afiアメリカ映画スターベスト100

アメリカ映画スターランキングベスト25の男優女優50人/AFI「映画スターベスト100」

おはこんばんちは、朱縫shuhouです。

アメリカの映画団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が1998年から(ほぼ)1年毎に発表し始めた「アメリカ映画100年シリーズ」

この記事は「アメリカ映画100年シリーズ」のひとつ、1999年に発表された「映画スターベスト100」の一覧です。

 

「ベスト100」って言うからには、男優と女優に分けてもそれぞれ50人ずつ選出されてるんだと思うでしょ?

ところがどっこいなぜかこのランキングには男優25人+女優25人の合計50人しか選出されていません。

 

あと25人ずつ選んで本当の「ベスト100」にしてくれたら、少なくとも男優ではジャック・ニコルソン(←大ファン)やポール・ニューマンロバート・デ・ニーロ、女優ではメリル・ストリープジョディ・フォスターくらいはランクインすると思うんですけどね。無理?

百年以上に及ぶ映画史上の大スターをたったの50人に絞っているもので、若い人なんて聞いたこともない(増してや出演作なんて観たこともない)であろう超往年の俳優ばかりが並んでいます。

知らない俳優が多いかも知れませんが現在“大御所”と呼ばれる人達が目標にした世代の、「正真正銘大スター」一覧です。

 

あなたがこれから観る映画の参考になれば幸いです。

 

もくじ

映画スターベスト25【男優編】

第1位 ハンフリー・ボガート

ハンフリー・ボガート
©Casablanca/カサブランカより引用

リンクは当サイト内のレビュー記事に飛びます。画像を引用した映画は太字黄色マーカーを引いておきました

第2位 ケーリー・グラント

ケーリー・グラント
©North by Northwest/北北西に進路を取れより引用

主な出演作
1938年【赤ちゃん教育】
1940年【フィラデルフィア物語】
1941年【断崖】
1946年【汚名】
1957年【めぐり逢い】
1959年【北北西に進路を取れ】
1963年【シャレード】

第3位 ジェームズ・ステュアート

ジェームズ・ステュアート
©Vertigo/めまいより引用

第4位 マーロン・ブランド

マーロン・ブランド
©On the Waterfront/波止場より引用

主な出演作
1951年【欲望という名の電車】
1954年【波止場】
1962年【戦艦バウンティ】
1967年【伯爵夫人】
1968年【キャンディ】
1972年【ゴッドファーザー】
1972年【ラストタンゴ・イン・パリ】
1976年【ミズーリ・ブレイク】
1978年【スーパーマン】
1979年【地獄の黙示録】
1997年【ブレイブ】

第5位 フレッド・アステア

フレッド・アステア
©Top Hat/トップ・ハットより引用

第6位 ヘンリー・フォンダ

ヘンリー・フォンダ
©12 Angry Men/十二人の怒れる男より引用

主な出演作
1938年【黒蘭の女】
1940年【怒りの葡萄】
1941年【レディ・イヴ】
1957年【十二人の怒れる男】
1962年【史上最大の作戦】
1968年【ウエスタン】
1981年【黄昏】

第7位 クラーク・ゲーブル

クラーク・ゲーブル
©It Happened One Night/或る夜の出来事より引用

主な出演作
1933年【ダンシング・レディ】
1934年【或る夜の出来事】
1935年【戦艦バウンティ号の叛乱】
1939年【風と共に去りぬ】
1958年【深く静かに潜航せよ】
1961年【荒馬と女】

第8位 ジェームズ・キャグニー

ジェームズ・キャグニー
©The Public Enemy/民衆の敵より引用

第9位 スペンサー・トレイシー

スペンサー・トレイシー
©Boys Town/少年の町より引用

主な出演作
1938年【少年の町】
1941年【ジキル博士とハイド氏】
1942年【女性No.1】
1949年【アダム氏とマダム】
1950年【花嫁の父】
1958年【老人と海】
1961年【ニュールンベルグ裁判】
1963年【おかしなおかしなおかしな世界】
1967年【招かれざる客】

第10位 チャーリー・チャップリン

チャールズ・チャップリン
©The Great Dictator/独裁者より引用

第11位 ゲイリー・クーパー

ゲイリー・クーパー
©High Noon/真昼の決闘より引用

第12位 グレゴリー・ペック

グレゴリー・ペック
©Roman Holiday/ローマの休日より引用

主な出演作
1947年【紳士協定】
1953年【ローマの休日】
1956年【白鯨】
1958年【大いなる西部】
1961年【ナヴァロンの要塞】
1962年【アラバマ物語】
1991年【ケープ・フィアー】

第13位 ジョン・ウェイン

ジョン・ウェイン
©The Searchers/捜索者より引用

主な出演作
1939年【駅馬車】
1947年【拳銃無宿】
1948年【赤い河】
1949年【黄色いリボン】
1956年【捜索者】
1959年【リオ・ブラボー】
1962年【リバティ・バランスを射った男】

第14位 ローレンス・オリヴィエ

ローレンス・オリヴィエ
©Hamlet/ハムレットより引用

主な出演作
1939年【嵐が丘】
1940年【レベッカ】
1940年【高慢と偏見】
1948年【ハムレット】
1960年【スパルタカス】
1976年【マラソンマン】

第15位 ジーン・ケリー

ジーン・ケリー
©Singin’ in the Rain/雨に唄えばより引用

主な出演作
1949年【踊る大紐育】
1951年【巴里のアメリカ人】
1952年【雨に唄えば】
1974年【ザッツ・エンタテインメント】

第16位 オーソン・ウェルズ

オーソン・ウェルズ
©Citizen Kane/市民ケーンより引用

第17位 カーク・ダグラス

カーク・ダグラス
©Spartacus/スパルタカスより引用

主な出演作
1957年【突撃】
1957年【OK牧場の決斗】
1960年【スパルタカス】

第18位 ジェームズ・ディーン

ジェームズ・ディーン
©East of Eden/エデンの東より引用

主な出演作
1955年【エデンの東】
1955年【理由なき反抗】
1956年【ジャイアンツ】

第19位 バート・ランカスター

バート・ランカスター
©Gunfight at the O.K. Corral/OK牧場の決斗より引用

主な出演作
1953年【地上より永遠に】
1957年【OK牧場の決斗】
1957年【成功の甘き香り】
1960年【許されざる者】
1961年【ニュールンベルグ裁判】
1989年【フィールド・オブ・ドリームス】

第20位 マルクス兄弟

マルクス兄弟
©A Night at the Opera/オペラは踊るより引用

主な出演作
1930年【けだもの組合】
1933年【我輩はカモである】
1935年【オペラは踊る】

第21位 バスター・キートン

バスター・キートン
©SEVEN CHANCES/キートンのセブン・チャンスより引用

第22位 シドニー・ポワチエ

シドニー・ポワチエ
©In the Heat of the Night/夜の大捜査線より引用

主な出演作
1958年【手錠のまゝの脱獄】
1963年【野のユリ】
1967年【夜の大捜査線】
1967年【招かれざる客】
1997年【ジャッカル】

第23位 ロバート・ミッチャム

ロバート・ミッチャム
©The Enemy Below/眼下の敵より引用

主な出演作
1945年【G・I・ジョウ】
1955年【狩人の夜】
1957年【眼下の敵】
1962年【史上最大の作戦】
1962年【恐怖の岬】
1991年【ケープ・フィアー】

第24位 エドワード・G・ロビンソン

エドワード・G・ロビンソン
©Little Caesar/犯罪王リコより引用

主な出演作
1931年【犯罪王リコ】
1944年【深夜の告白】
1948年【キー・ラーゴ】
1956年【十戒】
1973年【ソイレント・グリーン】

第25位 ウィリアム・ホールデン

ウィリアム・ホールデン
©The Bridge on The River Kwai/戦場にかける橋より引用

主な出演作
1950年【サンセット大通り】
1953年【第17捕虜収容所】
1954年【麗しのサブリナ】
1957年【戦場にかける橋】
1969年【ワイルドバンチ】
1974年【タワーリング・インフェルノ】
1976年【ネットワーク】

映画スターベスト25【女優編】

第1位 キャサリン・ヘップバーン

キャサリン・ヘップバーン
©The Philadelphia Story/フィラデルフィア物語より引用

主な出演作
1933年【若草物語】
1938年【赤ちゃん教育】
1940年【フィラデルフィア物語】
1942年【女性No.1】
1949年【アダム氏とマダム】
1967年【招かれざる客】
1968年【冬のライオン】
1981年【黄昏】
1994年【めぐり逢い】

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第2位 ベティ・デイヴィス

ベティ・デイヴィス
©All About Eve/イヴの総てより引用

主な出演作
1934年【痴人の愛】
1938年【黒蘭の女】
1941年【偽りの花園】
1942年【情熱の航路】
1949年【森の彼方に】
1950年【イヴの総て】
1962年【何がジェーンに起ったか?】
1964年【ふるえて眠れ】
1978年【ナイル殺人事件】
1987年【八月の鯨】

第3位 オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーン
©Breakfast at Tiffany’s/ティファニーで朝食をより引用

主な出演作
1953年【ローマの休日】
1954年【麗しのサブリナ】
1956年【戦争と平和】
1957年【昼下りの情事】
1960年【許されざる者】
1961年【ティファニーで朝食を】
1963年【シャレード】
1964年【マイ・フェア・レディ】
1966年【おしゃれ泥棒】
1967年【暗くなるまで待って】

第4位 イングリッド・バーグマン

イングリッド・バーグマン
©Casablanca/カサブランカより引用

主な出演作
1941年【ジキル博士とハイド氏】
1942年【カサブランカ】
1943年【誰が為に鐘は鳴る】
1944年【ガス燈】
1945年【白い恐怖】
1946年【汚名】
1948年【ジャンヌ・ダーク】
1956年【追想】
1970年【サボテンの花】
1974年【オリエント急行殺人事件】

第5位 グレタ・ガルボ

グレタ・ガルボ
©Grand Hotel/グランド・ホテルより引用

主な出演作
1927年【アンナ・カレニナ】
1931年【マタ・ハリ】
1932年【グランド・ホテル】
1935年【アンナ・カレニナ】
1936年【椿姫】
1939年【ニノチカ】

第6位 マリリン・モンロー

マリリン・モンロー
©The Seven Year Itch/七年目の浮気より引用

主な出演作
1950年【イヴの総て】
1953年【紳士は金髪がお好き】
1953年【百万長者と結婚する方法】
1955年【七年目の浮気】
1959年【お熱いのがお好き】
1961年【荒馬と女】

第7位 エリザベス・テイラー

エリザベス・テイラー
©Giant/ジャイアンツより引用

主な出演作
1944年【緑園の天使】
1949年【若草物語】
1950年【花嫁の父】
1951年【陽のあたる場所】
1956年【ジャイアンツ】
1958年【熱いトタン屋根の猫】
1963年【クレオパトラ】
1966年【ヴァージニア・ウルフなんかこわくない】

第8位 ジュディ・ガーランド

ジュディ・ガーランド
©The Wizard of Oz/オズの魔法使より引用

主な出演作
1939年【オズの魔法使】
1944年【若草の頃】
1954年【スタア誕生】
1961年【ニュールンベルグ裁判】

第9位 マレーネ・ディートリヒ

マレーネ・ディートリヒ
©Witness for the Prosecution/情婦より引用

主な出演作
1930年【嘆きの天使】
1930年【モロッコ】
1932年【上海特急】
1939年【砂塵】
1957年【情婦】
1958年【黒い罠】
1961年【ニュールンベルグ裁判】

第10位 ジョーン・クロフォード

ジョーン・クロフォード
©Grand Hotel/グランド・ホテルより引用

主な出演作
1932年【グランド・ホテル】
1933年【ダンシング・レディ】
1945年【ミルドレッド・ピアース】
1962年【何がジェーンに起ったか?】

第11位 バーバラ・スタンウィック

バーバラ・スタンウィック
©Double Indemnity/深夜の告白より引用

第12位 クローデット・コルベール

クローデット・コルベール
©It Happened One Night/或る夜の出来事より引用

第13位 グレース・ケリー

グレース・ケリー
©Dial M for Murder/ダイヤルMを廻せ!より引用

主な出演作
1952年【真昼の決闘】
1953年【モガンボ】
1954年【ダイヤルMを廻せ!】
1954年【裏窓】
1954年【喝采】

第14位 ジンジャー・ロジャース

ジンジャー・ロジャース
©Swing Time/有頂天時代より引用

第15位 メイ・ウエスト

メイ・ウエスト
©She Done Him Wrong/わたしは別よより引用

主な出演作
1933年【わたしは別よ】
1970年【マイラ】

第16位 ヴィヴィアン・リー

ヴィヴィアン・リー
©Gone With the Wind/風と共に去りぬより引用

主な出演作
1939年【風と共に去りぬ】
1945年【シーザーとクレオパトラ】
1951年【欲望という名の電車】

第17位 リリアン・ギッシュ

リリアン・ギッシュ
©The Birth of a Nation/國民の創生より引用

主な出演作
1915年【國民の創生】
1916年【イントレランス】
1919年【散り行く花】
1920年【東への道】
1955年【狩人の夜】
1960年【許されざる者】
1987年【八月の鯨】

第18位 シャーリー・テンプル

シャーリー・テンプル
©Internet Movie Database

主な出演作
1933年【歓呼の嵐】
1934年【可愛いマーカちゃん】

第19位 リタ・ヘイワース

リタ・ヘイワース
©The Lady from Shanghai/上海から来た女より引用

主な出演作
1944年【カバーガール】
1946年【ギルダ】
1947年【上海から来た女】

第20位 ローレン・バコール

ローレン・バコール
©To Have and Have Not/脱出より引用

第21位 ソフィア・ローレン

ソフィア・ローレン
©El Cid/エル・シドより引用

主な出演作
1960年【ふたりの女】
1961年【エル・シド】
1967年【伯爵夫人】
2009年【NINE】

第22位 ジーン・ハーロウ

ジーン・ハーロウ
©Hell’s Angels/地獄の天使より引用

主な出演作
1930年【地獄の天使】
1931年【民衆の敵】

第23位 キャロル・ロンバード

キャロル・ロンバード
©My Man Godfrey/襤褸と宝石より引用

主な出演作
1934年【特急二十世紀】
1936年【襤褸と宝石】

第24位 メアリー・ピックフォード

メアリー・ピックフォード
©The Little Princess/小公女より引用

主な出演作
1917年【小公女】
1929年【コケット】

第25位 エヴァ・ガードナー

エヴァ・ガードナー
©Earthquake/大地震より引用

主な出演作
1951年【ショウ・ボート】
1953年【モガンボ】
1954年【裸足の伯爵夫人】
1974年【大地震】

「映画スターベスト100」改め「往年の洋画スターベスト50」のまとめ

こうして画像つきで並べてみると、ランクインしているスターの代表作のほとんどがモノクロ映画であることが一目瞭然。それほど本当に往年のスターだらけだと言うことですね。

ケーリー・グラントジェームズ・ステュアートも一番脂が乗ってた時期はモノクロ映画の頃ですが、カラー画像を載せたかったので中年期の作品からチョイスしました。

 

さすがに超有名なスターばかりですから一応全員名前くらいは聞いたことがあると思いますけど、古い洋画が大好きな私でも映像作品を一度も観たことのない俳優もランクインしています。

メアリー・ピックフォードです。

アカデミー賞の選考などをする団体「Academy of Motion Picture Arts and Sciences 映画芸術科学アカデミー」の初代会長ダグラス・フェアバンクスの元嫁はんで、サイレント期の大スター。チャールズ・チャップリンバスター・キートンの活躍した時期も似たようなもんですが、彼らの場合「DVD喜劇大全」のように未だにメディアが流通しているので視聴しやすい。メアリー・ピックフォードの動画なんて、はてさてどうやって手に入れればいいものやら。

 

蛇足ですが、男優1位のハンフリー・ボガートと女優20位のローレン・バコール、男優7位のクラーク・ゲーブルと女優23位のキャロル・ロンバード、男優14位のローレンス・オリヴィエと女優16位のヴィヴィアン・リー、男優16位のオーソン・ウェルズと女優19位のリタ・ヘイワース元夫婦、男優9位のスペンサー・トレイシーと女優1位のキャサリン・ヘップバーン長年のパートナーです。

セレブのカップルっていつの時代も良いものですよね、煌びやかで。

©Getty Images, Aflo/ELLE online「破局済セレブカップル50年史」より引用

ジャック・ニコルソンとアンジェリカ・ヒューストンとかね(古い)。ブラッド・ピットジェニファー・アニストンとかね(古い)。ティム・バートンヘレナ・ボナム=カーターとかね(情報が全部古い)。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

朱縫shuhou 天衣無縫に映画をつづっている人

朱縫shuhou

「天衣無縫」と「温故知新」を信条として、主に古い洋画を好む映画好き。様々な映画を観たいのにホラーだけは怖くて観られない可哀相な初老。

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