- 邦画
- 2026年2月2日
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。

アメリカの映画団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が1998年から(ほぼ)1年毎に発表し始めた「アメリカ映画100年シリーズ」。
- 1998年:アメリカ映画ベスト100
- 1999年:映画スターベスト100
- 2000年:コメディ映画ベスト100
- 2001年:スリルを感じる映画ベスト100
- 2002年:情熱的な映画ベスト100
- 2003年:ヒーローと悪役ベスト100
- 2004年:アメリカ映画主題歌ベスト100
- 2005年:アメリカ映画の名セリフベスト100
- 2005年:映画音楽ベスト100
- 2006年:感動の映画ベスト100
- 2006年:ミュージカル映画ベスト
- 2007年:アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)
- 2008年:10ジャンルのトップ10
この記事は「アメリカ映画100年シリーズ」のひとつ、2005年に発表された「アメリカ映画の名セリフベスト100」の一覧と私の所感をまとめたものです。
映画タイトルのリンクはレビュー記事に飛びます。 あなたが今日観る映画の参考になれば幸いです。
- 1. 洋画名言名セリフ100位~71位★指輪が欲しいアイツも…
- 1-1. 第100位「世界は俺のものだ!」
- 1-2. 第99位「お前とその犬の命はないからね!」
- 1-3. 第98位「ベイビーは自由だ」
- 1-4. 第97位「母、父、妹、そして私がお礼を」
- 1-5. 第96位「よして!」
- 1-6. 第95位「カーペ・ディエム。今を生きろ、若者たちよ。素晴らしい人生を掴むのだ」
- 1-7. 第94位「やろうぜ、勝負はこれからだ!」
- 1-8. 第93位「人生とは宴であり、大多数の貧しい人々が死ぬほど飢えている!」
- 1-9. 第92位「ギャラリー、いよいよです。ゴルフ場管理人がチャンピオンに。まさに奇跡!!入った、入った、入りましたーっ!」
- 1-10. 第91位「一塁手は誰だ?」
- 1-11. 第90位「マティーニを。ステアじゃなくシェイクで」
- 1-12. 第89位「全力を尽くしてジッパーのために勝て!と、彼らに言ってあげてください」
- 1-13. 第88位「いいこと、あなたは私の白馬の騎士なのよ。白馬に跨り私を迎えに来る。私はあなたにしがみつき、どこまでも駆けていくの!」
- 1-14. 第87位「スターになって戻って来い!」
- 1-15. 第86位「アッティカ、アッティカ!」
- 1-16. 第85位「愛しいしと」
- 1-17. 第84位「いや飛行機じゃない、美女に殺されたのだ」
- 1-18. 第83位「聴こえますか?夜の子供達。素晴らしい音楽だ!」
- 1-19. 第82位「トーガ、トーガだ!」
- 1-20. 第81位「今日は、大スターさん」
- 1-21. 第80位「エイドリアン!」
- 1-22. 第79位「冗談じゃない」「本気だよ、笑ってない」
- 1-23. 第78位「進入口を開けろ、ハル」
- 1-24. 第77位「ソイレント・グリーンは人肉だ!」
- 1-25. 第76位「地獄で会おうぜ、ベイビー」
- 1-26. 第75位「私、いつも見ず知らずの方のご好意に頼ってきましたの」
- 1-27. 第74位「チャイナタウンだよ」
- 1-28. 第73位「神様、これがリコの最後か……」
- 1-29. 第72位「ハンガーを使っちゃ駄目!」
- 1-30. 第71位「待ってくれ、お楽しみはこれからだ!」
- 2. 洋画名言名セリフ70位~51位★サイコ野郎の友達は?
- 2-1. 第70位「安全か?」
- 2-2. 第69位「あの人達よ!」
- 2-3. 第68位「お客様だよ!」
- 2-4. 第67位「世界には星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に」
- 2-5. 第66位「汚い猿め、触るな!」
- 2-6. 第65位「基本だよ、ワトソン君」
- 2-7. 第64位「作戦室で戦争は困る!」
- 2-8. 第63位「ミセス・ロビンソン、僕を誘惑しようと……違いますか?」
- 2-9. 第62位「ひどい家」
- 2-10. 第61位 「これがご挨拶だ!」
- 2-11. 第60位「やれやれ、君のおかげでまたトラブル発生だ」
- 2-12. 第59位「神よ、ごらんください。二度と飢えはしません!」
- 2-13. 第58位「敵の懐に入れ」
- 2-14. 第57位「言っちゃ悪いが、強欲は善だ」
- 2-15. 第56位「母は最良の友さ」
- 2-16. 第55位「ヘヘーンだ」
- 2-17. 第54位「野球には泣くなんてない!」
- 2-18. 第53位「ある朝、私のパジャマの中に象が入ってきたから撃ち殺した。象がどうやって入ってきたかなんて知らんがね」
- 2-19. 第52位「言葉など要らないわ。戻ってくれただけで…」
- 2-20. 第51位「賭けてみるか、“今日はツイてるか?”どうなんだクソ野郎!」
- 3. 洋画名言名セリフ50位~31位★元ボディビルダーのあの人の代名詞
- 3-1. 第50位「ヒューストン、トラブルだ」
- 3-2. 第49位「生きてる、生きてる!」
- 3-3. 第48位「完璧な人はいない」
- 3-4. 第47位「シェーン、シェーン、カムバック!」
- 3-5. 第46位「ジェリィったら、お月様を求めるなんてやめましょう。星は持ってるんだから」
- 3-6. 第45位「ステラ!ステラ!」
- 3-7. 第44位 「死んだ人が見えるんだ」
- 3-8. 第43位「君と幸せだったパリの思い出があるさ」
- 3-9. 第42位「プラスチックだ」
- 3-10. 第41位「商売は銀行強盗」
- 3-11. 第40位「ママは言ってた。人生はチョコレートの箱みたいって。食べるまで中身は分からない」
- 3-12. 第39位「それを作れば彼はやってくる」
- 3-13. 第38位「今日、私は、自分をこの世で最も幸せな男だと思っています」
- 3-14. 第37位「また戻ってくる」
- 3-15. 第36位「バッジ?持ってねぇ!!必要ねぇ!見せることねぇ!」
- 3-16. 第35位「大型船を呼ぼう」
- 3-17. 第34位「口笛は吹ける?唇を突き出して吹くのよ」
- 3-18. 第33位「彼女と同じ物を」
- 3-19. 第32位「いつもの要注意連中を一斉検挙だっ」
- 3-20. 第31位「明日は明日の風が吹くわ!」
- 4. 洋画名言名セリフ30位~11位★オウチにデンワしたい宇宙人
- 4-1. 第30位「私を一人にさせて」
- 4-2. 第29位「おまえに真実は分からん!」
- 4-3. 第28位「あれを弾いて、サム。時の過ぎ行くままにを」
- 4-4. 第27位「ちゃんと歩いてんだぞ!」
- 4-5. 第26位「時々私に会いに来ていただけないかしら?」
- 4-6. 第25位「金を稼げ!」
- 4-7. 第24位「私は大物よ!小さくなったのは映画の方だわ」
- 4-8. 第23位「やっぱり、おうちが一番だわ」
- 4-9. 第22位「ボンド。ジェームズ・ボンドです」
- 4-10. 第21位「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓を食ってやった。ワインのつまみだ」
- 4-11. 第20位「ルイ、これが友情の始まりだな」
- 4-12. 第19位「私はもう怒った、耐えられない!」
- 4-13. 第18位「やったよ、ママ!世界一だ!」
- 4-14. 第17位「バラのつぼみ」
- 4-15. 第16位「ミスター・ティッブスだ!」
- 4-16. 第15位「E.T. ウチ デンワ」
- 4-17. 第14位「夢が詰まってるのさ」
- 4-18. 第13位「愛とは決して後悔しない事」
- 4-19. 第12位「朝のナパームは格別だ」
- 4-20. 第11位「ここにいるのは言葉の分からん男だ」
- 5. 洋画名言名セリフ10位~1位★乾杯しながら関係なくても文句は言わさん
- 6. 洋画名言集/AFI「アメリカ映画の名セリフベスト100」まとめ
洋画名言名セリフ100位~71位★指輪が欲しいアイツも…
第100位「世界は俺のものだ!」

カードに勝ち夢の豪華客船タイタニック号の乗船券を手に入れたジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)が、大海原を全速で進む船の舳先に立ちテンションMAXで放った一言。
実はレオナルド・ディカプリオ自身はこのセリフを言うのが嫌だったそうです。一歩間違えればかなりオラオラ満開のアホ丸出しなセリフだもんね。
反対にジェームズ・キャメロン監督は【タイタニック】が11部門獲得した第70回アカデミー賞授賞式で、嬉々として「俺は世界の王じゃあ~っ!」って言ってドひんしゅく買ってましたけども。
第99位「お前とその犬の命はないからね!」

ドロシー(ジュディ・ガーランド)を乗せて飛ばされてきた家に東の魔女を押しつぶされ、ルビーの靴までも奪われてしまった西の魔女が吐いた暴言。
犬にまで宣戦布告するとは、実は律儀で動物好きな人なのかも知れない。
第98位「ベイビーは自由だ」

「ベイビー」ってのは赤ちゃんのことじゃなくてジョニー(パトリック・スウェイジ)の恋人フランシス(ジェニファー・グレイ)のあだ名。
このセリフを言われた時、ベイビーは大きなホールの隅っこに押し込められています。
ジョニーは彼女を連れ出し、ステージで思いの丈を告白し、共に情熱的なダンスを踊るのでした。
第97位「母、父、妹、そして私がお礼を」

原文:My mother thanks you. My father thanks you. My sister thanks you. And I thank you.
映画:【ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディー】(1942年)
役名:ジョージ・M・コーハン
俳優:ジェームズ・キャグニー
幼い頃から両親と妹とともに、「コーハン4人組」として舞台に立つジョージ・M・コーハン(ジェームズ・キャグニー)。
「4人で」舞台に立つことに誇りを持つ彼は、カーテンコールでも家族一人一人の見せ場を作ることを忘れません。
第96位「よして!」

婚約者の弟ロニー(ニコラス・ケイジ)となし崩しに一夜を共にしてしまったロレッタ(シェール)。
翌朝、昨夜のことはなかったことにしようとするロレッタに対して、真剣に「愛してる」と告白するロニー。
とち狂ったロレッタはなぜか強烈なビンタを2発お見舞いしてから、「Snap out of it!」。
ちょっとお姉さん、ビンタはいらんのちゃうの。
第95位「カーペ・ディエム。今を生きろ、若者たちよ。素晴らしい人生を掴むのだ」

原文:Carpe diem. Seize the day, boys. Make your lives extraordinary.
映画:【いまを生きる】(1989年)
役名:ジョン・キーティング
俳優:ロビン・ウィリアムズ
全寮制進学校ウェルトンに赴任してきた同校OBの英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が、最初の授業で生徒たちに贈った言葉。
その後もキーティングは常識に捉われないユニークな授業を繰り広げ、あらゆる視点で物事を見つめつつ自由に生きることの大切さを説いていきます。
学生時代、こんな先生に会ってみたかった。
第94位「やろうぜ、勝負はこれからだ!」

戦闘機パイロットの“マーヴェリック”(トム・クルーズ)が、宿敵“アイスマン”(ヴァル・キルマー)と、大空で遊んでる時のセリフ。
第93位「人生とは宴であり、大多数の貧しい人々が死ぬほど飢えている!」

原文:Life is a banquet, and most poor suckers are starving to death!
映画:【メイム叔母さん】(1958年)
役名:メイム・デニス
俳優:ロザリンド・ラッセル
コメディーやミュージカルで活躍したロザリンド・ラッセル主演映画の中のセリフ。
第92位「ギャラリー、いよいよです。ゴルフ場管理人がチャンピオンに。まさに奇跡!!入った、入った、入りましたーっ!」

原文:Cinderella story. Outta nowhere. A former greenskeeper, now, about to become the Masters champion. It looks like a mirac…It’s in the hole! It’s in the hole! It’s in the hole!
映画:【ボールズ・ボールズ】(1980年)
役名:カール・スパックラー
俳優:ビル・マーレイ
舞台はフロリダにある有名なゴルフコース。
そこで行われるゴルフトーナメントで熱き火花を散らす男達のコメディかと思いきや、コースの片隅ではトーナメントそっちのけでグリーン・キーパーのカール・スパックラー(ビル・マーレイ)がグリーンを荒らすモグラと激しい場外乱闘を繰り広げます。
物語のメインはカールとモグラの攻防で間違いない。
第91位「一塁手は誰だ?」

原文:Who’s on first?
映画:【ザ・ノーティ・ナインティーズ】(1945年)
役名:デクスター
俳優:バド・アボット
ツッコミ担当バド・アボットとボケ担当のルー・コステロからなる漫才コンビ「アボットとコステロ」。
「誰が最初に?」は映画のセリフと言うよりも彼らの持ちネタだったようです。ギャグですね。
要するに坂上二郎の「飛びます飛びます!」であり、村上ショージの「ドゥーン!」であり、ダンディ坂野の「ゲッツ!」である訳です。
第90位「マティーニを。ステアじゃなくシェイクで」

原文:A martini. Shaken, not stirred.
映画:【007 ゴールドフィンガー】(1964年)
役名:ジェームズ・ボンド
俳優:ショーン・コネリー
殺されたと思ったのに気が付いたら美女が見守る飛行機の中。美女から「何か飲む?」と聞かれたジェームズ・ボンドが要求したのがこちら。
この場面に限らずジェームズ・ボンドはマティーニをシェイクするのがお気に入りみたいです。こじゃれたバーとか行ったら真似してオーダーしてみましょう。有名なセリフですから、少し年配のバーテンダーさんだったらきっと「ジェームズ・ボンドみたいですね」って言ってくれます。
第89位「全力を尽くしてジッパーのために勝て!と、彼らに言ってあげてください」

原文:Tell ‘em to go out there with all they got and win just one for the Gipper.
映画:【クヌート・ロックニー・オール・アメリカン】(1940年)
役名:クヌート・ロックニー
俳優:パット・オブライエン
名優ジェームズ・キャグニーと親交の深かったパット・オブライエンと、アメリカ合衆国第40代大統領ロナルド・レーガンが共演した、実在のフットボールチームの活躍を描いた伝記映画の中のセリフ。
ロナルド・レーガンが演じたのは“ジッパー”の愛称で親しまれたフットボール選手ジョージ・ギップ。
若い人はレーガン大統領が俳優だったことも知らないかも知れませんねえ。中曽根康弘元首相ともめっちゃマブだったんですよ。ロンとヤスね。
第88位「いいこと、あなたは私の白馬の騎士なのよ。白馬に跨り私を迎えに来る。私はあなたにしがみつき、どこまでも駆けていくの!」

原文:Listen to me, mister. You’re my knight in shining armor. Don’t you forget it. You’re going to get back on that horse, and I’m going to be right behind you, holding on tight, and away we’re gonna go, go, go!
映画:【黄昏】(1981年)
役名:エセル・エアー
俳優:キャサリン・ヘップバーン
「老い」が怖くて仕方ない偏屈者の夫ノーマン(ヘンリー・フォンダ)に気丈な妻エセル(キャサリン・ヘップバーン)がかけた言葉。
よぼよぼのおじいちゃんになった夫のことを「白馬の王子様」だなんて、年を取っても愛し合える夫婦ってホントに素敵。
うちのゴリラでは到底無理。

ああ絶対無理。

第87位「スターになって戻って来い!」

原文:Sawyer, you’re going out a youngster, but you’ve got to come back a star!
映画:【四十二番街】(1933年)
役名:ジュリアン・マーシュ
俳優:ワーナー・バクスター

(わか…分かったから)
(ちょ…つば…汚っ…つば飛んでるっても~…)
現代やったらまあまあパワハラ指導に入る熱血演出家ジュリアン・マーシュのお言葉です。
第86位「アッティカ、アッティカ!」

銀行強盗犯ソニー(アル・パチーノ)が、虎視眈々と自分を狙う警官隊に対して、アッティカ刑務所で起こった囚人の暴動事件になぞらえて大タンカを切った時のセリフ。
アッティカ刑務所暴動事件(実際の事件)が発生したのは1971年。【狼たちの午後】の題材となった銀行強盗事件が起こったのは1972年。
ごくタイムリーな話題だったんでしょう、ソニーはこの雄たけびによって一気に聴衆を味方につけます。
第85位「愛しいしと」

“ひとつの指輪”の魔力で妖怪のように変貌してしまったゴラム(アンディ・サーキス)が、“ひとつの指輪”を指して使う言葉。
「My precious.」で「愛しいしと(人)」とは。すごい意訳ですね。
第84位「いや飛行機じゃない、美女に殺されたのだ」

原文:Oh, no, it wasn’t the airplanes. It was Beauty killed the Beast.
映画:【キング・コング】(1933年)
役名:カール・デナム
俳優:ロバート・アームストロング
美女アン(フェイ・レイ)をひっつかんでエンパイア・ステート・ビルに登ったキング・コングが戦闘機に狙い撃ちにされ落っこちた現場で、一連の騒動の元凶であるカール・デナム(ロバート・アームストロング)がまるで他人事のように吐き捨てます。
「美女に殺されたのだ」って いやお前が殺したし。
第83位「聴こえますか?夜の子供達。素晴らしい音楽だ!」

原文:Listen to them. Children of the night. What music they make.
映画:【魔人ドラキュラ】(1931年)
役名:ドラキュラ伯爵
俳優:ベラ・ルゴシ
物語のかなり序盤で出てくる名言。
原文にも和訳にも“wolf”も“Howling”も一切出てきませんけど、「夜の子供達」ってのは「狼」のことで、「素晴らしい音楽」ってのは彼らの「遠吠え」のこと。
詩的で紳士的な表現ですね。さすが伯爵。
ちなみに【ドラキュラ(1992)】でもゲイリー・オールドマン扮するドラキュラ伯爵がやはり同様のセリフを口にしています。
第82位「トーガ、トーガだ!」

原文:Toga! Toga!
映画:【アニマル・ハウス】(1978年)
役名:ジョン・ブルータスキー
俳優:ジョン・ベルーシ
って場面です。
“トーガ”ってのは古代ローマの人々が着ていた体に布を巻き付けたような衣裳のこと。
…しかしこんなセリフが82位にランクインするとは…。
恐るべしジョン・ベルーシ。
第81位「今日は、大スターさん」

原文:Hello, gorgeous.
映画:【ファニー・ガール】(1968年)
役名:ファニー・ブライス
俳優:バーブラ・ストライサンド
歌手のバーブラ・ストライサンドが映画初主演作にしていきなりアカデミー主演女優賞を獲得した映画でのセリフ(この年の主演女優賞は【冬のライオン】のキャサリン・ヘップバーンと同時受賞)。
第80位「エイドリアン!」

原文:Yo, Adrian!
映画:【ロッキー】(1976年)
役名:ロッキー・バルボア
俳優:シルヴェスター・スタローン
超有名なセリフですけど、前後をよく観てるとめっちゃおもろい。




全然聞いてないからねもう。
第79位「冗談じゃない」「本気だよ、笑ってない」

原文:Striker:Surely you can’t be serious.Rumack:I am serious…and don’t call me Shirley.
映画:【フライングハイ】(1980年)
役名:テッド・ストライカー、ルーマック医師
俳優:ロバート・ヘイズ、レスリー・ニールセン
「笑ってない」って言うか…お前(レスリー・ニールセン)真顔が売りやからもともと全然笑わへんやないか。
第78位「進入口を開けろ、ハル」

原文:Open the pod bay doors please, HAL.
映画:【2001年宇宙の旅】(1968年)
役名:デビッド・ボーマン船長
俳優:キア・デュリア
宇宙船ディスカバリー号のすべてを操る人工知能HAL9000と喧嘩して宇宙に締め出されちゃったボーマン船長(キア・デュリア)の懇願。
無音の宇宙でひしひしと募っていくコンピュータに対する不信感と恐怖感がたまりません。
第77位「ソイレント・グリーンは人肉だ!」

原文:Soylent Green is people!
映画:【ソイレント・グリーン】(1973年)
役名:ロバート・ソーン
俳優:チャールトン・ヘストン
この一言に映画【ソイレント・グリーン】の謎のすべてが集約されている大変重要なセリフ。
その重要さたるやこのセリフを知った上で映画本編を観ると作品の面白さが半減してしまうほど。
第76位「地獄で会おうぜ、ベイビー」

原文:Hasta la vista, baby.
映画:【ターミネーター2】(1991年)
役名:T-800
俳優:アーノルド・シュワルツェネッガー
T-1000(ロバード・パトリック)にとどめを刺す際、ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)に教えてもらった若者言葉をいちびって使ってみる可愛いシュワちゃん。
第75位「私、いつも見ず知らずの方のご好意に頼ってきましたの」

原文:I have always depended on the kindness of strangers.
映画:【欲望という名の電車】(1951年)
役名:ブランチ・デュボア
俳優:ヴィヴィアン・リー
頭がおかしくなってしまったブランチ・デュポア(ヴィヴィアン・リー)が自分を迎えにきた施設の人間に丁寧に言うセリフ。
この直前まで錯乱状態で暴れ回ってたというのに、ブランチの感情の起伏が怖すぎ。
第74位「チャイナタウンだよ」

原文:Forget it, Jake, it’s Chinatown.
映画:【チャイナタウン】(1974年)
役名:ローレンス・ウォルシュ
俳優:ジョー・マンテル
刑事だった頃と同じく、またしても愛する人に対して何もできなかった(それどころか事態を悪化させてしまった)ジェイク・ギテス(ジャック・ニコルソン)にかけられた、同情にも似た言葉。
もう終わってしまったことよジェイク、忘れチャイナよ。
第73位「神様、これがリコの最後か……」

原文:Mother of mercy, is this the end of Rico?
映画:【犯罪王リコ】(1930年)
役名:シーザー・エンリコ・バンデロ
俳優:エドワード・G・ロビンソン
そうなんです。
悪党の末路なんてそんなもんです。
第72位「ハンガーを使っちゃ駄目!」

原文:No wire hangers, ever!
映画:【愛と憎しみの伝説】(1981年)
役名:ジョーン・クロフォード
俳優:フェイ・ダナウェイ
この和訳おかしいですね。
正確には「針金ハンガー」です。ちゃんと原文も「wire hangers」ってなってる。
ハンガーそのものを使っちゃダメって言ってるんじゃなくて、「針金ハンガー」を使っちゃダメってことです。
300ドルもする高価なドレスを針金ハンガーで引っ掛けてた養女のクリスティーナ(ダイアナ・スカーウィッド)に対して、大女優ジョーン・クロフォード(フェイ・ダナウェイ)が怒りをぶちまけた時のセリフ。
「まあまあお母さん、そない怒らいでもよろしいですやん…」となだめたいけど、大人でもビビって動けなくなるほどのフェイ・ダナウェイの剣幕がまるで金縛りにも似た怪奇現象。
第71位「待ってくれ、お楽しみはこれからだ!」

原文:Wait a minute, wait a minute. You ain’t heard nothin’ yet!
映画:【ジャズ・シンガー】(1927年)
役名:ジャック・ロビン
俳優:アル・ジョルソン
ブロードウェイの有名歌手アル・ジョルソンを主演に迎えた、映画史上初の長編ミュージカル映画であり“世界初のトーキー”(諸説あり)でもある【ジャズ・シンガー】の中のセリフ。
今ミンストレル・ショーなんてやろうもんなら大問題ですけど、当時は白人のアル・ジョルソンがブラックフェイス(黒塗りメイク)で歌うこの映画が普通に大衆に受け入れられ大ヒットしていました。日本でもラッツ&スターの前身シャネルズとか、黒塗りメイクの人がTVで普通に歌ってたことがありましたよね。
時代の流れを感じます。
参考 ミンストレル・ショー=顔を黒く塗った白人によって演じられた、踊りや音楽、寸劇などを交えた、アメリカ合衆国のエンターテインメントのこと。
洋画名言名セリフ70位~51位★サイコ野郎の友達は?
第70位「安全か?」

原文:Is it safe?
映画:【マラソンマン】(1976年)
役名:クリスチャン・ゼル博士
俳優:ローレンス・オリヴィエ
強制収容所のユダヤ人から命と引き換えにダイヤを巻き上げていた元ナチ党員の歯科医クリスチャン・ゼル博士(ローレンス・オリヴィエ)。
運び屋をしていた兄が急逝したためニューヨークの貸金庫に預けていたダイヤを自ら引き出す強硬策に出ようとしているゼル博士が、何も知らない大学院生ベーブ(ダスティン・ホフマン)を電動ドリルで拷問する時の問い掛け。
歯科医のゼル博士が電動ドリルで痛めつける場所はもちろん「歯」。
しかしさっきから何回も「安全か?」って聞いてくるけどさあ、何のこと言ってるかさっぱり分かんないんだよね。
(ガリガリガリガリ…)
ぎゃあ~っ!!
第69位「あの人達よ!」

原文:They’re here!
映画:【ポルターガイスト】(1982年)
役名:キャロル・アン・フリーリング
俳優:ヘザー・オルーク
TVを通じて霊体と交信できるらしいフリーリング家の次女キャロル・アン(ヘザー・オルーク)。
彼女は確かに「あの人達」がTVを媒体にして現世に現れ、家屋に吸い込まれて行くのを見ました。
第68位「お客様だよ!」

原文:Here’s Johnny!
映画:【シャイニング】(1980年)
役名:ジャック・トランス
俳優:ジャック・ニコルソン
セリフよりジャック・ニコルソンの顔芸で有名。
「ジャック・トランス」のセリフなのになぜ「Here’s Jack!」ではなく「Here’s Johnny!」なのかと言いますと、そもそもこれはジャックが自分のことを指して言っているのではなく、1954年から放送されているアメリカの長寿トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」の映画公開時(1980年頃)の司会者ジョニー・カーソンの真似をしているから。
って感じでおどけてる訳なんですけど、いやいや、笑えねえ和まねえ。
ちなみに【アニー・ホール】の漫談家アルビー・シンガー(ウディ・アレン)が出演しているのも同じTV番組。アルビーが道端で「ジョニー・カーソン・ショーに出てる人や!」と見知らぬ人に絡まれる場面があります。

第67位「世界には星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に」

原文:Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:リック・ブレイン
俳優:ハンフリー・ボガート
all、allと何回も繰り返してますね。
世界中の、町中の店の中から、愛した女が選んだ店がどうして俺の店なんだよ…やってられねーよ…。
そう言ってリック(ハンフリー・ボガート)はガブガブと酒をあおるのでした。
第66位「汚い猿め、触るな!」

原文:Get your stinking paws off me, you damned dirty ape.
映画:【猿の惑星】(1968年)
役名:ジョージ・テイラー大佐
俳優:チャールトン・ヘストン
上の画像だけ見るとこのセリフを吐いた時のチャールトン・ヘストンの方が「汚い猿」のようですが。
実際は自分を捕まえて去勢手術と脳外科手術を施そうとするゴリラ軍団に向かって吐かれた暴言。公開当時はもっと差別的な言葉に訳されていたそうですよ。
第65位「基本だよ、ワトソン君」

原文:Elementary, my dear Watson.
映画:【シャーロック・ホームズの冒険】(1939年)
役名:シャーロック・ホームズ
俳優:ベイジル・ラスボーン
アメリカではもっともスタンダードな“シャーロック・ホームズ”として知られるベイジル・ラスボーン版【シャーロック・ホームズの冒険】のセリフ。残念ながらメディア入手困難につき未視聴。
“シャーロック・ホームズ”を演じた俳優といえば1984年から1994年までのTVシリーズでホームズを演じたジェレミー・ブレッドが最強だと思っている私としては、何とか入手して見比べてみたいところです。
第64位「作戦室で戦争は困る!」

原文:Gentlemen, you can’t fight in here! This is the War Room!
映画:【博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか】(1964年)
役名:マーキン・マフリー大統領
俳優:ピーター・セラーズ



子供か。
第63位「ミセス・ロビンソン、僕を誘惑しようと……違いますか?」

原文:Mrs. Robinson, you’re trying to seduce me. Aren’t you?
映画:【卒業】(1967年)
役名:ベンジャミン・ブラドック
俳優:ダスティン・ホフマン
あからさまに誘惑してる熟女ミセス・ロビンソン(アン・バンクロフト)も面白いし、誘惑しようとしてる女性に向かって「誘惑してんの?」ってズバリ聞いてみる童貞(ダスティン・ホフマン)も面白い。
こう聞かれたミセス・ロビンソンは、「ふふ、そんなわけないやないの。私とあなたでは年齢が倍も違うし、あなたが子供の頃から知ってんのやで?」といなして見せますが、もし「そうやで、誘惑してんねやん。見たら分かるやろ」って言われてたらどうしてたんでしょうね。
第62位「ひどい家」

原文:What a dump.
映画:【森の彼方に】(1949年)
役名:ローザ・モリーン
俳優:ベティ・デイヴィス
大好きなベティ・デイヴィス主演と言うことで方々探し回っているものの、どうしてもメディアが見つからず視聴不可能。
しかし1966年の映画【バージニア・ウルフなんかこわくない】で、エリザベス・テイラーとリチャード・バートンがこの【森の彼方に】の名言「ひどい家」について長々と言及している場面があります。
そっかあ~ベティ・デイヴィスはジョゼフ・コットンと夫婦で、腹膜炎でありながらシカゴへ旅立つお話なのかあ~。観たいなあ~。
第61位 「これがご挨拶だ!」

原文:Say ‘hello’ to my little friend!
映画:【スカーフェイス】(1983年)
役名:トニー・モンタナ
俳優:アル・パチーノ
追い詰められて切羽詰まったトニー・モンタナ(アル・パチーノ)が怒声と共にマシンガンぶっ放します。気持ちよさそう。
第60位「やれやれ、君のおかげでまたトラブル発生だ」

原文:Well, here’s another nice mess you’ve gotten me into!
映画:【極楽発展倶楽部】(1933年)
役名:オリヴァー
俳優:オリヴァー・ハーディ
ハリウッド初期のコメディ・デュオ「オリヴァーとハーディ」の映画【極楽発展倶楽部】でのセリフ。
第59位「神よ、ごらんください。二度と飢えはしません!」

原文:As God is my witness, I’ll never be hungry again.
映画:【風と共に去りぬ】(1939年)
役名:スカーレット・オハラ
俳優:ヴィヴィアン・リー
焼け付くような夕陽をバックにしてるんで顔は見えないんですけど、神に向けて決意表明するスカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)は阿修羅のように憤怒の表情をしているに違いない。
第58位「敵の懐に入れ」

原文:Keep your friends close, but your enemies closer.
映画:【ゴッドファーザーPARTⅡ】(1974年)
役名:マイケル・コルレオーネ
俳優:アル・パチーノ
父ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の跡を継いでボスとなったマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)が、「父から教えてもらった言葉」としてファミリーの幹部フランク・ペンタンジェリ(マイケル・V・ガッツォ)に言うセリフ。
直訳は「友は近くに置け、しかし敵はもっと近くに置け」というもの。
もともとは孫子の兵法から引用された名言。
第57位「言っちゃ悪いが、強欲は善だ」

原文:Greed, for lack of a better word, is good.
映画:【ウォール街】(1987年)
役名:ゴードン・ゲッコー
俳優:マイケル・ダグラス
カッコよかったですねえ株主総会でスピーチした時のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。
このセリフだけ抜き取ると心無い人の戯言かと思いますけど、全文聞くとあながち間違ってもいない。未だにたまに引用しますよ私は。
彼氏や彼女や夫や妻など、誰かにを何かおねだりする時に有効。
ただし上司には無効。
第56位「母は最良の友さ」

原文:A boy’s best friend is his mother.
映画:【サイコ】(1960年)
役名:ノーマン・ベイツ
俳優:アンソニー・パーキンス
モーテルに泊まりに来たマリオン(ジャネット・リー)に「友達はいないの?」と訊かれた時のノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)の答えがこれ。
さすがに「だいぶおかしいなコイツ…」と感じ取ったのか、この辺りからのマリオンの態度が露骨に嫌そうで面白い。
第55位「ヘヘーンだ」

原文:La-dee-da, la-dee-da.
映画:【アニー・ホール】(1977年)
役名:アニー・ホール
俳優:ダイアン・キートン
作中アニー・ホール(ダイアン・キートン)が口癖のように何度か口にする言葉。
上の画像の場面(主人公の漫談家アルビー・シンガー(ウディ・アレン)との最初の出会いの場面)では、私の持っているDVDの字幕は「シラー!ってとこね」となっています。
第54位「野球には泣くなんてない!」

原文:There’s no crying in baseball!
映画:【プリティ・リーグ】(1992年)
役名:ジミー・ドゥーガン監督
俳優:トム・ハンクス
ポカミスやらかしたチームの選手に注意したらベソかかれてしまったジミー監督(トム・ハンクス)が、「これだから女はやりにくいんや!」と言わんばかりに何度も繰り返し叫ぶセリフ。
この時はめっちゃ怒ってますけど同じ選手が再びポカミスやった時には怒りの余りプルプルしながらも優しく丁寧に指導してくれます。
なんだかんだ言って男は女の涙に弱い。
第53位「ある朝、私のパジャマの中に象が入ってきたから撃ち殺した。象がどうやって入ってきたかなんて知らんがね」

原文:One morning I shot an elephant in my pajamas. How he got in my pajamas, I don’t know.
映画:【けだもの組合】(1930年)
役名:ジェフリー・T・スポルディング
俳優:グルーチョ・マルクス
アフリカ探検隊隊長J・T・スポルティング(グルーチョ・マルクス)がリッテンハウス夫人(マーガレット・デュモン)宅のパーティで、アフリカ滞在時のことを聞かれて答えたもの。
このあとパジャマの中に入ってきたゾウの象牙を抜こうとしたけど抜けなかったんだってさ。
第52位「言葉など要らないわ。戻ってくれただけで…」

原文:You had me at ‘hello.
映画:【ザ・エージェント】(1996年)
役名:ドロシー・ボイド
俳優:レネー・ゼルウィガー
なんでこんな面白味のないベタなセリフがランクインしてるのか謎。
第51位「賭けてみるか、“今日はツイてるか?”どうなんだクソ野郎!」

原文:You’ve got to ask yourself one question:’Do I feel lucky?’Well,do ya,pank?
映画:【ダーティハリー】(1971年)
役名:ハリー・キャラハン
俳優:クリント・イーストウッド
44マグナムを構えて悪党に問い掛けるハリーの決め台詞。
「Well,do ya,pank?」のとこのカッコよさは異常。
洋画名言名セリフ50位~31位★元ボディビルダーのあの人の代名詞
第50位「ヒューストン、トラブルだ」

原文:Houston, we have a problem.
映画:【アポロ13】(1995年)
役名:ジム・ラベル
俳優:トム・ハンクス
アポロ13号で実際に事故が発生した時、ジム・ラベル船長(トム・ハンクス)が本当に言ったとされるセリフ。
よく考えたら地球の管制室に事態を報告してるだけのセリフなんだけどね。まあ本来であればこんな報告(「問題発生しちゃった」)はあってはならないことなんでしょうね。
第49位「生きてる、生きてる!」

原文:It’s alive! It’s alive!
映画:【フランケンシュタイン】(1931年)
役名:ヴィクター・フランケンシュタイン
俳優:コリン・クライヴ
死体を繋ぎ合わせて作った人造人間に落雷から通電させ、生命を吹き込むことに成功したヴィクター・フランケンシュタイン(コリン・クライヴ)の歓喜の悲鳴。
マッドサイエンティストの真似する時にはマストで。
第48位「完璧な人はいない」

原文:Well, nobody’s perfect.
映画:【お熱いのがお好き】(1959年)
役名:オズグッド・フィールディング3世
俳優:ジョー・E・ブラウン
愛した異性が実は同性だったと知った時、あなたならどんなリアクションをすると思いますか?
オズグッド3世(ジョー・E・ブラウン)はまったくもって動じませんよ。
だって“ひとりの人間”として、“ダフネ(ジャック・レモン)”だけを愛してるから。
第47位「シェーン、シェーン、カムバック!」

原文:Shane. Shane. Come back!
映画:【シェーン】(1953年)
役名:ジョーイ・スターレット
俳優:ブランドン・デ・ワイルド
振り返らず去っていくシェーン(アラン・ラッド)を見つめながら、ジョーイ(ブランドン・デ・ワイルド)が一生懸命叫ぶ有名すぎるセリフ。
「【シェーン】と言えばラストシーン」みたいになってますけど、ジョーイは全編に渡ってかわいいし、殺し屋ジャック(ジャック・パランス)の不気味な存在感もたまらんし、見どころは尽きない名作です。
第46位「ジェリィったら、お月様を求めるなんてやめましょう。星は持ってるんだから」

原文:Oh, Jerry, don’t let’s ask for the moon. We have the stars.
映画:【情熱の航路】(1942年)
役名:シャルロッテ・ヴェール
俳優:ベティ・デイヴィス
夜空を見上げながら、妻子持ちの恋人ジェリー(ポール・ヘンリード)に対してオールド・ミスのシャルロッテ(ベティ・デイヴィス)が言います。
察するに「月」が指すのは「戸籍上の夫婦」で、「星」が指すのは「ジェリーの末娘」。実母と折り合いの悪いジェリーの末娘を引き取ることにしたシャルロッテが、「妻の座(月)は諦めてやる。その代わり娘(星)はいただくぜ」と念を押してるワケです。ホンマ?うんホンマホンマ。
第45位「ステラ!ステラ!」

原文:Stella! Hey, Stella!
映画:【欲望という名の電車】(1951年)
役名:スタンリー・コワルスキー
俳優:マーロン・ブランド
大喧嘩の末に妊娠中の妻のステラ(キム・ハンター)を殴りつけたスタンリー(マーロン・ブランド)。
でもこの程度の喧嘩はこの夫婦には日常茶飯事のようで、スタンリーはアパートの上階の友人宅に逃げ込んだ妻ステラを大声で呼びつけます。そしてステラもステラであっさり戻る。
よくいる共依存っぽい夫婦の典型。
まあマーロン・ブランドが夫だったら私だって殴られようが蹴られようが速攻で家帰るけどね。
第44位 「死んだ人が見えるんだ」

原文:I see dead people.
映画:【シックス・センス】(1999年)
役名:コール・シアー
俳優:ハーレイ・ジョエル・オスメント
コール君(ハーレイ・ジョエル・オスメント)がせっかく、自分が死んだことに気付いていないマルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)に「あなたも死人なんですよ~」と暗に真実を伝えているのに、まったく自分のことを言われているとは気付かず「コールの妄想はかなりヤバイな…」なんて学者然として分析しているマルコムがちょっと滑稽。

第43位「君と幸せだったパリの思い出があるさ」

原文:We’ll always have Paris.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:リック・ブレイン
俳優:ハンフリー・ボガート
名画名画と騒ぎ立てられてる【カサブランカ】ですけどね、余りにもリック(ハンフリー・ボガート)とイルザ(イングリッド・バーグマン)がラブラブ過ぎて、「もー勝手にやってよ」って部分も正直ありますよ。



もう勝手にやって。
第42位「プラスチックだ」

原文:Plastics.
映画:【卒業】(1967年)
役名:ミスター・マグワイア
俳優:ウォルター・ブルック
どうも。もったいぶるだけぶってプラスチック並みのペラッペラのアドバイスをありがとう。
第41位「商売は銀行強盗」

原文:We rob banks.
映画:【俺たちに明日はない】(1967年)
役名:クライド・バロー
俳優:ウォーレン・ベイティ
自宅の庭をうろついていた不審人物クライド・バロー(ウォーレン・ベイティ)に「仕事は何なの?」と訊いたボニー・パーカー(フェイ・ダナウェイ)への返事がこれ。
普通なら「あなたバカなの?」って返してしまいそうになるけど、そのあとすぐさま手近なお店に入って強盗をして見せるクライドにボニーときたら、

って あなたたちバカなの?
第40位「ママは言ってた。人生はチョコレートの箱みたいって。食べるまで中身は分からない」

原文:
映画:
役名:
俳優:
頭の弱いフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)のために、母親が精一杯かみ砕いて「人生」を表現してみせたセリフ。
ズバリ私にはこのセリフの意味がよく分かりません。
恐らくフォレストの母親が言ってるのは、箱に入ってて色んな味がアソートになってるちょっと高級なチョコレートのことですよね?あれを人生に例えて、人生にはつらい(不味い)時も楽しい(美味しい)時もあるのよって教えてるってことでしょ?
でも、あれってハズレある?
ミルクとかビターとかナッツとか、味の違いは少々あっても結局は全部チョコレートでしょ?
なんや言うても全部美味しくない?
あれに例えてしまうと、「人生美味しいばっかり」ってなっちゃいません?
違う?
…分かんない…。
第39位「それを作れば彼はやってくる」

原文:If you build it, he will come.
映画:【フィールド・オブ・ドリームス】(1989年)
役名:レイ・キンセラ
俳優:ケビン・コスナー
吹き替えでは確か「お前が作ればやってくる」って言ってるんですよ。
公開当時野球少年だった兄が、この映画を観てからというもの繰り返しこのセリフを言ってたのでよく覚えてます。
ランクインして良かった。
第38位「今日、私は、自分をこの世で最も幸せな男だと思っています」

原文:Today, I consider myself the luckiest man on the face of the Earth.
映画:【打撃王】(1942年)
役名:ルー・ゲーリック
俳優:ゲイリー・クーパー
これは恐らく、映画の名セリフというよりは、実在するニューヨーク・ヤンキースの英雄ルー・ゲーリックの引退スピーチが有名なだけでは…。
脚色なしで実際のスピーチそのまんまみたいだし…。
第37位「また戻ってくる」

原文:I’ll be back.
映画:【ターミネーター】(1984年)
役名:T-800
俳優:アーノルド・シュワルツェネッガー
もうすっかりアーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞みたいになっちゃってますね。
初出のシチュエーションは、「今はサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)に会えへんで~」と教えてくれた警察署の受付のおっさんに、ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が「I’ll be back.」と返すというもの。
そのまま無言で立ち去っても良かったでしょうに、機械のクセに礼を失しない。
第36位「バッジ?持ってねぇ!!必要ねぇ!見せることねぇ!」

原文:Badges? We ain’t got no badges! We don’t need no badges! I don’t have to show you any stinking badges!
映画:【黄金】(1948年)
役名:金帽子
俳優:アルフォンソ・ベドヤ
明らかに山賊なのに「俺ら軍隊やね~ん」と偽り、「じゃあバッジを見せてみろ!」とドブズ(ハンフリー・ボガート)に詰め寄られた時の山賊の頭目・金帽子(アルフォンソ・ベドヤ)のセリフ。
メキシカンな帽子が日本の麦わら帽子にクリソツだし、田舎っぽい「○○ねぇ!」って語尾で韻を踏んだこのセリフが、吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ(テレビも無ェ!ラジオも無ェ!自動車もそれほど走って無ェ!)」の元ネタだと言われても私は疑いません。
第35位「大型船を呼ぼう」

原文:You’re gonna need a bigger boat.
映画:【ジョーズ】(1975年)
役名:マーティン・ブロディ
俳優:ロイ・シャイダー
このセリフで翻訳家の底力を見ました。
「翻訳家の底力」ってのが何なのかよく分からんけど。
私が持ってるDVDの字幕ではなんと、このセリフは「船が小さい」と訳されています。
私的には直訳に近い「大型船を呼ぼう」よりも、いかに(船が小さく見えるほど)ジョーズが大きいかが感覚的に捉えられる「船が小さい」という意訳の方がファビュラスに感じられます。
第34位「口笛は吹ける?唇を突き出して吹くのよ」

原文:You know how to whistle, don’t you, Steve? You just put your lips together and blow.
映画:【脱出】(1944年)
役名:マリー・ブロウニング
俳優:ローレン・バコール
ハリー・“スティーヴ”・モーガン(ハンフリー・ボガート)とキスを交わしたあと、マリー・“スリム”・ブロウニング(ローレン・バコール)がこう言い残して部屋を出て行きます。
ローレン・バコールから発せられる低音ボイスが匂い立つような色気と相まって、何ともいえない妖艶な名場面です。
彼女が立ち去ったあと、ひとり残された部屋で唇を突き出して「ちゅー」の口を実践してみる40代のおっさん、ハンフリー・ボガートも良い。
第33位「彼女と同じ物を」

原文:I’ll have what she’s having.
映画:【恋人たちの予感】(1989年)
役名:レストランの客
俳優:エステル・ライナー
レストランでハリー(ビリー・クリスタル)と食事中、急に喘ぎ声をあげてオーガズムに達してしまったサリー(メグ・ライアン)。
…のように周囲の人間には見えたでしょうが、実はサリーはハリーに「女は演技でイッたふりできる」ことを実証してただけ。
そうとは知らない近くに座っていた女性客は、店員に「彼女と同じものを」注文したのでした。
ちなみにこの女性客はロブ・ライナー監督の実母エステル・ライナーです。
第32位「いつもの要注意連中を一斉検挙だっ」

原文:Round up the usual suspects.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:ルイス・ルノー署長
俳優:クロード・レインズ
後半の「usual suspects」の部分がミステリーの名作【ユージュアル・サスペクツ】のタイトルになってるとの説がありますが。真偽不明。
私の持ってるDVDの字幕ではただ「犯人を捜せ」となっています。
第31位「明日は明日の風が吹くわ!」

原文:After all, tomorrow is another day!
映画:【風と共に去りぬ】(1939年)
役名:スカーレット・オハラ
俳優:ヴィヴィアン・リー
【風と共に去りぬ】のセリフはエクセレントな日本語訳の例としてもよく挙げられますね。
これなんてその最たるもの。
直訳は「明日は別の日!」なのに一体どこから「明日は明日の風が吹く」なんて言葉がひらめくのか。センスがすごいですよね。もはや言葉の芸術。ランゲージ・アーティスト。
あ、なんかええ感じやん。
ランゲージ・アーティスト。
洋画名言名セリフ30位~11位★オウチにデンワしたい宇宙人
第30位「私を一人にさせて」

原文:I want to be alone.
映画:【グランド・ホテル】(1932年)
役名:グルシンスカヤ
俳優:グレタ・ガルボ
劇場の観客が少ないことにひねくれてショーをボイコットし、勝手にグランド・ホテルに帰って来たバレリーナ、グルシンスカヤ(グレタ・ガルボ)が使用人たちに言うセリフ。
どこまでもわがまま貫きます。
第29位「おまえに真実は分からん!」

原文:You can’t handle the truth!
映画:【ア・フュー・グッドメン】(1992年)
役名:ネイサン・R・ジェセップ大佐
俳優:ジャック・ニコルソン
国防のなんたるかも分かっとらん青二才のキャフィ中尉(トム・クルーズ)に対して、最前線をくぐりぬけてきた海軍大佐ジェセップ(ジャック・ニコルソン)がカチコーン言わした時のセリフ。
普通に字幕読んでるとニュアンスが捉えにくいんですけど、原文は「You can’t handle the truth!」って言ってるんですよね。「理解できない」を意味する「You can’t understand the truth!」ではない。
「handle」には「使いこなす・扱う・さばく」って意味があって、「インテリ弁護士のキャフィ中尉ごときにこの問題(真実)を扱うことは到底不可能だ!」と吠えてます。
カッコよすぎ。
第28位「あれを弾いて、サム。時の過ぎ行くままにを」

原文:Play it, Sam. Play ‘As Time Goes By.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:イルザ・ラント
俳優:イングリッド・バーグマン
偶然訪れた元彼リック(ハンフリー・ボガート)の店で、ピアニストのサムに2人の思い出の曲を弾かせようとする大胆なイルザ(イングリッド・バーグマン)。
このセリフを聞いて私は冷静に、「綺麗な顔して実は結構図太いなコイツ…」って思いましたね。
第27位「ちゃんと歩いてんだぞ!」

原文:I’m walking here! I’m walking here!
映画:【真夜中のカーボーイ】(1969年)
役名:リッツォ
俳優:ダスティン・ホフマン
誰もが速足で通り過ぎていくニューヨークで、片足を引きずってヨタヨタと歩くリッツォ(ダスティン・ホフマン)。そんな彼にクラクションを鳴らしたタクシーに向って吐いた暴言です。
いや暴言どころか、通り過ぎざまにボンネットをバンバン叩く暴挙に出てますけど。
リッツォが足が不自由であることに並々ならぬコンプレックスを抱いていると分かります。
第26位「時々私に会いに来ていただけないかしら?」

原文:Why don’t you come up sometime and see me?
映画:【わたしは別よ】(1933年)
役名:レディ・ルー
俳優:メイ・ウエスト
メディア入手困難につき未視聴。メイ・ウエストの相手役としてケーリー・グラントが出演しています。
第25位「金を稼げ!」

原文:Show me the money!
映画:【ザ・エージェント】(1996年)
役名:ロッド・ティドウェル
俳優:キューバ・グッディング・ジュニア
画像はスポーツエージェントのジェリー・マグワイア(トム・クルーズ)ですが、もともとはアメフト選手のロッド・ディドウェル(キューバ・グッディング・ジュニア)の名言。
呪文のようなこのセリフを、ジェリーは電話口で何度も何度も復唱させられます。
お陰様でロッドという将来性未知数のクライアントを一人ゲット。
おめでとう。
第24位「私は大物よ!小さくなったのは映画の方だわ」

原文:I am big! It’s the pictures that got small.
映画:【サンセット大通り】(1950年)
役名:ノーマ・デズモンド
俳優:グロリア・スワンソン
このランキングで一番好きかも知れないセリフ。
大衆に忘れ去られた大女優ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)が「映画」に向かって吐き捨てた名言ですよ。
変わったのは自分ではなく映画である!
すごすぎて寒気がするよね。
こんなの言ってみたい。
第23位「やっぱり、おうちが一番だわ」

原文:There’s no place like home.
映画:【オズの魔法使】(1939年)
役名:ドロシー・ゲイル
俳優:ジュディ・ガーランド
トルネードに飛ばされてオズの国を探検してきたドロシー(ジュディ・ガーランド)が自宅に戻って一言。
オズの国とほぼメンツは同じだけど、やっぱりお家が一番らしい。
第22位「ボンド。ジェームズ・ボンドです」

原文:The name is Bond. James Bond.
映画:【007 ドクター・ノオ】(1962年)
役名:ジェームズ・ボンド
俳優:ショーン・コネリー
初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリーによる【007 ドクター・ノオ】内での定番の自己紹介。
なんでいっつも苗字2回言うねん。
第21位「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓を食ってやった。ワインのつまみだ」

原文:A census taker once tried to test me. I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti.
映画:【羊たちの沈黙】(1991年)
役名:ハンニバル・レクター
俳優:アンソニー・ホプキンス
“人食いハンニバル”と呼ばれた元精神科医の囚人ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)からの衝撃の告白。
このセリフを言われたFBI訓練生クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)は、この時がなんとレクター博士と初対面。
さぞかし震えあがったことでしょう。
第20位「ルイ、これが友情の始まりだな」

原文:Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:リック・ブレイン
俳優:ハンフリー・ボガート
それまで敵とも味方ともつかない関係だったリック(ハンフリー・ボガート)とルノー署長(クロード・レインズ)の友情の始まりを讃えたセリフ。
皮肉屋でハードボイルドなリックにしては割とストレートに感謝の意を表していて好きです。
第19位「私はもう怒った、耐えられない!」

原文:I’m as mad as hell, and I’m not going to take this anymore!
映画:【ネットワーク】(1976年)
役名:ハワード・ビール
俳優:ピーター・フィンチ
25年務めた番組を降板させられ精神に異常を来たし神が降臨してしまったハワード・ビールの、大衆を煽る名セリフ。
ハワードがTVでこのセリフを叫べば、それを観ていた大衆が窓を開けて外に向かって次々と叫び出す。教祖ですよ教祖。
第18位「やったよ、ママ!世界一だ!」

原文:Made it, Ma! Top of the world!
映画:【白熱】(1949年)
役名:コーディ・ジャレット
俳優:ジェームズ・キャグニー
母親に「世界一の男におなり」と教えられて育ったマザコンギャングのコーディ・ジャレット(ジェームズ・キャグニー)が死の間際に放ったセリフ。
冷酷無比の悪党コーディが燃える炎をバックに「ママー!」と叫ぶインパクトは半端ない。
第17位「バラのつぼみ」

原文:Rosebud.
映画:【市民ケーン】(1941年)
役名:チャールズ・フォスター・ケーン
俳優:オーソン・ウェルズ
史上最高の映画と名高い【市民ケーン】に出てくる謎のセリフ「バラのつぼみ」。
新聞王チャールズ・フォスター・ケーン(オーソン・ウェルズ)が臨終の床で口にしたこの言葉が、幼き日に両親のもとで遊んでいたソリに書かれた文言だと気づいた時、急にケーンのことが不憫に思えてきます。
第16位「ミスター・ティッブスだ!」

原文:They call me Mister Tibbs!.
映画:【夜の大捜査線】(1967年)
役名:バージル・ティッブス
俳優:シドニー・ポワチエ
ひょんなことからとある田舎町の殺人事件の捜査に加わることになったフィラデルフィアの敏腕刑事バージル・ティッブス(シドニー・ポワチエ)。
黒人差別が根強い町の白人警官たちに、バカにした調子で「フィラデルフィアではなんて呼ばれてんねん?」と聞かれた際に返した言葉。
怒鳴るわけじゃなく静かに吐き出される一言ですが、その裏にあるバージルの苛立ちが凝縮されています。
第15位「E.T. ウチ デンワ」

原文:E.T. phone home.
映画:【E.T.】(1982年)
役名:E.T.
俳優:パット・ウォルシュ
宇宙人が宇宙と交信しているSFコミックを読んだE.T.が、自分も故郷に「電話」をかけたいとエリオット(ヘンリー・トーマス)に訴える時のセリフ。
指と指くっつけるシーンとこのセリフは、公開当時ホントに流行りました。
第14位「夢が詰まってるのさ」

原文:The stuff that dreams are made of.
映画:【マルタの鷹】(1941年)
役名:サム・スペード
俳優:ハンフリー・ボガート
換算できないほどの価値を持つ黄金の鷹の置物“マルタの鷹”のために、3人もの命が奪われました。
しかしこの“マルタの鷹”は実は偽物。
黄金ではなく鉛で作られた、重たい重たい“偽マルタの鷹”。
いやこの重さは鉛じゃないね。
夢ですよ。
みんなの夢が詰まっとるんですわ。
第13位「愛とは決して後悔しない事」

原文:Love means never having to say you’re sorry.
映画:【ある愛の詩】(1970年)
役名:ジェニファー・バレット
俳優:アリ・マッグロー
映画史に残る有名なセリフではありますが、少しニュアンスが捉えにくい。
シチュエーションとしては、半ば八つ当たり気味に妻ジェニー(アリ・マッグロー)に暴言を吐いてしまったことを後悔したオリバー(ライアン・オニール)が彼女に謝ろうとする場面で、オリバーを制してジェニーが言ったのがこれ。
「愛していれば謝る必要なんてないのよ」みたいな感じの方が日本人には分かりやすいかも知れませんね。
第12位「朝のナパームは格別だ」

原文:I love the smell of napalm in the morning.
映画:【地獄の黙示録】(1979年)
役名:ビル・キルゴア中佐
俳優:ロバート・デュバル
第11位「ここにいるのは言葉の分からん男だ」

原文:What we’ve got here is failure to communicate.
映画:【暴力脱獄】(1967年)
役名:刑務所所長
俳優:ストローザー・マーティン
映画のクライマックスでは、ポール・ニューマン扮する主人公のルーク・ジャクソンがこの言葉を皮肉って「(俺は)“意志の疎通ができない男”だろ?」と言います。
相手の価値観が理解できないからと言って何でもかんでも「ちょっと何言ってるか分かんないっす」で片付けるのは止めましょう。
洋画名言名セリフ10位~1位★乾杯しながら関係なくても文句は言わさん
第10位「俺に用か?」

原文:You talkin’ to me?
映画:【タクシードライバー】(1976年)
役名:トラヴィス・ビックル
俳優:ロバート・デ・ニーロ
第10位にランキングしているこのセリフがロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督の即興だってのがすごいよね。
まるで別人に話しかけるように鏡の中の自分に話しかけるトラビス。
これまでギリギリ堪えていた正常ラインを超えて、完全にイカれてしもうた瞬間です。
第9位「大荒れするからシートベルト着用よ」

原文:Fasten you seatbelts. It’s going to be a bumpy night.
映画:【イヴの総て】(1950年)
役名:マーゴ・チャニング
俳優:ベティ・デイヴィス
シートベルトが必要な飛行機や船上での一コマではありません。自分の誕生パーティで大女優マーゴ・チャニング(ベティ・デイヴィス)が親しい友人一同に言ったセリフです。
一体何が「大荒れ」するのかと言うと、「マーゴの機嫌」。
メキメキと人気をつけて、マーゴをも脅かす存在となってきた新人女優イヴ・ハリントン(アン・バクスター)に苛立ちを隠さないマーゴが、

と忠告しているのです。
自分がパーティをぶち壊すであろうことを先に言っておいてあげるだなんて、気が利く女性だよね、と、言えなくもない。
第8位「フォースと共にあらん事を」

原文:May the Force be with you.
映画:【スター・ウォーズエピソード4】(1977年)
役名:ハン・ソロ
俳優:ハリソン・フォード
これは皮肉ってるんでしたっけかね?それとも考えを改めたんでしたっけね?
ファルコン号に乗っている時、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)はフォースだとかジェダイだとかは呪術や宗教のようなたぐいだと言って、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)やオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)をからかっています。
それなのにルークと別れる時に「ちょっと待てルーク」と言って引き止めてまで伝えた言葉がこれ。
「俺は信じてはないけどせいぜいフォースの力で頑張りな」って言う彼なりの最上級の激励ですかね。
第7位「デミル監督、クローズアップを」

原文:All right, Mr. DeMille, I’m ready for my close-up.
映画:【サンセット大通り】(1950年)
役名:ノーマ・デズモンド
俳優:グロリア・スワンソン
セシル・B・デミル監督なんてどこにもいないよ。
誰もあんたの考えた脚本なんて採用してないし、映画化もしないよ。
それでもノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)は監督に指示を出し、大衆とキャメラに向かって演技を続ける訳ですよ。
第6位「さあ、撃たせろ。やれよ、楽しませてくれ」

原文:Go ahead, make my day.
映画:【ダーティハリー4】(1983年)
役名:ハリー・キャラハン
俳優:クリント・イーストウッド
ダーティハリーって相手が撃ってこなかろうが丸腰だろうが捜査のためなら容赦なく44マグナムぶっ放してるイメージないですか?
強引な捜査で知られるダーティハリーですけどね、実は鉄の掟として「撃たれなきゃ撃たない」ことだけは守っています。当たり前だけど。
そして撃った瞬間相手は死に至る、と。
第5位「君の瞳に乾杯」

原文:Here’s looking at you, kid.
映画:【カサブランカ】(1942年)
役名:リック・ブレイン
俳優:ハンフリー・ボガート
1位じゃなかった。
まさかの5位。
エクセレントな意訳の最高峰。
原文「Here’s looking at you, kid.」のどこにも「乾杯」なんて単語は出てきません。
直訳は「あなたを見つめています」。私が翻訳家だったら、どう絞り出しても「僕には君だけだ」ぐらいでしょうか。ショボいなおい。
第4位「トト、ここはカンザスじゃないみたいよ」

原文:Toto, I’ve got a feeling we’re not in Kansas anymore.
映画:【オズの魔法使】(1939年)
役名:ドロシー・ゲイル
俳優:ジュディ・ガーランド
すっとぼけのドロシー(ジュディ・ガーランド)が、カンザスから家ごとトルネードに飛ばされオズの国に足を踏み入れて、数分経ってから吐いた天然発言。
やっと気付いたんかい。
第3位「違う、タイトルを取れたんだ。多少は大きな顔もできる身になれた。見ろ、今のこの俺はただのヤクザだ」

原文:You don’t understand! I coulda had class. I coulda been a contender. I could’ve been somebody, instead of a bum, which is what I am.
映画:【波止場】(1954年)
役名:テリー・マロイ
俳優:マーロン・ブランド
元ボクサーだったテリー・マロイ(マーロン・ブランド)がギャングの兄チャーリー(ロッド・スタイガー)に向けて絞り出したセリフ。
このセリフを言った時、テリーは今後の人生を左右する葛藤の中にあって、この期に及んで兄貴に八つ当たりしているようにも見えます。
今のしょーもない自分があるのを他人のせいにしても仕方ないことはテリー自身も分かっていて、それでも一度面と向かって言っておきたかったんでしょう。
第2位「文句は言わさん」

原文:I’m going to make him an offer he can’t refuse.
映画:【ゴッドファーザー】(1972年)
役名:ヴィトー・コルレオーネ
俳優:マーロン・ブランド
「エクセレントな意訳の最高峰」のひとつ。
直訳「私は彼に彼が拒絶できない申し出をするつもりだ」からの、「文句は言わさん」。
素行が悪くプロデューサーから嫌われていた落ち目の歌手ジョニー・フォンテーン(アル・マルティーノ)が、ある戦争映画の役が欲しいとドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)に泣きついてきます。
ドン・コルレオーネの返答、「よっしゃよっしゃ、分かった分かった。ちゃんとプロデューサーに話通しといたる」に当たるのがこのセリフ、「文句は言わさん」です。
カッコいい~。
第1位「俺には関係ない」

原文:Frankly, my dear, I don’t give a damn.
映画:【風と共に去りぬ】(1939年)
役名:レット・バトラー
俳優:クラーク・ゲーブル
「関係ないね」と訳されることもあるようです。
わがまま放題のスカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)を、今までなんだかんだと決して見捨てることはなかったレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)が、ついに愛想を尽かして出て行ってしまう時のセリフ。
スカーレットの「貴方に出て行かれたら私はどうすればいいの?」の問いに対する答えです。
これは冷たい。
これ以上ないくらい突き放された感じがしますよね。
好きな人にこれ言われたらしばらく立ち直れません。
ところがどっこい、言われた当の本人は、

で一旦終了します。
すごい。
このセリフを言われてめげないスカーレットのメンタルの強さはホントにすごい。
洋画名言集/AFI「アメリカ映画の名セリフベスト100」まとめ
「なんじゃこりゃ!」と思うものからどっかで聞いた正真正銘の名言まで、イカしたセリフが目白押しでしたね。 ランキング100のうち、複数ランクインしている映画タイトルは以下のとおり。
| 6個 | 【カサブランカ】 | 第67位 | 「世界には星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に」 |
| 第43位 | 「君と幸せだったパリの思い出があるさ」 | ||
| 第32位 | 「いつもの要注意連中を一斉検挙だっ!」 | ||
| 第28位 | 「あれを弾いて、サム。時の過ぎ行くままにを」 | ||
| 第20位 | 「ルイ、これが友情の始まりだな」 | ||
| 第5位 | 「君の瞳に乾杯」 | ||
| 3個 | 【オズの魔法使】 | 第99位 | 「お前とその犬の命はないからね!」 |
| 第23位 | 「やっぱり、おうちが一番だわ!」 | ||
| 第4位 | 「トト、ここはカンザスじゃないみたいよ」 | ||
| 【風と共に去りぬ】 | 第59位 | 「神よ、ごらんください。二度と飢えはしません!」 | |
| 第31位 | 「明日は明日の風が吹くわ!」 | ||
| 第1位 | 「俺には関係ない」 | ||
| 2個 | 【欲望という名の電車】 | 第75位 | 「私、いつも見ず知らずの方のご好意に頼ってきましたの」 |
| 第45位 | 「ステラ!ステラ!」 | ||
| 【卒業】 | 第63位 | 「ミセス・ロビンソン、僕を誘惑しようと……違いますか?」 | |
| 第42位 | 「プラスチックだ」 | ||
| 【ザ・エージェント】 | 第52位 | 「言葉など要らないわ、戻ってくれただけで…」 | |
| 第25位 | 「金を稼げ!」 | ||
| 【サンセット大通り】 | 第24位 | 「私は大物よ!小さくなったのは映画の方だわ」 | |
| 第7位 | 「デミル監督、クローズアップを」 |
すごいですね【カサブランカ】。次点のダブルスコアで第一位。 どんなけ名言だらけやねん。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。
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