天衣無縫に映画をつづっている人

はじめまして、朱縫shuhou(しゅほう)です

「朱縫」だけでは何て読むかよく分からないまま誰にも覚えてもらえない、なんて悲劇も起こりうるので、「朱縫shuhou」と記載することが多いです。

「しゅほうしゅほう」と読まずに「朱縫shuhou」で「しゅほう」と読んでください。

朱縫shuhou
ピンクパンサーに似てるらしいので自画像は自作のピンクパンサーです!

 

座右の銘、信条

天衣無縫

好きなことばは天衣無縫 てんいむほう

天真爛漫 てんしんらんまん」の方が有名な言葉かも知れません。広義には同じ意味のようですが、色々掘り下げて調べてみるとなんとなく違った印象を私は受けます。

「天衣」とは人(天女)のころも「無縫」とはい目がいこと。

天人の衣は縫い目もないのにそれでいて自然でわざとらしくなく、完璧である様を表すそうです。

 

特に詩歌や芸術作品を形容するような場合に用いる言葉で、これを人に対して使うと、「縫い目のない衣」=「風に吹かれてゆ~らゆら、自由奔放・勝手きままで天真爛漫の人物」を指すそうな。

概して「自由」「完璧」の両方の意味を含むこの言葉が大好きな私。

名作映画をいたずらに鑑賞し、とっくに脳の容量オーバーになった記憶や感動が日々ポロポロとこぼれ落ちて行く中、映画レビューを書いて感想を残そうかなあ~と思った時、サイトタイトルを考えるのはさほど難しくありませんでした。

朱縫shuhou
天衣無縫 てんいむほうに映画をつづる】…まあ、これでいくか。

そんなこんなで 天衣無縫 てんいむほうの意味そのままに、完璧な映画を求めて自由奔放にチョイスし鑑賞し、主観丸出しでレビュー記事を書いてます。

温故知新

信条は温故知新 おんこちしん

「過去の名作を知らずして最新映画を語るとはなんぞや」と若き日の武勇伝が大好きな団塊世代みたいなことを考えているので、白黒だろうが入手困難だろうが時代錯誤だろうが、とにかく世間一般に名作と呼ばれる映画のレビューを残そうとしています。

…てなんとなくいい感じに書いてるけど、実際はなかなか最新作を観に行けないのも大きい。

 

 

影響を受けた映画

【アマデウス】(1984年)

【アマデウス】
©amadeus/アマデウスより引用

それまで「映画」と言えばTVのロードショウかもしくは「全米ナンバー1」と銘打たれたベタな大衆映画しか観ることがなかった私は、【アマデウス】を観て雷に打たれたような衝撃を受けました。

朱縫shuhou
世の中にはこんな映画があるのか…!

【アマデウス】を観たことで私にとって映画は、デートの時の暇つぶしでもTVの電波の垂れ流しでもなくなくなりました。

そしてもっと色んな映画を観てみたいと思うようになったのです。

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1984年/アメリカ/監督:ミロス・フォアマン/出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ジェフリー・ジョーンズ、ロイ・ドートリス/第57回アカデミー作品・監督・主演男優・脚色・美術・衣装デザイン・メイク[…]

【アマデウス】

 

朱縫shuhouの好きな洋画ベスト10

今挙げるならこの10作。ふと変わったりするかも知れません。

  1. 【アマデウス】
  2. 【カッコーの巣の上で】
  3. 【明日に向って撃て!】
  4. 【トゥルー・ロマンス】
  5. 【月の輝く夜に】
  6. 【マーズ・アタック!】
  7. 【ニュー・シネマ・パラダイス】
  8. 【博士の異常な愛情 または如何にして私は心配するのを止めて水爆を愛するようになったか】
  9. 【グッドモーニング,ベトナム】
  10. 【街の灯】

邦画は【七人の侍】一択です(邦画観ないからあまり知らない)。

 

 

好きな俳優・女優

好きな俳優と女優はこんな人達。出演作の一覧も記載しました。

当サイト「天衣無縫に映画をつづる」にレビュー記事があるものに限る。

 

朱縫shuhouの好きな俳優ベスト10

第1位★ジャック・ニコルソン

もう大好き。

もともとオッサン趣味なところもあるのですが、今やもうおじいちゃんとなってしまったジャックにさえフェロモンを感じます。

あの意地悪そうな顔、禿げ上がった頭、変な声、ハイテンションな演技、イロモノもこなす役者魂…どれを取っても好きなところだらけ。

 

なんでこんなに好きなんだか…前世では恋人同士だった説が有力。

1960年【リトル・ショップ・オブ・ホラーズ】
1965年【旋風の中に馬を進めろ】
1966年【銃撃】
1967年【爆走!ヘルズエンジェルス】
1968年【嵐の青春】
1969年【イージー・ライダー】
1970年【晴れた日に永遠が見える】
1970年【ファイブ・イージー・ピーセス】
1971年【愛の狩人】
1972年【キング・オブ・マーヴィン・ガーデン-儚き夢の果て-】
1973年【さらば冬のかもめ】
1974年【チャイナタウン】
1975年【おかしなレディ・キラー】
1975年【カッコーの巣の上で】
1975年【さすらいの二人】
1975年【トミー】
1976年【ミズーリ・ブレイク】
1976年【ラスト・タイクーン】
1978年【ゴーイング・サウス】
1980年【シャイニング】
1981年【郵便配達は二度ベルを鳴らす】
1981年【レッズ】
1982年【ザ・ボーダー】
1983年【愛と追憶の日々】
1985年【男と女の名誉】
1986年【心みだれて】
1987年【イーストウィックの魔女たち】
1987年【ブロードキャスト・ニュース】
1987年【黄昏に燃えて】
1989年【バットマン】
1990年【黄昏のチャイナタウン】
1992年【お気にめすまま】
1992年【ア・フュー・グッドメン】
1992年【ホッファ】
1994年【ウルフ】
1995年【クロッシング・ガード】
1996年【ブラッド&ワイン】
1996年【夕べの星】
1996年【マーズ・アタック!】
1997年【恋愛小説家】
2001年【プレッジ】
2002年【アバウト・シュミット】
2003年【N.Y.式ハッピー・セラピー】
2003年【恋愛適齢期】
2006年【ディパーテッド】
2007年【最高の人生の見つけ方】
2010年【幸せの始まりは】

第2位★マーロン・ブランド

匂い立つ色気、マーロン・ブランド
©A Streetcar Named Desire/欲望という名の電車より引用

もっともフェロモンが吹き出してた若い頃の出演作は、残念ながら白黒映画ばっかりなんですけども。それでも放つ存在感は圧倒的。

もちろんドン・コルレオーネを演じた晩年もしびれます。

第3位★ジーン・ハックマン

【クリムゾン・タイド】ジーン・ハックマン
©crimson_tide/クリムゾン・タイドより引用

若い頃より円熟感が半端ない晩年の方が好きです。

頑固親父っぽいこの感じたまらんでしょ?

第4位★スペンサー・トレイシー

【老人と海】スペンサー・トレイシー
©The Old Man and the Sea/老人と海より引用

第5位★ポール・ニューマン

「愛してる」って言ってよポール
©The Hustler/ハスラーより引用

第6位★デニス・ホッパー

デニス・ホッパー
©easy rider/イージー・ライダーより引用

第7位★ジョージ・C・スコット

【ハスラー】ジョージ・C・スコット
©The Hustler/ハスラーより引用

第8位★ロバート・デュヴァル

【ゴッドファーザー】
©The Godfather/ゴッドファーザーより引用

第9位★ジーン・ワイルダー

【ブレージングサドル】ジーン・ワイルダー
©Blazing Saddles/ブレージングサドルより引用

第10位★ジェームズ・ステュアート

電話と望遠カメラだけで事件を解決に導くジェフ
©Rear Window/裏窓より引用

 

朱縫shuhouの好きな女優ベスト5

第1位★ベティ・デイヴィス

【イヴの総て】マーゴ・チャニング(演:ベティ・デイヴィス)
©All About Eve/イヴの総てより引用

第2位★シェール

シェール:ロレッタ・カストリーニ
©Moonstruck/月の輝く夜により引用

第3位★キャサリン・ヘプバーン

【赤ちゃん教育】キャサリン・ヘプバーン
©Bringing Up Baby/赤ちゃん教育より引用

第4位★フェイ・ダナウェイ

ポーズを決めるボニー
©Bonnie and Clyde/俺たちに明日はないより引用

第5位★スーザン・サランドン

スーザン・サランドン
©Moonlight Mile/ムーンライト・マイルより引用

 

 

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>死ぬまでに観たい映画1001本

死ぬまでに観たい映画1001本

1902年公開の【月世界旅行】から2010年公開の【ブラック・スワン】まで。
一世紀以上に渡り製作されてきた世界中の無数の映画をたったの1001本に選りすぐり、一生に一度は観ておくべき不朽の名作としてまとめた無謀なリスト。

眺めているだけでもテンションが上がってしまう映画好きにはたまらないタイトルがぎっしり。あなたは何本観てますか?

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