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【ブロードキャスト・ニュース】あらすじと感想と元気が出る内容

その他(ドラマ)
映画の概要と注意事項

1987年/アメリカ/監督:ジェームズ・L・ブルックス/出演:ホリー・ハンター、ウィリアム・ハート、アルバート・ブルックス、ロイス・チャイルズ、ジャック・ニコルソン

注※このブログは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

TV局ってこんなんなのね

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

元気をもらえるんで大好きな映画です。

TV局に勤める3人の男女を描いた映画ですが、まあ1987年の作品なんで、ブラウン管モニターが並んでたりインカムが固定電話くらいデカかったりビデオテープを手で持って走ってたり、そういう視点でもアナログ感を味わうことができてちょっと笑えます。

 

仕事や恋で深刻な状況に立たされているにもかかわらず、基本的には登場人物みんなが前向き。そして2人の男性を虜にしているジェーンを演じるホリー・ハンターの演技がはつらつとしていて実に爽快。

絶対元気になりますよ、【ブロードキャスト・ニュース】です。

 

 

映画【ブロードキャスト・ニュース】のあらすじザックリ

ルックスと愛想は良いけど成績が悪いトム、秀才だけど周囲を馬鹿にした態度が鼻につくアーロン、頭の回転は早いけど勝気で歯に衣着せぬ発言が他人を傷付けがちなジェーン。TV局の報道部門で共に働く3人の恋愛模様やTVの裏側を描いた社会派ロマンティック・コメディ。

 

 

3人の性格が一瞬で刷り込まれる導入部

ウェイトレスに「今に女を泣かすわよ」と言われるほど幼い頃からイケメンだったトム(ウィリアム・ハート)は、残念ながら頭脳だけはついてこず、落第点ばっかり取ってます。

飛び級で進学するほどの秀才アーロン(アルバート・ブルックス)は他人を見下しすぎて学生時代に友達はいなかった様子。

少女時代から複数の文通相手と交流することで文才を磨いていたジェーン(ホリー・ハンター)は、父親のちょっとした言い間違いを整然と指摘する勝気で黙っていられない性格。

幼い日のジェーン

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

冒頭数分で3人の少年期の性格が簡潔に捉えやすく描かれます。

3人ともこの時のまんま成長してくれてるので、この導入部があるのとないのとで作品の理解度が天地ほども違ってくるでしょう。

 

 

成長した3人を中心としたTV局の人間模様

3人の中心にいるのは、その的確な行動力と判断力からワシントンのTV局で女性プロデューサーとして手腕を発揮しているジェーン。

ホリー・ハンターの当たり役もええとこ。小さな体からみなぎるパワーが画面を超えて視聴者にまでビンビン伝わってきます。

名プロデューサージェーン

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

鬼の形相で支持を出し見応えのある番組を作り出す、一見ヒステリックにも見えるジェーンの気迫には男性でも圧倒されてます。

現に中途採用されたトムも、入社して早々目にしたジェーンの仕事ぶりにはただ立ち尽くすばかり。長年一緒に働いているアーロンは、そんな生き生きとしたジェーンに密かに片想い中。

 

誰もが前向きで気分爽快

勝気な性格が災いして人に弱みを見せられず、隠れて号泣することがライフワークになってしまってるジェーンがちょっぴり不憫…でもなぜか悲壮感は全然ないんですけどね。明るく号泣。前向きな号泣。未来のための号泣。

人当たりが良くて男女問わず好感を抱かれるトムは、学べども実にならず学歴が低いことを酷くコンプレックスに感じているけど、自分の持てる才能でカバーしようと努力を惜しまない

ジェーンに複雑な恋心を抱くアーロンなんて、フラれるわリストラされるわ後輩であるトムに出し抜かれるわ、散々なはずなのにやっぱり悲壮感は薄く、やけくそではなく実に気持ちよく「開き直ってる」

トムとアーロン

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

どうしてこんなに前向きで爽快な仕上がりになってるのかと考えたところ、3人ともとどのつまり自分に自信を持ってて信じてるから、何事にも揺るがないんですよ。

「あなたがすべて」とか「仕事がすべて」とか、何かに依存してしまうからこそ、失った時の代償が大きくなる訳で、ハナから「すべては一番大事な “自分” ありき」なのが分かっていれば人間そんなに悲壮感漂わないもんなんですね。

 

「自信過剰」は色々と盲目になってしまうからダメだけど、「自信満々」な人は、「自分なんてどうせ…」っていじけてる人より傍にいても小気味がいいもんです。

 

時にはスマホなんて手放しましょう

ジェーンはトムが気になって仕方なく、でもトムはそのルックスと愛想の良さから入社早々男女問わず人気者。

一緒に行こうと約束したパーティでも人に囲まれてしまって遥か遠くに…。

 

この時、2階の吹き抜けから1階をうろついているトムに向ってジェーンが願かけてるシーンがもう最高。

トムを見つめるジェーン

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

ジェーン
私に気付かなかったら私達の関係はもう終わり…

気付いたら…

ドキューン!

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

トム
(ズキューン!)

視線に気付いて胸を射抜かれたポーズをしてくれる

これ嬉しい!

誰だって恋に落ちる。絶対。だからトムは人たらしなんですよ。

 

LINEで「どこにおる?」「今着いた」「分かった、すぐ行くわ」とか、よく考えたら全然色気ないですよね。こんな風に心通じた瞬間って、一生忘れませんもん。通じ合ったことないけど。

 

誰の恋も実っていない7年後

結局7年後のエピローグで、主役の3人の誰の恋も実っていないのがまたいい。

3人にとって「7年前」のことはきれいさっぱり過去の思い出となっていて、それぞれが7年間まったく違った土地で全く違った人生を歩み、「あの頃のことを思い出すと懐かしいわね~」と笑い合える関係になっています。

懐かしい「7年前」

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

「映画的」ではないのかも知れませんが、この身近にありふれたラストが私はとても好きです。

 

大御所総合司会にジャック・ニコルソン

最後に。

触れない訳にはいかないので触れておきます。

 

【ブロードキャスト・ニュース】には 私のジャック が大御所司会者として出演しております。

ジャック・ニコルソン

©Broadcast News/ブロードキャスト・ニュースより引用

個人的にはもうちょっと「ジェーンに性的関係を迫るセクハラ権力者」とかであって欲しかったんですけど、結構 あっさり 出番は終了します。

これはしかし…

ジャック・ニコルソンである必要はあったのか?って疑問が残るくらいに あっさり と…ジェームズ・L・ブルックス監督とジャック・ニコルソンが仲良いのかな?友情出演的なやつですかね?

 

 

映画【ブロードキャスト・ニュース】の感想一言

朱縫shuhou
ブラウン管TVとか、でっかいヘッドフォンとかね。

TV局の機材とか小道具とかもいちいち懐かしい感じです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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