おはこんばんちは、朱縫shuhouです。
「死ぬまでに観たい映画1001本」という ごっつ分厚い書籍 をご存知ですか?
映画好きなら一度は聞いたことがあると思います。改訂新版が出ようものなら書店にもずらりと並びますし。
ハーバード大学大学院で哲学、ニューヨーク大学大学院で映画研究の学位を取得しているスティーブン・ジェイ・シュナイダーという人が、ジャンル・公開年・制作国を問わず「死ぬまでに観といた方がええで~」と感じた黎明期から現在に至るまでの映画を、たったの1001本にギュギュッと選りすぐってくれた無茶な映画ガイドブック。
なんとこの「死ぬまでに観たい映画1001本」、新たに数作品が追加されては惜しくも敗れた(?)映画が削除され、きっちり1001本に絞られたまま毎年改訂新版が出版されています。
残念ながら日本版の発売は数年に一度だけ。現在の最新版は【グレイテスト・ショーマン】が表紙の第四版(2020年3月発売)。
私が持っているのは【ブラック・スワン】のナタリー・ポートマンが表紙の「2011年版」です。
2010年/アメリカ/監督:ダーレン・アロノフスキー/出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー/第83回アカデミー主演女優賞受賞注※このサイトは映画のネタバレしよ[…]
この記事はその「死ぬまでに観たい映画1001本(2011年版)」に掲載されている映画のただのタイトル一覧です。それ以上でもそれ以下でもございません。個人の価値観にもよるでしょうが¥5000前後とまあまあ高価な書籍ですし、大枚はたいて購入するほどでもない人の参考になれば幸いです。
このサイトにレビューがある映画にはリンクを貼っていますのでそちらもぜひご覧ください。
御託はいいからさっさとリストが見たいんじゃって人はワープボタンをどうぞ。
1902年~1947年の映画
1948年~1963年の映画
1963年~1975年の映画
1975年~1989年の映画
1989年~2010年の映画
不朽の名作映画タイトルがひと目で分かる「死ぬまでに観たい映画1001本」リスト
映画タイトルを一覧におこしたついでに、鑑賞した日付や自分なりの評価・一言感想を書き込める一覧表も作ってみました(暇か)。
無料で配布しておりますので、「1001本全部観てやるあ~!」という猛者がいらっしゃいましたらご活用ください。
20ページに及ぶ全リストのダウンロードはこちらの記事からどうぞ。
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 「死ぬまでに観たい映画1001本」という ごっつ分厚い書籍 をご存知ですか? ハーバード大学大学院で哲学、ニューヨーク大学大学院で映画研究[…]
洋画、邦画、その他各国の不朽の名作映画をまとめた無謀な書籍『死ぬまでに観たい映画1001本』ってどんな内容?
ところで私は残念ながら、この「死ぬまでに観たい映画1001本」をコンプリートすることは絶対にできません。
余命いくばくもないから時間が足りない?
ちゃうちゃう。
めっちゃ古いとか日本未公開とかの映画もあるから入手できない?
ちゃうちゃう(まあそんな作品もあるんですけど)。
なぜなら、私の「死んでも観たくない映画」の上位にバッチリ食い込んでいる【リング】が入っとるのですよこのリストには!
観られるかあんなもん!
それ以外にも【エルム街の悪夢】や【ブレアウィッチ・プロジェクト】など、結構ホラー系の映画がリストアップされています。
よって私はこの1001本の内、観ることが可能である映画を全部観られたとしても950本くらいだと思っています。
観る気になれば1001本全部観られる人が羨ましい…。
どこかで聞いたことがあるような不朽の名作映画タイトルがいっぱい!
私は「色んな映画(洋画)を観てみたいけど何から観たらいいかよく分からない人」にとりあえず歴史的名作映画から観てみることをおすすめしています。
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 このサイトは筆者の私と読者のあなたが一緒に映画(主に洋画)に詳しくなっていくことをテーマの1つとしています。 もともと映画にめっちゃ詳しい[…]
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 アメリカの映画団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が1998年から(ほぼ)1年毎に発表し始めた「アメリカ映画100年シリーズ」。ライン[…]
特にアカデミー賞なんて、最優秀作品賞だけなら100作にも満たないんで、入口としてはホントおすすめ。
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 当サイト「天衣無縫に映画をつづる」では、よりよい映画に出会うため「名作と言われる映画をとりあえず一通り観てみる」ことを推奨しています。しかし名作と言っても世[…]
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 アカデミー賞は2020年で92回目を迎えました。実に92作もの映画がその年の最優秀作品賞の栄冠を手にしているわけです。かつて第40回アカデミー最優秀作品賞を[…]
でもアカデミー賞受賞映画ってやっぱり戦争だったり宗教だったり差別だったり、少々テーマが重いんですよね。
ずっと続けて観てると疲弊してきます。
私は疲れました。バタンキュー。
【或る夜の出来事】、【我が家の楽園】、【アパートの鍵貸します】のように気楽に観られる楽しい映画もあるにはあるのですが、それもせいぜい「ハートフル・コメディ」止まり。
1934年/アメリカ/監督:フランク・キャプラ/出演:クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール、ウォルター・コノリー、ロスコー・カーンズ、ジェムソン・トーマス/第7回アカデミー作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞受賞注[…]
1938年/アメリカ/監督:フランク・キャプラ/出演:ライオネル・バリモア、ジェームズ・ステュアート、エドワード・アーノルド、ジーン・アーサー、アン・ミラー/第11回アカデミー作品・監督賞受賞注※このサイトは映画のネタバレし[…]
1960年/アメリカ/監督:ビリー・ワイルダー/出演:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン、フレッド・マクマレイ、レイ・ウォルストン、ジャック・クルーシェン、ホープ・ホリデイ、ジョーン・ショウリー/第33回アカデミー作品・監督・[…]
【ロッキー・ホラー・ショー】とか【ピンク・フラミンゴ】とか【マーズ・アタック!】とか【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】とか、深く考えずにガハガハ笑える作品は絶対に受賞しません。そらそうやろけども。
1975年/イギリス/監督:ジム・シャーマン/出演:ティム・カリー、スーザン・サランドン、バリー・ボストウィック、リチャード・オブライエン、パトリシア・クイン、ネル・キャンベル注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気[…]
1972年/アメリカ/監督:ジョン・ウォーターズ/出演:ディバイン、デヴィッド・ローチャリー、メアリー・ヴィヴィアン・ピアーズ、ミンク・ストール、ダニー・ミルズ注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと[…]
1996年/アメリカ/監督:ティム・バートン/出演:ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアース・ブロスナン、ダニー・デヴィート、マーティン・ショート、サラ・ジェシカ・パーカー、マイケル・J・フォックス、ジャ[…]
2008年/アメリカ/監督:ベン・スティラー/出演:ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・jr、ジャック・ブラック、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイ・バルチェル、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズ注※このサイトは映画のネ[…]
王道はもちろん、評価は高いけど「まさかアレが!」と驚く映画も
ところがどっこい、この「死ぬまでに観たい映画1001本」には、【ロッキー・ホラー・ショー】や【ピンク・フラミンゴ】がリストアップされているんです!ブラボー!(まことに遺憾ながら【マーズ・アタック!】と【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】は入ってませんが。なぜに。死ぬまでに観て欲しい。)
さらに言うなら【トータル・リコール】や【バック・トゥ・ザ・フューチャー】など、オスカーは獲りにくいと言われるSFジャンルの映画もバンバン入ってます。
1990年/アメリカ/監督:ポール・バーホーベン/出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、シャロン・ストーン、レイチェル・ティコティン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド、マーシャル・ベル、メル・ジョンソン・Jr、ロイ・ブロ[…]
1985年、1989年、1990年/アメリカ/監督:ロバート・ゼメキス/出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、クローディア・ウェルズ、トーマス・F・ウィルソン、ジェームズ[…]
日本が世界に誇るアニメーション【AKIRA】だって入ってます。
1988年/日本/監督:大友克洋/声の出演:岩田光央、佐々木望、小山芙美、玄田哲章、石田太郎、鈴木瑞穂注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!&nb[…]
個人的にタイトルだけ見てめっちゃ気になってるのはチェコスロバキアの映画【耳】。あと【かぼちゃ大当たり】とかね。
どんな内容やねん。
なかなか興味深いでしょ?
とにかく古今東西のめくるめく名作映画が目白押してる盛りだくさんな書籍なんです。それでもジャンル・時代問わず世界中の映画を1001本に厳選することが途轍もなく無謀な試みであることには変わりないですけども。
恋愛・感動・笑い・冒険・SF、洋画も邦画も…とにかく一度は観ておきたい傑作が揃ってる
今日観る映画に迷ったら、アカデミー賞受賞作品の中から無難な歴史的名作を探してみたり、「死ぬまでに観たい映画1001本」の中からチビっちゃうくらい恐っとろしいホラーや伝説的カルト映画を探してみたりして、「今日の1本」を選んでみましょう!
きっとお気に入りの映画が見つかるはずです。
次ページからは以下の要領で延々と映画タイトルの一覧が続きます。
リストを眺めてるだけでもテンション上がる(私だけ?)、名作映画の世界へいってらっしゃいませ。
●1ページに200本記載(最終ページのみ201本)
●※印は日本未公開作品(原題表記)
●当サイト「天衣無縫に映画をつづる」の現在のレビュー数:309本/1001本
1902年~1947年の映画
1948年~1963年の映画
1963年~1975年の映画
1975年~1989年の映画
1989年~2010年の映画