レビューを読んでみたい映画募集中★お気軽に♪

【パットン大戦車軍団】闘争愛?フロンティアスピリット?は?

演説するパットン 戦争
 20秒で読める概要とあらすじ

1970年/アメリカ/監督:フランクリン・J・シャフナー/出演:ジョージ・C・スコット、カール・マルデン、スティーヴン・ヤング、マイケル・ストロング/第43回アカデミー作品・監督・主演男優・脚本・編集・美術・録音賞受賞

第二次世界大戦中、北アフリカへ着任してきたジョージ・パットンは、第2兵団司令官となる。現場の兵士を殴ったパットンは司令官を解任され一度はイギリスに戻されるが、ノルマンディー上陸作戦時に第3兵団司令官として復帰、その後のバルジの戦いで戦史に残る功績を上げる。

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

パットン将軍

©Patton/パットン大戦車軍団より引用

ダメでしょこれ。

今観ると完全に時代錯誤。そしてそれを差し引いてもアメリカ人向け。平和ボケてる21世紀の日本人の、特に女性なんかは全然おもろないんちゃいますかね。

 

もちろんタイトルからして嫌な予感はしてたんですけどねえ~…。

アカデミー作品賞受賞作を全部観てレビュー書くって決めちゃったからさあ~…。

 

第43回アカデミー賞で なぜか 作品賞を始め7部門も受賞している【パットン大戦車軍団】です。

 

 

アメリカ陸軍の猛将ジョージ・パットン大佐

知ってます?この人。

私全然知りませんでした。

第二次世界大戦時のアメリカ軍の人物で知ってるのはパイプくわえたダグラス・マッカーサーと第34代大統領でもあるドワイト・デビッド・アイゼンハワーだけ~。

いやいや、バカにしないでください。女子ってそんなもんです。

あなたが男性なら彼女や奥さんに聞いてみてください。あなたが女性なら共感してもらえると信じてます。

 

兵士たちの士気を上げたパットンの演説

映画はバカでかい星条旗の前にひょっこり現れたおっさん=パットン将軍(ジョージ・C・スコット)の演説から始まります。

演説するパットン1

©Patton/パットン大戦車軍団より引用

ノルマンディー上陸作戦の直前にアメリカ陸軍の第3軍に向けたもので、この演説によって「アメリカ陸軍ジョージ・パットン将軍」の名を広く知らしめたそうです。

全文引用するとめっちゃ長いんで、冒頭だけちょっと抜粋。

諸君、アメリカについての話題で、戦いを望まないとか、戦争から逃れる事を望んでいるとか、その手のものは全てデタラメだ。アメリカ人は闘争を愛している。全ての真のアメリカ人は、戦いの痛みやぶつかり合いを愛している。諸君が子供だった頃、諸君ら誰もが賞賛したのはビー玉遊びの王者とか、一番足の速い奴、大リーグの選手、最強のボクサーだった。アメリカ人は勝者を愛し、敗者を認めない。アメリカ人は、常に勝つためにプレイする。これこそ、アメリカがこれまでも、そしてこれからも負けを知らぬ理由だ。やたらと負けを考える事はアメリカ人に対する冒涜である。戦いとは、男が熱中できる最も重要な競技と言える。戦いは素晴らしいもの全てを発揮させ、それ以外の全てを消し去るのだ。

映画の冒頭でこれ言うてまうんですよね~…。

兵隊の士気を上げるためとは云え、私には「戦争狂のおっさん」としか映りません。

 

名将だか猛将だか知りませんが

世界大戦中に平和主義唱えて無抵抗貫くやよしなんてことないでしょうが、こうも大々的に

パットン
俺たち戦争大好き~!

フロンティアスピリットだぜ~!

と宣言したり、

ドイツ軍の戦闘機に地上から拳銃で応戦しながら

パットン
俺はここだ!来てみろ!ひゃっほーい!

とわめいている姿には嫌悪感しかないです。

戦闘機に悪態つくパットン

©Patton/パットン大戦車軍団より引用

実際パットン将軍は戦間期に情緒不安定になったりもしてたみたい。

私にとってはアメリカが自国の英雄を奉っているだけでおもろないばかりか、「戦争狂」という意味ですごく怖い映画です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

【パットン大戦車軍団】を観たくなったら

トップへ戻る