1978年/アメリカ/監督:ジョン・ランディス/出演:ジョン・ベルーシ、ティム・マシスン、ピーター・リーガート、ブルース・マッギル、ケヴィン・ベーコン、ドナルド・サザーランド、カレン・アレン、トム・ハルス
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!
監督は【ブルース・ブラザース】、【星の王子 ニューヨークへ行く】のジョン・ランディス、脚本は【ゴーストバスターズ(1984)】、【恋はデジャ・ブ】のハロルド・ライミス、主演は【ブルース・ブラザース】のジョン・ベルーシ。
1980年/アメリカ/監督:ジョン・ランディス/出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、ジェームズ・ブラウン、キャブ・キャロウェイ、アレサ・フランクリン、スティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、ジョン・キャンディ、キャリ[…]
1984年/アメリカ/監督:アイヴァン・ライトマン/出演:ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー、リック・モラニス、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ、ウィリアム・アザートン注※このサイ[…]
1993年/アメリカ/監督:ハロルド・ライミス/出演:ビル・マーレイ、アンディ・マクダウェル、クリス・エリオット、スティーブン・トボロウスキー注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴[…]
主要なメンツを見ただけでおもろいに決まってる。
その上【フットルース】でブレイクする前のケヴィン・ベーコンや、次作の【アマデウス】でオスカーにノミネートされることになるトム・ハルスも出ています。
1984年/アメリカ/監督:ミロス・フォアマン/出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ジェフリー・ジョーンズ、ロイ・ドートリス/第57回アカデミー作品・監督・主演男優・脚色・美術・衣装デザイン・メイク[…]
【レイダース/失われたアーク《聖櫃》】のカレン・アレンは名脇役として有名なドナルド・サザーランドと寝ちゃうしね。
1981年/アメリカ/監督:スティーヴン・スピルバーグ/出演:ハリソン・フォード、カレン・アレン、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ジョン・リス=デイヴィス、ヴォルフ・カーラー/第54回アカデミー録音・美術・編集・視覚効果賞受[…]
結構豪華キャストなのよ。
とある大学の、まるで動物園のような男子学生の友愛会を描いた青春コメディ、【アニマル・ハウス】です。
映画【アニマル・ハウス】のあらすじザックリ
孤高のジョン・ベルーシは暴走、ギリギリの下ネタ満載
第43回アカデミー脚本賞を獲得した名画【M★A★S★H マッシュ】のように「大きな力」への風刺が込められているようでもあるし、1973年公開のジョージ・ルーカス監督代表作【アメリカン・グラフィティ】のように古き良きアメリカを生きる若者の輝く刹那を描いたようでもある。
いやいや、同じですよ。
(【M★A★S★H マッシュ】はともかく、)【アメリカン・グラフィティ】に出てくる若者となんら変わらないですよ。
ただ【アニマル・ハウス】に出てくる若者は、ちょっと頭が悪くて小汚いだけ。
1970年/アメリカ/監督:ロバート・アルトマン/出演:ドナルド・サザーランド、トム・スケリット、エリオット・グールド、ロバート・デュヴァル、サリー・ケラーマン、ルネ・オーベルジョノワ、ロジャー・ボーエン、ジョー・アン・フラッグ、G[…]
1973年/アメリカ/監督:ジョージ・ルーカス/出演:リチャード・ドレイファス、ロニー・ハワード、ポール・ル・マット、チャールズ・マーティン・スミス、シンディ・ウィリアムズ、キャンディ・クラーク、マッケンジー・フィリップス、ウルフマ[…]
「オメガ・ハウス」のエリートVS「デルタ・ハウス」の落ちこぼれ
フェイバー大学の新入生ラリー(トム・ハルス)とケント(スティーブン・ファースト)は自分達を受け入れてくれる友愛会を探しています。
果敢にも一番人気の「オメガ・ハウス」の新入生勧誘パーティーに顔を出してみる二人でしたが、デブでチビで冴えないためごく自然に追い払われます。
次に二人が訪れたのがを落ちこぼればかりが集まる「デルタ・ハウス」。格言は「男は怒らず黙って仕返し」。
ここの重鎮であるのが大学に7年も在籍しているジョン・“ブルート”・ブルータスキー(ジョン・ベルーシ)であるのですが、彼はしかし友愛会のリーダーという訳ではなくて、基本的には一人で暴走しています。
たぶんまともな会話が通じないんでしょうね。
まあジョン・ベルーシですから、ええ。
デコでアルミ缶潰したりハンバーガーを一口で食べたり堂々と女子寮覗いたりしてますよ、ええ。
ジョン・ベルーシの暴走を除くと、チン○が柔らかいだの、教授と学生が浮気するだの、13歳の少女相手に筆おろししようとするだの、笑える描写の7割は下ネタ。
中でも一番笑ったのは、プレイボーイのオッター(ティム・マシスン)がスーパーの野菜売り場で熟女(後に学長の妻と判明)を引っ掛ける場面。
おもむろに太くて長めのきゅうりを手にしたオッターは、隣にいた買い物客の女性に向かってこう言います。
真顔ですよ。
アホでしょ?
引っ掛けられた女性も女性ですよ、(あら…そんなに…?)みたいな顔してますからね。
おばはん何を色気づいとんねん。
DVD特典映像「デルタ会員たちのその後」
DVDには特典映像として「デルタ会員たちのその後」が収録されています。
「監督のジョン・ランディスが【アニマル・ハウス】に出演した学生たちのその後を取材する」っていうドキュメンタリー形式の企画なんですけど、これがもう真 に迫り過ぎてもしかしたら実話なんちゃうんかと思ってしまうほどの出来栄え。
まあ「ブルートがアメリカ大統領になっている」というオチで完全にフィクションだと分かるようになってるし、こういうのは中途半端にやるとスベるんでここまで作り込んだ方が絶対良い。
冗談好きな大人って最高。
映画【アニマル・ハウス】の感想一言
【アニマル・ハウス】は諸々の映画レビューサイトで軒並み低評価がついてる映画です!
個人的にはどうしてこの映画が低評価なのか理解に苦しんではおりますが、【アニマル・ハウス】に限らず当サイト「天衣無縫に映画をつづる」で「面白いよ!」って紹介してるからって万人受けする映画であるとは限らないのでくれぐれもご注意を!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。