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【地上より永遠に】あらすじと観た感想。シナトラがオスカー獲っちゃったよ

波打ち際のキス クラシック

 

映画の概要と注意事項

1953年/アメリカ/監督:フレッド・ジンネマン/出演:バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、デボラ・カー、フランク・シナトラ/第26回アカデミー作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・撮影・録音・編集賞受賞

注※このブログは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

【地上より永遠に】タイトル

🄫From Here to Eternity/地上より永遠により引用

日本軍が真珠湾を攻撃するより少し前のハワイが舞台の群像劇。

それぞれの人間模様が面白いですけど、みんな割とあっけらかんとしていて最終的には「…で?」ってなります、たぶん。

 

戦争がメインではなく、基地内での兵士たちの生活や愛憎にスポットを当てた映画【地上より永遠に】です。

ちなみにタイトルは「ここよりとわに」と読みます。

 

 

映画【地上より永遠に】のあらすじザックリ

1941年、ハワイはオアフ島のスコフィールド米軍基地にラッパとボクシングの名手プルーイットが転属してくる。ボクシングで親友を失明に追いやった過去を持つプルーイットがボクシング部への誘いを断ると、執拗なシゴキの的になってしまう。

 

 

強情で妥協を知らない幼稚な性格:プルーイット

「群像劇」ってくらいなのでまあ何人かにスポットが当たりながら物語が進行しますわね。

 

とりあえず最初に出てくるこのオットコ前(プルーイット(モンゴメリー・クリフト))が主人公の1人なのは間違いないのですが、なんとこちら、あっけなく死にます。

ほんと結構サックリ死にます。

転属してきたプルーイット

🄫From Here to Eternity/地上より永遠により引用

とにかく頑固!

もうやめとけやって呆れるレベル。

 

1950年代ってこーゆーのが「男の美学」としてあったんですかね?

現代に改めて観てみるとただの要領の悪すぎる男にしか見えねー。

 

会社でこんなに頑固に上司の命令に背いてたら出世の道もなく即刻クビ決定でしょうし、そうなると家族まで露頭に迷うんやで?

さらに軍の休暇に街のクラブに出掛けてロリーン(ドナ・リード)という女性と知り合ったプルーイットは、ロリーンの営業トークをすべて真に受けて「俺に言うたんは嘘やったんか!」と詰め寄る…。

おお~い。

愛し合うようになるプルーイットとロリーン

🄫From Here to Eternity/地上より永遠により引用

ロリーンはそんなプルーイットが逆にかわいかったようで、「変な人…」と笑いながらも愛するようになったからまあ良かったようなもんの…。

 

でも愛し合うようになった後もプルーイットは、クラブが超混んでる日に突然やってきて店の外で話がしたいとロリーンに迫ったりします。

誰ぞ
ロリーン

無理やわそんなん、忙しいんやって!

仕事中やの!!

この店の状況見て分からへんの?!

誰ぞ
プルーイット

なんやと?!

せっかくわざわざ会いにきたのに!!

 

うわー…こんなややこしい男絶対嫌。

 

 

人格者然と振舞ってるけど上司の妻と不倫中:ウォーデン曹長

プルーイットと並行して進むのがプルーイットの上官にあたるウォーデン曹長(バート・ランカスター)の物語。

緻密で有能、部下のことにも公平に気を配れる人材で、いつも若い女と遊ぶことばっかり考えてるホームズ中隊長(フィリップ・オーバー)の代わりに軍の書類に日々めくら判を押してます。

参考 めくら判=提示された書類をしっかり読むことなく(確認することなく)、承認印を押してしまうこと

バート・ランカスター

🄫From Here to Eternity/地上より永遠により引用

遊びに興じる上官や理不尽なシゴキをする兵士らと比較して一見人格者のように捉えられがちですが、ホームズ中隊長の妻カレン(デボラ・カー)と絶賛不倫中

この記事のトップ画像にもなっている有名な「波打ち際のキス」を交わしている2人はこのウォーデン曹長とカレンです。

 

「愛してる」「君だけだ」などと言いながらカレンを奪う策を講じることもなく、いつまでもコソコソと秘密の逢瀬を続け、いざカレンが「あなたが将校になって私を本土に連れて帰ってくれれば一緒になれるわ」と提案すると「…オレ将校になるのは気が進まへんねん」と二の足を踏むウォーデン曹長。

結局ホームズ中隊長から奪い取る手立てもなく、「仕方ないわね、さようなら」と去っていくカレンを引き留めることすらしません。

 

ウォーデン曹長と付き合ってすぐにカレンは自分の不幸な境遇を話すほどに愛し信じていたのに、その扱いはなんやねん!

 

 

享楽に溺れたら前後の見境がなくなるタイプ:マジオ

「My Way」で一世を風靡したフランク・シナトラ扮するプルーイットの親友マジオは、「お調子者で要領がええから一番生き残るタイプやなあ~」と推測していると、意外にも自分や自分の家族をコケにされると火がついて消えないタイプの男だったみたいで、その頑固さが災いして 最初に死にます。

…がくっ。

🄫From Here to Eternity/地上より永遠により引用

ちょっとちょっとだからみんなさあ…

死ぬまで信念貫かんでも…

そーゆー時代?!

 

不器用で要領は悪いけど信念貫く男って魅力的ですけど、

【地上より永遠に】での頑固さとはちょっと違うような…。

 

 

映画【地上より永遠に】の感想一言

朱縫shuhou
朱縫shuhou

そして登場人物がみんなあっけなく死んだりハワイを離れたりするわけなんですけど…(雑やな)

…で?

若干失笑してしまう部分もある妙画でした

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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「天衣無縫」と「温故知新」を信条として、主に古い洋画を好む映画好き。様々な映画を観たいのにホラーだけは怖くて観られない可哀相な初老。

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