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【巴里のアメリカ人】「雨に唄えば」のジーン・ケリーが跳ぶ!

クラシック
 20秒で読める概要とあらすじ

1951年/アメリカ/監督:ヴィンセント・ミネリ/出演:ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、オスカー・レヴァント、ジョルジュ・ゲタリ、ニーナ・フォッシュ/第24回アカデミー作品・脚本・撮影・美術・作曲・衣裳デザイン・名誉賞受賞

アメリカからパリに渡り絵描きをしているジェリー・モリガンは、ある日路上で裕福な女性ミロに声を掛けられる。絵を気に入ったミロにスポンサーになりたいと申し出られたジェリーは、ミロと一緒に出掛けたバーでリズという女性に一目惚れし猛アタックを始める。

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

はい往来で踊らな~い

🄫An American In Paris/巴里のアメリカ人より引用

「好きな映画のジャンルは伝記とミュージカルです」って明言してるくらい私は登場人物が突如華麗に舞いながら思いの丈を歌って表現するミュージカル映画が好きなはずなんですが…。

 

これは正直ダメでした。

 

同じジーン・ケリー主演であるなら断然【雨に唄えば】の方が面白いし好きです。

世間一般ではもっすご(もの凄く)高い評価を受けている名画、【巴里のアメリカ人】です。

 

 

テンション高めのアメリカ人の絵描きが織りなすご都合主義なラブストーリー

ストーリーはいたって明瞭。

絵描きになるべくアメリカからパリに移り住んだジェリー・モリガン(ジーン・ケリー)が、ある日バーで見かけた女性リズ(レスリー・キャロン)に一目惚れし猛アタック!

根負けしてジェリーと愛し合うようになったリズには実は婚約者がいて、しかも婚約者はジェリーの友人アダム(オスカー・レヴァント)の友人アンリ(ジョルジュ・ゲタリ)だったのです。(ツレちゃうんかいツレのツレか~い!)

絵を見定めるミロ

🄫An American In Paris/巴里のアメリカ人より引用

そこへジェリーに思いを寄せるスポンサーの女性ミロ(ニーナ・フォッシュ)も絡んできて事態は少々複雑に…といった内容。

 

【巴里のアメリカ人】のヒロインには「一目惚れ」されるのに最も必要なアレがない

まず入り込めない一因はヒロインにあるような…。

【巴里のアメリカ人】のヒロイン・リズを演じたレスリー・キャロンですが、あんまり可愛くないです。

ジェリーとリズ

🄫An American In Paris/巴里のアメリカ人より引用

いやまあ…「キュート」と言えないこともないですが出っ歯やしキツネ目やし…美人ではないよね?

スタイルは抜群。ウエストなんか手首くらいしかない。

 

そこへきてジェリーがリズに一目惚れしたりするもんやから不自然極まりないです。

「一目惚れ」するには相手にある程度の「美貌」が必要でしょ?

 

リズなる女性の内面がいかに素晴らしかったとしても、その部分に恋をするとすれば知り合ってからしばらく付き合いを深めていく過程で…というのが自然な流れであるはず。

内面からあふれ出る優しさや知性をジェリーが出会った瞬間動物的繁殖能力で見抜いたと仮定しても解[げ]せません。

「内面を知って恋に進展した」って設定ではあかんかったんかな?

 

まあレスリー・キャロン自身が女優というか、そもそもはバレリーナなんですけどね。

スライムみたいに体をぐにゃぐにゃと操ることができる女性です。

 

 

その世界では100点満点の仕上がりなんでしょうな

ピアノで踊る恋する男ジェリー

🄫An American In Paris/巴里のアメリカ人より引用

ジーン・ケリーのダンスの華麗さは言わずもがな、ラストのレスリー・キャロンとの約18分間にも及ぶ恋のダンスは圧巻です。

演劇学校や音楽学校の教材として…とかやったら100点満点の仕上がりなんやろなあ~。

「映画」として観ちゃうと私はあんまおもんなかったです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

【巴里のアメリカ人】を観たくなったら

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