afiアメリカ映画10ジャンルのトップ10

映画ジャンル別ランキング100+47選/AFI「10ジャンルのトップ10」

アメリカの映画団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が1998年から(ほぼ)1年毎に発表し始めた「アメリカ映画100年シリーズ」

この記事は「アメリカ映画100年シリーズ」のうち、2008年に発表された「10ジャンルのトップ10」の一覧・詳細情報・所感・おすすめ度()をまとめたものです。

リストの下に私自身のおすすめ作品も掲載しています。

 

あなたが今日観る映画の参考になれば幸いです。

 

 

朱縫shuhou

朱縫shuhou

お好きなジャンルをご覧ください。
この下にはSF映画のランキングがあります。

映画ジャンル別ランキング★SF映画ベスト10

SF映画ランキングtop10
SF映画ランキングtop10

第1位【2001年宇宙の旅】

宇宙に投げ出されるフランク
©2001: A Space Odyssey/2001年宇宙の旅より引用
原題:2001: A Space Odyssey(レビュー記事へ
公開年:1968年
上映時間:141分
監督:スタンリー・キューブリック
キャスト:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド他

【博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか】【時計じかけのオレンジ】と並ぶ鬼才スタンリー・キューブリック監督のSF三部作のひとつ。

 

400万年前からすでに人類になんらかの影響を及ぼしていた謎の石板「モノリス」。

「モノリス」が木星に向って発した信号の調査のため探査隊が組織され、乗組員達は人工知能HAL9000とともに遥かな旅へ出発します。

 

冒頭のクラシック音楽“ツァラトゥストラはかく語りき”と共に類人猿が「道具」に目覚める瞬間の映像が超有名。

説明的なセリフも一切なく、原作小説を読まないことには細かい設定まで読み取ることはほぼ不可能な超難解映画。

まあ原作知らなくても人工知能HAL9000と宇宙船ディスカバリー号の船長デビッド・ボーマン(キア・デュリア)の、文字通り「機械的」で冷徹な攻防にはハラハラしますし、ラストのスターゲイトの描写なんかは原作を読もうが読まいがどっちにしても捉え方が千差万別すぎてよく分からないんで、それはそれで良いと思います。

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第2位【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】

勲章を授与されるラストシーン
©Star Wars Episode IV A New Hope/スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望より引用
原題:Star Wars: Episode IV A New Hope(レビュー記事へ
公開年:1977年
上映時間:121分(特別編125分)
監督:ジョージ・ルーカス
キャスト:マーク・ハミル、ハリソン・フォード他

旧三部作(【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】、【スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲】、【スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還】)は好きだったんですけどね。もういいでしょこれ。

続けば続くほど後付けのストーリーも刷新されたキャスティングもどんどん嫌いになっていく映画。

 

エピソード4とは言え2位に「スター・ウォーズシリーズ」とは驚きです。

ここには10位の【バック・トゥ・ザ・フューチャー】が来てもおかしくない。ブツブツ。

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第3位【E.T.】

©E.T. The Extra-Terrestrial/E.T.より引用
原題:E.T. The Extra-Terrestrialレビュー記事へ
公開年:1982年
上映時間:115分(20周年記念特別版120分)
監督:スティーブン・スピルバーグ
キャスト:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア他

公開されるや当時の映画史上最大興行収入を記録したスティーブン・スピルバーグ監督による大ヒット中の大ヒット映画。

予期せぬアクシデントで地球に取り残されてしまった一人の宇宙人。10歳の少年エリオット(ヘンリー・トーマス)と出会った宇宙人は「E.T.」と呼ばれ、次第にエリオットや妹のガーティ(ドリュー・バリモア)、兄のマイケル(ロバート・マクノートン)らと心を通わせてゆきます。

 

今観ると心底チャチいですけど、公開当時は誰もがなんやっちゅーたら指と指くっつけてたくらい流行ってましたよ。

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第4位【時計じかけのオレンジ】

ルドビゴ療法中のアレックス
©A Clockwork Orange/時計じかけのオレンジより引用
原題:A Clockwork Orange(レビュー記事へ
公開年:1971年
上映時間:137分
監督:スタンリー・キューブリック
キャスト:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー他

目を覆わんばかりの超暴力アルトラ描写に話題を持って行かれがちですが、同じくスタンリー・キューブリック監督による【博士の異常な愛情(以下略)】と同様、組織や階級社会への強烈な風刺がモダンにポップにファッショナブルに描かれている名作。

なお、主人公のアレックス(マルコム・マクダウェル)ら若者が作中で使う俗語“ナッドサット言葉”は、原作同名小説の作者で言語学者でもあるアンソニー・バージェスが自ら考案したもので、実在するものではありません。

私のお気に入りはガティワッツ(腹、内臓の意)。

なんか語感がええでしょ?

ガティワッツ

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第5位【地球の静止する日】

未確認飛行物体のベロ
©The Day the Earth Stood Still/地球の静止する日より引用
原題:The Day the Earth Stood Still(レビュー記事へ
公開年:1951年
上映時間:92分
監督:ロバート・ワイズ
キャスト:マイケル・レニー、パトリシア・ニール他

2008年にキアヌ・リーヴス主演でリメイクされた【地球が静止する日】のオリジナル版。

 

核兵器の脅威にさらされているのは敵対する地球人同士だけではありませんでした。地球を取り巻く惑星の住人とて、核兵器を持った地球人に宇宙をウロウロされては困るのです。

クラトゥ(マイケル・レニー)がやってきた意味と彼が発した警告を、彼らよりも「愚劣」である地球人は受け止めることができたのでしょうか?

 

映画の公開から半世紀以上…。

まだ地球が破壊されていない事実からかんがみて、どうやら伝わってるみたいですね。

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第6位【ブレードランナー】

ブレードランナーの世界観2
©Blade Runner/ブレードランナーより引用
原題:Blade Runner(レビュー記事へ
公開年:1982年
上映時間:116分
監督:リドリー・スコット
キャスト:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー他

人類が地球以外の惑星に自由に移住することが可能になった21世紀初頭。ロボットに代わり開発された高い知能と身体能力を有する人造人間“レプリカント”の中には人類に敵意を持つ者も現れます。

彼らを判別し「解任」するために組織された専任捜査官“ブレードランナー”のリック・デッカード(ハリソン・フォード)は、ロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)率いるレプリカントの一味を追跡します。

 

酸性雨が降り注ぎ、太陽の光が一切差し込まないディストピア映像がリドリー・スコット監督の真骨頂。デッカードがうどんを食べるシーンやネオンで光る漢字を始め、日本を感じさせる場面がたくさんあってちょっと嬉しい。

なぜか35年の時を経た2017年に突如続編【ブレードランナー 2049】が公開されました。

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第7位【エイリアン】

ハイパースリープから目覚めるクルー
©Alien/エイリアンより引用
原題:Alien(レビュー記事へ
公開年:1979年
上映時間:117分
監督:リドリー・スコット
キャスト:トム・スケリット、シガニー・ウィーバー他

リドリー・スコット監督作が続きます、イカス。

「異邦人・外国人」て意味も持っていた「Alien」という単語を「(敵意のある凶悪な)宇宙人」として全世界に周知してしまった罪な映画。

 

子供の頃に観た時は、ただ「気持ち悪い」とか「怖い」とかで終わっていましたが、まさかあの特徴的なエイリアンの長~い頭がチン○を象徴しているとは知りませんでした。

朱縫shuhou
そんなに深い映画やったんや!

詳しくはレビューをご覧ください。

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第8位【ターミネーター2】

©Terminator 2: Judgment Day/ターミネーター2より引用
原題:Terminator 2: Judgment Day(レビュー記事へ
公開年:1991年
上映時間:137分(完全版154分)
監督:ジェームズ・キャメロン
キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン他

一作目よりも続編の方が評価されている珍しい映画。

一作目【ターミネーター】では主人公の命を狙う殺戮マシーンだったアーノルド・シュワルツェネッガーが続編では味方に回ってることが大きいんでしょうね。

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完全にスベった【ターミネーター3】以降はなかったことにして、【ターミネーター】【ターミネーター2】からの仕切り直し続編【ターミネーター6(仮)】が2019年に公開されました。

第9位【ボディ・スナッチャー/恐怖の街】

【ボディ・スナッチャー/恐怖の街】
©Invasion of the Body Snatchers/ボディ・スナッチャー/恐怖の街より引用
原題:Invasion of the Body Snatchers(レビュー記事へ
公開年:1956年
上映時間:80分
監督:ドン・シーゲル
キャスト:ケヴィン・マッカーシー、ダナ・ウィンター他

原作はジャック・フィニイのSF小説「盗まれた街」で、【SF/ボディ・スナッチャーズ(1978)】【ボディ・スナッチャーズ(1993)】【インベージョン(2007)】と、4度映画化されています。

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第10位【バック・トゥ・ザ・フューチャー】

1955年の時計台
©Back to the Future/バック・トゥ・ザ・フューチャーより引用
原題:Back to the Future(レビュー記事へ
公開年:1985年
上映時間:116分
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド他

ロバート・ゼメキス監督最高傑作。アカデミー最優秀作品賞を獲得した同監督の【フォレスト・ガンプ/一期一会】なんかより断然面白い。

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何回でも観られます。

嘘やと思ったでしょ?

嘘やないです、何回でも観られます。

 

【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】の項でも書きましたけど、なんでこれが10位なんですかね?

あのグッズグズの「スター・ウォーズシリーズ」を9作全部観るくらいなら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー三部作」を繰り返し3セット観た方が絶対有意義。

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選外★おすすめSF映画

おすすめ①【マーズ・アタック!】

歓迎セレモニーに参加する火星人
©Mars Attacks!/マーズ・アタック!より引用
原題:Mars Attacks!(レビュー記事へ
公開年:1996年
上映時間:106分
監督:ティム・バートン
キャスト:ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアーズ・ブロスナン他

もう好きで好きで。

愛しのジャック・ニコルソンは二役で出演してるし、その他も豪華キャストが目白押しだし、火星人が地球にやってきた理由も脳みそ撒き散らして死んでいく理由もチンプンカンプン。

なのになぜか面白い。

豪華スターの誰が死んで誰が生き残るか予想しながら観るのもおすすめ。

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おすすめ②【未来世紀ブラジル】

【未来世紀ブラジル】ジョナサン・プライス
©brazil/未来世紀ブラジルより引用
原題:Brazil(レビュー記事へ
公開年:1985年
上映時間:142分(ユニバーサル・ピクチャーズ版131分)
監督:テリー・ギリアム
キャスト:ジョナサン・プライス、ロバート・デ・ニーロ他

既出の【マーズ・アタック!】以上に意味不明なディストピア映画。

テリー・ギリアム監督の作品はハマると死ぬまでハマると思います。

ちょろちょろ出てきては無駄に存在感を放つモグリのダクト修理屋を演じるロバート・デ・ニーロ他、登場人物のほとんどがちょっとイカれていて、途中からなんとなく寒気がしてくる。

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おすすめ③「メン・イン・ブラックシリーズ」

エドガーの嫁にニューラライザー
©Men in Black/メン・イン・ブラックより引用
原題:Men in Black/2/3(レビュー記事へ
公開年:1997年/2002年/2012年
上映時間:98分/88分/108分
監督:バリー・ソネンフェルド
キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス他

同名コミックを【アダムス・ファミリー】のバリー・ソネンフェルド監督がメガホンを取って映像化した人気シリーズ。

いくらなんでももう続編はないだろうと思っていたら、2019年にスピンオフ映画【メン・イン・ブラック:インターナショナル】が公開されることになりました。しかしK(トミー・リー・ジョーンズ)もJ(ウィル・スミス)もF(フランク・ザ・パグ)も出ないので期待値は低いです。

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おすすめ④【猿の惑星(1968)】

猿に捕まったテイラー
©PLANET OF THE APES/猿の惑星より引用
原題:PLANET OF THE APES(レビュー記事へ
公開年:1968年
上映時間:112分
監督:フランクリン・J・シャフナー
キャスト:チャールトン・ヘストン、ロディ・マクドウォール他

その後何作もシリーズ化されている大ヒットSF映画の初代。

今観ると色々ツッコミどころはあるとはいえ、やっぱりラストの衝撃は忘れられない。

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おすすめ⑤【マトリックス】

原題:The Matrix(レビュー記事へ
公開年:1999年
上映時間:136分
監督:ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
キャスト:キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン他

当時の最先端VFX(視覚効果)技術を浴びるほどに駆使して製作された近未来SF。

ぐにゃぐにゃと波打つガラスや、あり得ない跳躍力の登場人物など、一度観たら忘れられない映像が目白押し。

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SF映画ベスト10★まとめ

は朱縫shuhouのおすすめ度です。

  1. 【2001年宇宙の旅】
  2. 【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】
  3. 【E.T.】
  4. 【時計じかけのオレンジ】
  5. 【地球の静止する日】
  6. 【ブレードランナー】
  7. 【エイリアン】
  8. 【ターミネーター2】
  9. 【ボディ・スナッチャー/恐怖の街】
  10. 【バック・トゥ・ザ・フューチャー】

選外

  • 【未来世紀ブラジル】
  • 【マーズ・アタック!】
  • 「メン・イン・ブラックシリーズ」
  • 【猿の惑星(1968)】
  • 【マトリックス】

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SF映画ランキングは以上です。
引き続きお好きなジャンルへどうぞ。

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朱縫shuhou

「天衣無縫」と「温故知新」を信条として、主に古い洋画を好む映画好き。様々な映画を観たいのにホラーだけは怖くて観られない可哀相な初老。

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