- ヒューマン
- 2026年3月25日
アメリカの映画団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が1998年から(ほぼ)1年毎に発表し始めた「アメリカ映画100年シリーズ」。
ラインナップ
- 1998年:アメリカ映画ベスト100
- 1999年:映画スターベスト100
- 2000年:コメディ映画ベスト100
- 2001年:スリルを感じる映画ベスト100
- 2002年:情熱的な映画ベスト100
- 2003年:ヒーローと悪役ベスト100
- 2004年:アメリカ映画主題歌ベスト100
- 2005年:アメリカ映画の名セリフベスト100
- 2005年:映画音楽ベスト100
- 2006年:感動の映画ベスト100
- 2006年:ミュージカル映画ベスト
- 2007年:アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)
- 2008年:10ジャンルのトップ10
この記事は「アメリカ映画100年シリーズ」のうち、2008年に発表された「10ジャンルのトップ10」の一覧・詳細情報・所感・おすすめ度(★)をまとめたものです。
リストの下に私自身のおすすめ作品も掲載しています。
あなたが今日観る映画の参考になれば幸いです。

お好きなジャンルをご覧ください。
この下にはSF映画のランキングがあります。
SF映画
映画ジャンル別ランキング★SF映画ベスト10

第1位【2001年宇宙の旅】

【博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか】、【時計じかけのオレンジ】と並ぶ鬼才スタンリー・キューブリック監督のSF三部作のひとつ。
400万年前からすでに人類になんらかの影響を及ぼしていた謎の石板「モノリス」。
「モノリス」が木星に向って発した信号の調査のため探査隊が組織され、乗組員達は人工知能HAL9000とともに遥かな旅へ出発します。
冒頭のクラシック音楽“ツァラトゥストラはかく語りき”と共に類人猿が「道具」に目覚める瞬間の映像が超有名。
説明的なセリフも一切なく、原作小説を読まないことには細かい設定まで読み取ることはほぼ不可能な超難解映画。
まあ原作知らなくても人工知能HAL9000と宇宙船ディスカバリー号の船長デビッド・ボーマン(キア・デュリア)の、文字通り「機械的」で冷徹な攻防にはハラハラしますし、ラストのスターゲイトの描写なんかは原作を読もうが読まいがどっちにしても捉え方が千差万別すぎてよく分からないんで、それはそれで良いと思います。
第2位【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】

公開年:1977年
上映時間:121分(特別編125分)
監督:ジョージ・ルーカス
キャスト:マーク・ハミル、ハリソン・フォード他
旧三部作(【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】、【スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲】、【スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還】)は好きだったんですけどね。もういいでしょこれ。
続けば続くほど後付けのストーリーも刷新されたキャスティングもどんどん嫌いになっていく映画。
エピソード4とは言え2位に「スター・ウォーズシリーズ」とは驚きです。
ここには10位の【バック・トゥ・ザ・フューチャー】が来てもおかしくない。ブツブツ。
第3位【E.T.】

公開年:1982年
上映時間:115分(20周年記念特別版120分)
監督:スティーブン・スピルバーグ
キャスト:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア他
公開されるや当時の映画史上最大興行収入を記録したスティーブン・スピルバーグ監督による大ヒット中の大ヒット映画。
予期せぬアクシデントで地球に取り残されてしまった一人の宇宙人。10歳の少年エリオット(ヘンリー・トーマス)と出会った宇宙人は「E.T.」と呼ばれ、次第にエリオットや妹のガーティ(ドリュー・バリモア)、兄のマイケル(ロバート・マクノートン)らと心を通わせてゆきます。
今観ると心底チャチいですけど、公開当時は誰もがなんやっちゅーたら指と指くっつけてたくらい流行ってましたよ。
第4位【時計じかけのオレンジ】

目を覆わんばかりの超暴力描写に話題を持って行かれがちですが、同じくスタンリー・キューブリック監督による【博士の異常な愛情(以下略)】と同様、組織や階級社会への強烈な風刺がモダンにポップにファッショナブルに描かれている名作。
なお、主人公のアレックス(マルコム・マクダウェル)ら若者が作中で使う俗語“ナッドサット言葉”は、原作同名小説の作者で言語学者でもあるアンソニー・バージェスが自ら考案したもので、実在するものではありません。
私のお気に入りはガティワッツ(腹、内臓の意)。
なんか語感がええでしょ?
ガティワッツ。
第5位【地球の静止する日】

2008年にキアヌ・リーヴス主演でリメイクされた【地球が静止する日】のオリジナル版。
核兵器の脅威にさらされているのは敵対する地球人同士だけではありませんでした。地球を取り巻く惑星の住人とて、核兵器を持った地球人に宇宙をウロウロされては困るのです。
クラトゥ(マイケル・レニー)がやってきた意味と彼が発した警告を、彼らよりも「愚劣」である地球人は受け止めることができたのでしょうか?
映画の公開から半世紀以上…。
まだ地球が破壊されていない事実から鑑みて、どうやら伝わってるみたいですね。
第6位【ブレードランナー】

人類が地球以外の惑星に自由に移住することが可能になった21世紀初頭。ロボットに代わり開発された高い知能と身体能力を有する人造人間“レプリカント”の中には人類に敵意を持つ者も現れます。
彼らを判別し「解任」するために組織された専任捜査官“ブレードランナー”のリック・デッカード(ハリソン・フォード)は、ロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)率いるレプリカントの一味を追跡します。
酸性雨が降り注ぎ、太陽の光が一切差し込まないディストピア映像がリドリー・スコット監督の真骨頂。デッカードがうどんを食べるシーンやネオンで光る漢字を始め、日本を感じさせる場面がたくさんあってちょっと嬉しい。
なぜか35年の時を経た2017年に突如続編【ブレードランナー 2049】が公開されました。
第7位【エイリアン】

リドリー・スコット監督作が続きます、イカス。
「異邦人・外国人」て意味も持っていた「Alien」という単語を「(敵意のある凶悪な)宇宙人」として全世界に周知してしまった罪な映画。
子供の頃に観た時は、ただ「気持ち悪い」とか「怖い」とかで終わっていましたが、まさかあの特徴的なエイリアンの長~い頭がチン○を象徴しているとは知りませんでした。

詳しくはレビューをご覧ください。
第8位【ターミネーター2】

公開年:1991年
上映時間:137分(完全版154分)
監督:ジェームズ・キャメロン
キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン他
一作目よりも続編の方が評価されている珍しい映画。
一作目【ターミネーター】では主人公の命を狙う殺戮マシーンだったアーノルド・シュワルツェネッガーが続編では味方に回ってることが大きいんでしょうね。
完全にスベった【ターミネーター3】以降はなかったことにして、【ターミネーター】【ターミネーター2】からの仕切り直し続編【ターミネーター6(仮)】が2019年に公開されました。
第9位【ボディ・スナッチャー/恐怖の街】

原作はジャック・フィニイのSF小説「盗まれた街」で、【SF/ボディ・スナッチャーズ(1978)】、【ボディ・スナッチャーズ(1993)】、【インベージョン(2007)】と、4度映画化されています。
第10位【バック・トゥ・ザ・フューチャー】

ロバート・ゼメキス監督最高傑作。アカデミー最優秀作品賞を獲得した同監督の【フォレスト・ガンプ/一期一会】なんかより断然面白い。
何回でも観られます。
嘘やと思ったでしょ?
嘘やないです、何回でも観られます。
【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】の項でも書きましたけど、なんでこれが10位なんですかね?
あのグッズグズの「スター・ウォーズシリーズ」を9作全部観るくらいなら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー三部作」を繰り返し3セット観た方が絶対有意義。
選外★おすすめSF映画
おすすめ①【マーズ・アタック!】

公開年:1996年
上映時間:106分
監督:ティム・バートン
キャスト:ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアーズ・ブロスナン他
もう好きで好きで。
愛しのジャック・ニコルソンは二役で出演してるし、その他も豪華キャストが目白押しだし、火星人が地球にやってきた理由も脳みそ撒き散らして死んでいく理由もチンプンカンプン。
なのになぜか面白い。
豪華スターの誰が死んで誰が生き残るか予想しながら観るのもおすすめ。
おすすめ②【未来世紀ブラジル】

既出の【マーズ・アタック!】以上に意味不明なディストピア映画。
テリー・ギリアム監督の作品はハマると死ぬまでハマると思います。
ちょろちょろ出てきては無駄に存在感を放つモグリのダクト修理屋を演じるロバート・デ・ニーロ他、登場人物のほとんどがちょっとイカれていて、途中からなんとなく寒気がしてくる。
おすすめ③「メン・イン・ブラックシリーズ」

公開年:1997年/2002年/2012年
上映時間:98分/88分/108分
監督:バリー・ソネンフェルド
キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス他
同名コミックを【アダムス・ファミリー】のバリー・ソネンフェルド監督がメガホンを取って映像化した人気シリーズ。
いくらなんでももう続編はないだろうと思っていたら、2019年にスピンオフ映画【メン・イン・ブラック:インターナショナル】が公開されることになりました。しかしK(トミー・リー・ジョーンズ)もJ(ウィル・スミス)もF(フランク・ザ・パグ)も出ないので期待値は低いです。
おすすめ④【猿の惑星(1968)】

その後何作もシリーズ化されている大ヒットSF映画の初代。
今観ると色々ツッコミどころはあるとはいえ、やっぱりラストの衝撃は忘れられない。
おすすめ⑤【マトリックス】

当時の最先端VFX(視覚効果)技術を浴びるほどに駆使して製作された近未来SF。
ぐにゃぐにゃと波打つガラスや、あり得ない跳躍力の登場人物など、一度観たら忘れられない映像が目白押し。
SF映画ベスト10★まとめ
★は朱縫shuhouのおすすめ度です。
- 【2001年宇宙の旅】
- 【スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望】
- 【E.T.】
- 【時計じかけのオレンジ】
- 【地球の静止する日】
- 【ブレードランナー】
- 【エイリアン】
- 【ターミネーター2】
- 【ボディ・スナッチャー/恐怖の街】
- 【バック・トゥ・ザ・フューチャー】
選外
- 【未来世紀ブラジル】
- 【マーズ・アタック!】
- 「メン・イン・ブラックシリーズ」
- 【猿の惑星(1968)】
- 【マトリックス】

SF映画ランキングは以上です。
引き続きお好きなジャンルへどうぞ。
SF映画
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