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【ライアーライアー】映画レビュー:ジム・キャリーの魅力満載

モンスターハンドフレッチャー コメディ
 20秒で読める概要とあらすじ

1997年/アメリカ/監督:トム・シャドヤック/出演:ジム・キャリー、モーラ・ティアニー、ジャスティン・クーパー、ケイリー・エルウィス

マックスの父親フレッチャーは嘘をついては勝訴を勝ち取る敏腕弁護士。仕事・出世のためなら必ず行くと約束した誕生パーティもすっぽかす。その日マックスがケーキのろうそくを吹き消すときに願ったことは…

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

法廷でのフレッチャー

©liar liar/ライアーライアーより引用

子供を持ってから観るとまた感慨深い…。

親に約束を破られた時の哀しい表情の子供をみて、「こんな思いをさせないようしなければ」と襟を正します。

 

…て、

そんな深い映画ちゃうんですけど。

 

ジム・キャリーが好きなことやらかしてます。

【ライアーライアー】です。

 

 

変な顔のジム・キャリーが満載!

ジム・キャリー

ハリウッドの最も有名なコメディアンの一人です。
近年はシリアスな映画の方が多いので若い方は余り馴染みがないのかも…?

 

すんごいおもろい顔色々できるんですよこのシト。顔ゴムみたい。

 

【ライアーライアー】の監督トム・シャドヤックと縁があるようで、ジョニー・デップティム・バートンのごとく仲良く何本も映画を製作してます。

 

ジム・キャリーにしか演じられないジム・キャリーのための映画です。

 

多少の【マスク】臭はします

ジム・キャリーといえば【マスク】が有名ですが、【ライアーライアー】で演じるフレッチャーと、時々ちょっとキャラ被ります

まあ【マスク】のイプキスにしても【ライアーライアー】のフレッチャーにしても
どっちもめっちゃジム・キャリーなんですけどね。

 

現実の本人のキャラクターがすごいんで、やっぱりどんな役を演じようが ザ・ジム・キャリー が出ちゃってます。

 

ターニングポイント的な

コメディアンとしての地位を築き

【エース・ベンチュラ】、【マスク】とコメディ映画でヒットを飛ばし俳優としても順調にキャリアを積んだジム・キャリー。

とはいっても初期の映画はただのぶっ飛んだバカの役が多く、まだまだ「TVの長編バラエティ番組」くらいの印象です。

【マスク】では恋愛描写もありますがコメディの域を出ないですよね。

 

それが辺りから少し変わっていきます。

 

【ライアーライアー】のフレッチャーもジム・キャリーのジム・キャリーたる魅力はふんだんに盛り込まれているものの、ところどころに現れるシリアスな父の顔は、今までの彼の映画にはないものです。

 

ちょうど過渡期というか、
このあとのジム・キャリーの代表作となる【トゥルーマン・ショー】【マジェスティック】を観ても分かるように、【ライアーライアー】を契機に彼の演技の方向性が少し変わるんです。

 

今後のジム・キャリーは「ただの顔芸のおもろいオッサン」ではありません。
【マジェスティック】なんか顔芸封印やからね。

 

今までのぶっ飛んだバカの真髄は残しつつ、人間味あふれるキャラクターを体現することに成功してます。

 

ジム・キャリーのターニングポイントとも言える映画ではないでしょうか。

 

 

テンポの良さがたまらない!

ジム・キャリーの映画の特徴としてテンポがとても速いんですよね。
恐らく彼の早口の芸風のせいもあるんでしょうが…

スピーディであればあるほど彼の演技は光りますし、笑いにもつながりやすく「もうやめてーっ!」と引きつるのがまたやめられない。

 

TVでバラエティを観ている感覚に近いものがあります。

 

緩急自在のエンターテイメント

【エース・ベンチュラ】や【マスク】ではそのまま怒涛のように物語が進行しますが、【ライアーライアー】では息子のマックス(ジャスティン・クーパー)とかかわる時だけ、流れはゆっくりになります。

マックスかわいい

©liar liar/ライアーライアーより引用

この時ばかりはごくごく普通の、バカで下品なコメディ映画とはおよそかけ離れたハートウォーミングヒューマンドラマのようです。

 

息子をもちろん愛しているが出世欲は止められない父親と
そんな父親に何度も裏切られていながら会えた時には他の人に見せない表情ではしゃぐ息子の間に流れる暖かい時間。

そして再び約束を破られた時のマックスの哀しそうな表情には泣けてきます。

 

爆笑したりほっこりしたり…忙しい映画なんです。

 

 

空港のシーンだけはいただけない

何度も何度もマックスとの約束を破られ、いよいよ堪忍袋の緒が切れたフレッチャーの元妻オードリー(モーラ・ティアニー)は、マックスを連れて恋人と共にボストンに引っ越す決意をします。

 

まあ色々あって(省略)警察に厄介になっていたフレッチャーは急いであとを追うも飛行機はもう離陸寸前。

 

しかしフレッチャーは諦めず、バカでかい鞄に身を隠し空港に侵入、タラップを奪い助走に入った飛行機に喰らいつく…

空港シーンはいただけない。

©liar liar/ライアーライアーより引用

おいおい。

ここまでくるともーただのコントです。

セットがデカいドリフです。

 

実はこのシーンだけ無理がありすぎてあんまり好きではないんですけど、まあ最後やしスケールデカくはっちゃけちゃったんやろってことで良いです。

 

はあ…。

 

本編とは直接関係ないですが

【マーズ・アタック!】の記事でも触れましたが、【ライアーライアー】も是非一度は日本語吹き替え版で観ていただきたいです。

【マーズ・アタック!】映画レビュー:T・バートンで1番好き
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フレッチャーの弁護人のコール夫人(ジェニファー・ティリー)の吹き替えを、あの人が演じています。

ちょっとオツムの足りない乳のデカいお色気ネーチャンの吹き替えをさせたら肩を並べるものはいない雨蘭咲木子[うらんさきこ]さんです。

巨乳コール夫人

©liar liar/ライアーライアーより引用

すごいですもー。
雨蘭さんのお陰で法廷のシーンが2割増しおもろいです。

どっから声出してんねやろ?

 

エンドロールのNG集もおもろいよ

空港のシーンよりおすすめなのがNG集。
笑いが足してあったりしてNHKの海外コメディドラマみたいです。

エンドロール

©liar liar/ライアーライアーより引用

ジム・キャリーの好きにやらせてたんやろなーっていうのがよく分かります。
使わなかったけどおもろすぎるからエンドロールでぶっこんできたんでしょうね。

こんな好き勝手やられたら共演者も笑いをこらえるのがさぞ大変やったろうと同情してしまいます。

 

私は笑いをこらえるのがすごく苦手なんで絶対吹き出す自信があります。

 

何回もNG出すの嫌やし女優だったとしてもジム・キャリーと共演はご免です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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