【マトリックス】

映画【マトリックス】絶対真似するシリーズ元祖のあらすじと観た感想

【マトリックス】

1999年/アメリカ/監督:ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー/出演:キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング、ジョー・パントリアーノ、マーカス・チョン、グロリア・フォスター/第72回アカデミー編集・録音・音響編集・視覚効果賞受賞

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

電話にて転送完了
©The Matrix/マトリックスより引用

VFXを駆使した斬新な映像で話題騒然となり、公開当時メイキング特集番組がめちゃくちゃ放送されてた記憶があります。

朱縫shuhou
あのシーンこうやって撮ってたんや!

食い入るようにTVを観ていたもんですけど、どんな技術だったか綺麗さっぱり忘れた。

 

しかし映像もさることながら、「仮想現実と現実世界を電話回線で行き来できる」って発想も斬新すぎて理解不能だったね。FAXか。

 

今観ても全然古臭くなくて、スタイリッシュで面白い。

【マトリックス】です。

 

 

 

映画【マトリックス】のあらすじザックリ

大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマー、トーマス・アンダーソンの裏の顔は、あらゆるコンピュータ犯罪に手を染める天才ハッカー“ネオ”。ある日トーマスは謎の人物らから自分が今生きている世界が仮想現実であることを告げられ、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を迫られる。

 

 

「マトリックスシリーズ」時系列

「マトリックスシリーズ」は三部作の映画です。

「マトリックスシリーズ」時系列

1999年【マトリックス】公開

2003年【マトリックス リローデッド】公開

2003年【マトリックス レボリューションズ】公開

もっと行ってしまうんではないかと恐れていましたが、きちんと三部作で完結してくれましたね。ブラボー。

 

「VFX」って初めて聞いたんちゃうかな

VFXビジュアル・エフェクツvisual effects

特撮を用いた映画やテレビドラマにおいて、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことを指す。視覚効果ともいう。

※「FX」の部分は、「effects」の発音に類似、もしくは全く同じ発音になることに由来する。

出典:Wikipedia

跳ぶトリニティー
©The Matrix/マトリックスより引用

「なんで跳んでる人が空中で止まってカメラが一周回るん!?」

「なんで弾道が残ってんのに人物や背景だけが動くん!?」

どんな技術やねんって度肝抜かれました。

それまでにもこの技術はちょいちょい使われてはいたんでしょうけど、「VFX」って単語は【マトリックス】の公開を皮切りにしょっちゅう耳にするようになりましたね。

 

 

「MATRIX」とは何か

今となってはすっかり「映画」として認識されてる「まとりっくす」という単語。

もともとは概念的な意味合いの強い単語で、英語が分からない私なんかには到底理解の域を超えている。

  • 母体、土台、子宮(生物の)基質
  • (地学)母岩、石基、基質
  • (複合材料の)母材
  • (鋳物の)鋳型、母型
  • (回路の)マトリクス
  • (レコードやCDの)原盤
  • (数学)行列

汎用性高すぎ。

ネオにキスするトリニティー
©The Matrix/マトリックスより引用

しかし映画【マトリックス】においてはこのどれも当てはまらず(はまらへんのかい)、今私達が生きている“つもり”であるこの世界のことを「マトリックス」と呼んでいます。

 

私達が生きているこの世界は実はコンピュータが造り出した「仮想世界」で、本当の人間はAIが支配する「現実世界」で植物のように「栽培・量産」されて、培養液のベッドでスヤスヤと眠りながら「仮想世界」の夢を見ています。

「現実世界」に残る人間(人間と人間のあいだから生まれた純血)の集落は「ザイオン」を含んであとわずか。

他には体中に管を通され「栽培」されてきた「AIと人間のハイブリッド」のみ。

 

「マトリックス」で大手ソフト会社のプログラマーだったトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス)もその一人。

マトリックスで生活するトーマス・アンダーソン
©The Matrix/マトリックスより引用

コンピュータ犯罪に手を染めるハッカー“ネオ”という裏の顔を持つトーマスは、予てから自分が生きる「仮想世界」と夢に見る「現実世界」の境目が曖昧になる奇妙な感覚に悩まされていました。

 

そんな彼のもとに現れた美女トリニティー(キャシー=アン・モス)と野獣モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)。

モーフィアス(演:ローレンス・フィッシュバーン)
©The Matrix/マトリックスより引用

コンピュータの支配する世界を打ち破り人類を救う“救世主”とされるネオは、自ら「現実世界」に戻り、真実を知ることを選択します。

 

 

【マトリックス】と聞いただけで真似する人が続出

当時はもう社会現象になるくらい大フィーバーしてましたわ。誰もが何かしら登場人物の真似してたしね。

ちなみにTV番組「逃走中」のハンターの元ネタは【マトリックス】に出てくるエージェントです。

エージェント・スミス(演:ヒューゴ・ウィービング)
©The Matrix/マトリックスより引用

 

一緒に映画館に行った元彼の思い出

公開当時付き合っていた彼氏と観に行きました。

マニアックでキアヌ・リーヴス大好きな彼は映画が終わっても興奮冷めやらぬ様子。映画館を出てすぐ私にこう言ってきました。

元彼

おい朱縫shuhou!

うって来い!

俺に向ってうって来い!

朱縫shuhou

(ああ~…「あれ」やりたいんやな~もお~…)

「あれ」↓

マトリックスのあのシーン
©The Matrix/マトリックスより引用
朱縫shuhou

(はいはい…)

バンバンバン!!

(銃を撃つ真似)

元彼

アホか「撃って」どないすんねん!

徒手や徒手!

「打って」こんかい!

朱縫shuhou
へっ?!

ああ~!

こっち?!↓

柔術を披露するネオ
©The Matrix/マトリックスより引用

バイ~ん!!

朱縫shuhou

(はいはい…)

シュッシュッシュ!!

(拳を浴びせる真似)

元彼

………

(目半閉じでやる気なくよける)

朱縫shuhou

??

シュッシュッシュ!!

(疲れてきた)

元彼

………

(引き続き目半閉じでやる気なくよける)

朱縫shuhou

ちょっと何してんのよ!

ちゃんと打ってきてよ!

元彼

無駄や。

俺はもう覚醒したんや。

お前の拳なんかまるでスローモーションや。

朱縫shuhou

………!!

 

まさか…。

 

やる気なくエージェントの攻撃をかわすネオ
©The Matrix/マトリックスより引用

ここ?!

ラストで覚醒したネオがエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィービング)の攻撃をよそ見しながら華麗にかわす…

このシーン?!

元彼
ほら、もっと打ってこい。
朱縫shuhou

………。

ラストのあのネオを真似した奴は、あとにも先にもこの時の元彼だけでした。

 

 

映画【マトリックス】の感想一言

朱縫shuhou

「道を知ることと実際に歩くことは違う」

byモーフィアス

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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