クエンティン・タランティーノおすすめ作品ランキング

ランキング14!クエンティン・タランティーノおすすめ映画作品一覧※監督作10+その他4

おはこんばんちは、10月も下旬にさしかかる時期になっても「パンプキン」と聞いて連想するのはハロウィンではなくティム・ロスですよね、朱縫shuhouです。

本日は最新作【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】も絶好調のクエンティン・タランティーノ監督(以下、タラちゃん)についてまとめてみました。

 

タラちゃん監督作はスティーブン・スピルバーグジェームズ・キャメロンと違って最新作を含めてたったの9作しかない上(2020年現在)、どの作品もかなり作家性が高く癖のある仕上がりとなっていますので、一気に全作網羅してみるとしばらく脳内がバイオレンシーになって楽しいと思います。

あなたが今日観る映画の参考になれば幸いです。

もくじ

クエンティン・タランティーノ映画作品一覧

まずはタラちゃんが携わった映画作品を見ていきましょう。

俳優としても活躍するタラちゃん、出演作まですべて含むと結構膨大になってしまうので、当サイト「天衣無縫に映画をつづる」では監督作9つ(厳密には10個)とその他の代表的な映画4つの、合計13作品(14作品)をご紹介しようと思います。

クエンティン・タランティーノ監督作一覧

1【レザボア・ドッグス】
Reservoir Dogs
監督・脚本・出演
公開年:1992年
キャスト:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミ、クリス・ペン他
2【パルプ・フィクション】
Pulp Fiction
監督・脚本・原案・出演
公開年:1994年
キャスト:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス他
3【ジャッキー・ブラウン】
Jackie Brown
監督・脚本
公開年:1997年
キャスト:パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・デ・ニーロ、ロバート・フォスター他
4【キル・ビル Vol.1】
Kill Bill: Vol. 1
監督・脚本・製作・出演
公開年:2003年
キャスト:ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン、ルーシー・リュー、千葉真一、栗山千明他
【キル・ビル Vol.2】
Kill Bill: Vol. 2
監督・脚本・製作・出演
公開年:2004年
キャスト:ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ゴードン・ラウ、マイケル・パークス他
5【デス・プルーフ】
Death Proof
監督・脚本・製作・撮影・出演
公開年:2007年
キャスト:カート・ラッセル、ヴァネッサ・フェルリト、シドニー・ターミア・ポワチエ、ジョーダン・ラッド他
6【イングロリアス・バスターズ】
Inglourious Basterds
監督・脚本・出演
公開年:2009年
キャスト:ブラッド・ピット、クリストフ・ヴァルツ、ダイアン・クルーガー、メラニー・ロラン他
7【ジャンゴ 繋がれざる者】
Django Unchained
監督・脚本・出演
公開年:2012年
キャスト:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン他
8【ヘイトフル・エイト】
The Hateful Eight
監督・脚本・ナレーター
公開年:2015年
キャスト:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、ティム・ロス他
9【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】
Once Upon a Time in Hollywood
監督・脚本・製作・出演 ※声のみ
公開年:2019年
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、カート・ラッセル、アル・パチーノ他

タラちゃんは【ヘイトフル・エイト】公開時のインタビューで、10作品で監督は引退すると明言しています。

これだけ映画を愛し映画ファンに愛されるタラちゃんが完全に映画業界を去ることはないと思いたいですけど、監督作があと1作かと思うと何か感慨深いものがありますね。

 

続いては監督として以外に何らかの形(主に脚本)で関わった作品の一覧。

監督以外のクエンティン・タランティーノ作品一覧

10【トゥルー・ロマンス】
True Romance
脚本
公開年:1993年
監督:トニー・スコット
キャスト:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、ブラッド・ピット、ゲイリー・オールドマン他
11【ナチュラル・ボーン・キラーズ】
Natural Born Killers
原案
公開年:1994年
監督:オリバー・ストーン
キャスト:ウディ・ハレルソン、ジュリエット・ルイス、ロバート・ダウニー・Jr、トミー・リー・ジョーンズ、トム・サイズモア他
12【フォー・ルームス】
Four Rooms
監督・脚本・出演 ※4話のみ
公開年:1995年
監督:アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
キャスト:マドンナ、ジェニファー・ビールス、アントニオ・バンデラス、ブルース・ウィリス、マリサ・トメイ他
13【フロム・ダスク・ティル・ドーン】
From Dusk Till Dawn
脚本・出演
公開年:1996年
監督:ロバート・ロドリゲス
キャスト:ジョージ・クルーニー、ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイス、サルマ・ハエック、ダニー・トレホ他

クエンティン・タランティーノ映画作品の世界

ところで、実は今挙げた「タラちゃん映画の世界」がすべて繋がっていることはご存知でしょうか?

おんなじ俳優ばっかり出てるとか、そんなんじゃないですよ?出てるけどね?

 

例えば【レザボア・ドッグス】のミスター・ブロンドことヴィック・ベガ(マイケル・マドセン)と【パルプ・フィクション】のヴィンセント・ベガ(ジョン・トラボルタ)が兄弟設定であったり、テキサスの保安官アール・マクグロウ(マイケル・パークス)が【フロム・ダスク・ティル・ドーン】【キル・ビル】【デス・プルーフ】の3作に出てきたり(ついでにロバート・ロドリゲス監督の【プラネット・テラー】にも出てる)、架空のタバコの銘柄やハンバーガー・ショップが別の作品に登場したりということです。

シビれますねえ。

クエンティン・タランティーノ作品おすすめランキング

さてでは、以上の14作品(【キル・ビル】はVol.1とVol.2で分解)を「ノミネート作」としまして、私の個人的な見解によるおすすめランキングを発表いたします。

第1位【トゥルー・ロマンス】

倒れるクラレンスと泣き叫ぶアラバマ
©True Romance/トゥルー・ロマンスより引用

なんでやねーん!

コアなタラちゃんファンはのっけから盛大にツッコんだことでしょう。

そうです、自信満々に並べておいてアレですけど、【トゥルー・ロマンス】はタラちゃん監督作ではありません。監督は【トップガン】トニー・スコットです。

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でもかなりタラちゃん色がにじみ出てる究極のラブストーリーなのでおすすめ。

 

ライトなファンである私にとっては【トゥルー・ロマンス】が絶妙なのです。

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第2位【レザボア・ドッグス】

警官を燃やそうとするブロンド
©Reservoir Dogs/レザボア・ドッグスより引用

男ばっかり出てくる死ぬほど男臭い映画。

時系列が交錯する演出もいいし物語の半分以上が薄暗く閉ざされた空間で繰り広げられる密室劇であるのもいい。

そんで小粋にステップを踏みながら生きたままの人間を焼こうとするマイケル・マドセンが最高にカッコいい。

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第3位【パルプ・フィクション】

レストランでの攻防
©Pulp Fiction/パルプ・フィクションより引用

何が良いのか分かりません。

とにかくクール過ぎてどない言うたらええのか分かりません。

絶対おもろいのに、第三者に魅力を伝えるのにこれほど苦労する映画もないでしょうよ。

 

とにかく観て欲しい、マーセルスヴィング・レイムスのギャグボールを。

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第4位【デス・プルーフ】

女子トーク全開中
©Death Proof/デス・プルーフより引用

すんごい退屈。

2時間弱の映画なんですけど、おもろいのはほんの20~30分だと思います。

残りはほとんど、っしょーもないガールズトークですわ。

 

しかし早送りとかは絶対してはいけません。

っしょーもないガールズトークに耐えたあとの爆発力が半端ないので。

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第5位【フロム・ダスク・ティル・ドーン】

吸血鬼と化したハーヴェイ
©From Dusk Till Dawn/フロム・ダスク・ティル・ドーンより引用

お互いを「ブラザー」と呼び合うほど固い絆で結ばれているロバート・ロドリゲス監督とタッグを組んだ名作。

前半と後半でおもむきがガラリと変わりますが、それでいて切り離しては考えられないほど融合して…ないか。

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第6位【イングロリアス・バスターズ】

農家を訪れるランダ大佐
©Inglourious Basterds/イングロリアス・バスターズより引用

タラちゃん映画につきもののバイオレンシーな描写は惜しげもなく発揮されているものの、ナチス・ドイツをコテンパンにいてもうてくれているのでそういう意味では爽快な勧善懲悪風映画。

徹底的に悪役を演じきったクリストフ・ヴァルツ「憎たらしいけど憎みきれない」不思議な演技はやっぱり見応えがあります。

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第7位【ジャッキー・ブラウン】

マックスとオデール
©Jackie Brown/ジャッキー・ブラウンより引用

若い頃に観た時はもっと退屈だった気がしてました。

中年になってから再視聴してみると、ジャッキー・ブラウン(パム・グリア)とマックス・チェリー(ロバート・フォスター)の恋が 刺さる刺さる。

 

足フェチのタラちゃんが往年の名優ヘンリー・フォンダの孫娘ブリジット・フォンダの足をやたらに出させていることでも有名。

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第8位【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】

ワンハリ、リックとクリフ
©Once Upon a Time in Hollywood/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドより引用

絶対おもろないと踏んで劇場に足を運ばなかったことをちょっとだけ後悔しました。

映画を、そしてハリウッドを愛して止まないタラちゃんの壮大なロマンが詰まっている、(良い意味で)グッズグズの映画。

チャールズ・マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害事件の概要を知ってから挑んだ方がいいです。

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第9位【ナチュラル・ボーン・キラーズ】

橋の上で結婚を誓うミッキーとマロリー
©Natural Born Killers/ナチュラル・ボーン・キラーズ

結構好きなんですけど、どちらかと言えば監督のオリバー・ストーンの特徴の方が強いので、「タラちゃん映画ランキング」としてはこの位置にランクイン。

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第10位【フォー・ルームス】

タイトルロール
©Four Rooms/フォー・ルームスより引用

またロバート・ロドリゲスと遊んでます。

仲良し監督4人組で4話オムニバス映画を撮った訳ですが、1話と2話は完全にスベってます。

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第11位【キル・ビル Vol.1】

死亡遊戯スーツ姿のザ・ブライド
©Kill Bill/キル・ビル Vol.1より引用

今度はタラが一人で遊んでます。

お気に入りのユマ・サーマンサニー千葉がカッコええ映画を撮りたかっただけ?

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第12位【ジャンゴ 繋がれざる者】

奴隷を犬に食わせるキャンディ
©Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者

往年の西部劇では描かれて来なかった黒人奴隷の実態に斬り込んだ西部劇を作りたかったみたいですけど、黒人であるジャンゴ(ジェイミー・フォックス)を賞金稼ぎの早撃ちガンマンとしてしまった時点で真実性はまた遠退いてしまった訳で、結局何をしたいのかよく分からないことになってます。

そして長すぎだし(165分)。

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第13位【ヘイトフル・エイト】

デイジーとマーキスの間に立つクリス
©The Hateful Eight/ヘイトフル・エイトより引用

朱縫shuhou

一体どうしたんやタランティーノ!

違う人が作ったんちゃうんか!

と影武者を疑うくらいに面白くなかった作品。

 

密室でこじゃれた会話が繰り広げられ、ある事態をきっかけに登場人物のほとんどが死に至る…この予定調和のタラちゃんメソッドを駆使して、タラちゃんに憧れた誰かが一生懸命「タランティーノっぽく」作った映画のような感じがします。

そしてこれも長すぎだし(167分)。

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第14位【キル・ビル Vol.2】

B・Bとキドー
©Kill Bill/キル・ビル Vol.2より引用

楽しい楽しい【キル・ビル Vol.1】の製作を終えたタラちゃんの 残務処理 です。

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ひと目で分かるランキング一覧表

ランキングのまとめ、アメリカ国内の興行収入、及び自分の作品にチョロチョロと出演することで有名なタラちゃんの参加有無が分かるように表にしてみました。

順位タイトル米興行収入
(単位/ドル)
タラ
出演
1【トゥルー・ロマンス】12,281,551
12位
×
2【レザボア・ドッグス】2,832,029
14位
3【パルプ・フィクション】107,928,762
4位
4【デス・プルーフ】25,037,897
11位
5【フロム・ダスク・ティル・ドーン】25,836,616
10位
6【イングロリアス・バスターズ】120,540,719
3位
7【ジャッキー・ブラウン】39,673,162
9位
×
8【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】141,528,021
2位
○(声)
9【ナチュラル・ボーン・キラーズ】50,282,766
8位
×
10【フォー・ルームス】4,257,354
13位
11【キル・ビル Vol.1】70,099,045
5位
12【ジャンゴ 繋がれざる者】162,805,434
1位
13【ヘイトフル・エイト】54,117,416
7位
○(声)
14【キル・ビル Vol.2】66,208,183
6位
×

しかしこうして見ると私って脚本だけを担当した作品の方が好きなんやな…。

久しぶりに脚本だけ書いて監督は誰か他の人に任せてみたらどうでしょうかタラちゃん?

 

次項ではそんなタラちゃん自身にスポット当ててみたいと思います。

映画出演時のタラちゃん画像もご用意しました。

クエンティン・タランティーノってどんな人?

クエンティン・タランティーノ
©Internet Movie Database/Once Upon a Time in Hollywood

さてこちらのシャクレ。

1963年生まれの親日家、俳優・脚本から監督までこなす鬼才クエンティン・タランティーノでございます。

この人がどんな人かって、一言でいってしまえば オタク です。

 

シネフィル(映画通)として知られていますが、音楽やアニメにも造詣が深いんで、「映画オタク」ではあと一歩表現が及んでいません。

朱縫shuhou

朱縫shuhou

まあもろもろ含んでの「オタク」でいいでしょ。

母親が映画好きであったことから自身も映画を観て育ち、その後レンタルビデオショップで働きながら膨大な数の映画を鑑賞したことがその後の彼の作風(人生?)に大きな影響を与えています。

脚本を担当した【トゥルー・ロマンス】の主人公クラレンス(クリスチャン・スレーター)にその頃のタラちゃん自身を投影させていることはよく知られています。

とにかく映画をこよなく愛するオタク監督

その膨大な映画や音楽やアニメの知識を活用して、映画を作る際には様々な作品へのオマージュを捧げることでも有名。

お陰で、と言うかなんと言うか、タラちゃん映画について考える時、いつも真っ先に思いつくのはオマージュパクリの境界線ってどこやねん」ってことなんですけど。

 

まあこの人に関しては映画愛が半端ないので、パクった映画にも並々ならぬ敬意を表しているという意味で「オマージュ」ってことになるんでしょうが、彼の作る映画を「パクリの集大成」とする見解があることも否定はできません。

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス
©Internet Movie Database

ちなみにランキングの項にも書きましたが、タラちゃんと同じく個性の強い作品を撮ることで有名なロバート・ロドリゲス監督とはお互いを「ブラザー」と呼ぶほどの無二の親友同士です。

日本でも大人気だった1990年代

40代以上の方だとソフトバンクの前身「デジタルホン」のCMの印象も強いのではないでしょうか?【パルプ・フィクション】のちょっと後くらいだったと思います。

数年前に現ソフトバンクの白戸家と夢の共演を果たしていたので若い人でも知ってるのかな?

タラちゃんが広告塔だった時のデジタルホンのキャッチコピー「しゃべりタランティーノ!」は絶妙でした。

性的嗜好(脚フェチ)漏洩事件

無類の脚フェチとしても有名なタラちゃん。

2011年にはその性癖を裏付ける、お持ち帰り女性が友人に宛てた「タランティーノが、私の脚にむしゃぶりつきながらマスターベーションした」というメールが流出してしまいました。

 

この事件(?)の面白いところはあんまり大騒ぎにならなかったってこと。

全世界の人々に「タラならやりかねんわな」って思われてる彼が素敵。

セクハラ黙認に続くパワハラ疑惑騒動

長年ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインとタッグを組んできたタラちゃん。

タランティーノとハーヴェイ・ワインスタイン
©Internet Movie Database

2017年10月、立て続けにワインスタインの過去のセクハラが暴かれ、自分に火の粉が飛んでくるのを恐れた男性関係者が口を閉ざす中、たった一人男らしく「セクハラの事実は知っていた」と白状して一部から支持されました。

しかし「知りませんでした~」で逃げるよりはマシなだけで、セクハラを知りながら黙って見ていたことに対する批判も当然噴出。

 

さらに2018年2月にはかつて交際を噂されるほど公私ともに仲が良かったユマ・サーマンにまでパワハラで告発されてます。

参考 ユマ・サーマン『キル・ビル』の衝撃クラッシュシーン公開し「隠ぺいは許せない」 タランティーノ監督も見解明かす

その後5月頃には仲直りしたって記事が出てましたけどね。

撮影中のクエンティン・タランティーノ
©Internet Movie Database

自分が不利な立場になると分かっていても嘘をつき通すようなことはしなかった誠実な人だと信じたいです。

セクハラ黙認もパワハラもあかんけども。

 

そういえば13歳の少女への強姦容疑でフランスへ逃亡したロマン・ポランスキー監督を擁護する発言をして騒がれてたこともありましたね。

…ホンマに大丈夫かこのオタク。

出たがり?経費節約?“俳優”クエンティン・タランティーノ!

準主役級の重要キャラクターから注意深く観てないとやり過ごしてしまうようなカメオ出演まで。

劇団に所属してきちんと演技を学んでいるタラちゃんは、俳優顔負けの存在感と演技力(?)で自身の作品などに多数出演しています。

 

上記リストの映画で彼が演じたキャラクターを並べてみました。順番は公開年順です。

1992年【レザボア・ドッグス】出演時のタラちゃん

ミスター・ブラウン
©Reservoir Dogs/レザボア・ドッグスより引用

脳天に一発くらって天に召されるミスター・ブラウン。

セリフは「『ブラウン』はクソの色だ」など。

1994年【パルプ・フィクション】出演時のタラちゃん

ジミー・ディミック
©Pulp Fiction/パルプ・フィクションより引用

飛んだ災難がふりかかるジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)の友人ジミー・ディミックとして登場。

【レザボア・ドッグス】のミスター・ホワイトことラリー・ディミックハーヴェイ・カイテルとは親戚関係との裏設定がありますが、【パルプ・フィクション】の時のハーヴェイ・カイテルは飽くまで「ミスター・ウルフ」なわけで…。

???

1995年【フォー・ルームス】出演時のタラちゃん

チェスター・ラッシュ
©Four Rooms/フォー・ルームスより引用

高級酒についてのうんちくをうだうだ披露してみたり、映画の真似しておかしな賭けをしてみたり、「タラまんまやん!」って感じのハリウッドの大物チェスター・ラッシュ。

1996年【フロム・ダスク・ティル・ドーン】出演時のタラちゃん

リチャード・ゲッコー
©From Dusk Till Dawn/フロム・ダスク・ティル・ドーンより引用

嬉々として人を撃ったり、美女の足の指舐めて喜んだり、「タラまんまやん!」って感じのサイコ野郎リチャード・ゲッコー。

2003年【キル・ビル Vol.1】出演時のタラちゃん

群衆
©Kill Bill/キル・ビル Vol.1より引用

ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の宿敵オーレン石井(ルーシー・リュー)の護衛団「クレイジー88」の どれか。

判別できませんでした。

2007年【デス・プルーフ】出演時のタラちゃん

ウォーレン
©Death Proof/デス・プルーフより引用

ショートパンツのお姉ちゃんを膝に乗っけてウハウハしてるバーテンのウォーレン。

2009年【イングロリアス・バスターズ】出演時のタラちゃん

ドイツ兵
©Inglourious Basterds/イングロリアス・バスターズより引用

ケツアゴで判別するしかないドイツ兵。(2回出てくる)

2012年【ジャンゴ 繋がれざる者】出演時のタラちゃん

フランキー
©Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者

主人公ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が送られることになった鉱山の従業員フランキー。

 

いっぺん90年代のタラちゃんの画像に戻ってみてください。

だいぶん体格良くなってますね。

2015年【ヘイトフル・エイト】出演時のタラちゃん

ナレーション
©The Hateful Eight/ヘイトフル・エイトより引用

太り過ぎて見苦しいから出演するのは止めたのか、今回はナレーターとしてだけ登場。これ結構意表をつかれましたけども。

セリフは章のタイトル「ドメルグには秘密がある」など。

2019年【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】出演時のタラちゃん

ワンハリ、タランティーノのカメオ出演
©Once Upon a Time in Hollywood/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドより引用

エンドロールのあとに流れる、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)が出演する「レッド・アップル」のCMの監督がタラちゃん。前作に引き続きまた声だけ

セリフは「はい、カット!」。

 

タラちゃん出演シーン大集合のコーナーは以上です。

本人以外でもっともタラちゃん作品への出演が多い俳優はサミュエル・L・ジャクソンです。

サミュエル・L・ジャクソン

タラちゃんランキング14まとめ

【ジャンゴ 繋がれざる者】出演時には激太りしていたタラちゃんですが、2019年の【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】公開に合わせた来日時にはかなりビジュアルが持ち直していましたね。

かつてのアルフレッド・ヒッチコック名物のカメオ出演のように、タラちゃん映画にタラちゃん自身が出てくれると私も会場もわきにわくので、ぜひまたスクリーンに姿を現して欲しいものです。

ヒッチコックのカメオ出演
©The Bird/鳥より引用

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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朱縫shuhou 天衣無縫に映画をつづっている人

朱縫shuhou

「天衣無縫」と「温故知新」を信条として、主に古い洋画を好む映画好き。様々な映画を観たいのにホラーだけは怖くて観られない可哀相な初老。

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