クエンティン・タランティーノおすすめ作品ランキング

ランキング12!クエンティン・タランティーノおすすめ映画作品一覧※監督作8つと最新作情報含む

クエンティン・タランティーノおすすめ作品ランキング

おはこんばんちは、10月も下旬にさしかかる時期になっても「パンプキン」と聞いて連想するのはハロウィンではなくティム・ロスですよね、朱縫shuhouです。

 

本日は最新作【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】も絶好調のクエンティン・タランティーノ監督(以下、タラちゃん)についてまとめてみました。

 

タラちゃん監督作はスティーブン・スピルバーグジェームズ・キャメロンと違って最新作を含めてたったの9作しかない上(2019年現在)、どの作品もかなり作家性が高く癖のある仕上がりとなっていますので、一気に全作網羅してみるとしばらく脳内がバイオレンシーになって楽しいと思います。

あなたが今日観る映画の参考になれば幸いです。

 

 

 もくじ

クエンティン・タランティーノ映画作品一覧

まずはタラちゃんが携わった映画作品を見ていきましょう。

俳優としても活躍するタラちゃん、出演作まですべて含むと結構膨大になってしまうので、当サイト「天衣無縫に映画をつづる」では監督作8つその他の代表的な映画4つの、合計12作品をご紹介しようと思います。

 

クエンティン・タランティーノ監督作一覧

1【レザボア・ドッグス】
Reservoir Dogs
監督・脚本・出演
公開年:1992年
キャスト:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミ、クリス・ペン他
2【パルプ・フィクション】
Pulp Fiction
監督・脚本・原案・出演
公開年:1994年
キャスト:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス他
3【ジャッキー・ブラウン】
Jackie Brown
監督・脚本
公開年:1997年
キャスト:パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・デ・ニーロ、ロバート・フォスター他
4【キル・ビル Vol.1】
Kill Bill: Vol. 1
監督・脚本・製作・出演
公開年:2003年
キャスト:ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン、ルーシー・リュー、千葉真一、栗山千明他
【キル・ビル Vol.2】
Kill Bill: Vol. 2
監督・脚本・製作・出演
公開年:2004年
キャスト:ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ゴードン・ラウ、マイケル・パークス他
5【デス・プルーフ】
Death Proof
監督・脚本・製作・撮影・出演
公開年:2007年
キャスト:カート・ラッセル、ヴァネッサ・フェルリト、シドニー・ターミア・ポワチエ、ジョーダン・ラッド他
6【イングロリアス・バスターズ】
Inglourious Basterds
監督・脚本・出演
公開年:2009年
キャスト:ブラッド・ピット、クリストフ・ヴァルツ、ダイアン・クルーガー、メラニー・ロラン他
7【ジャンゴ 繋がれざる者】
Django Unchained
監督・脚本・出演
公開年:2012年
キャスト:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン他
8【ヘイトフル・エイト】
The Hateful Eight
監督・脚本・ナレーター
公開年:2015年
キャスト:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、ティム・ロス他

タラちゃんは【ヘイトフル・エイト】公開時のインタビューで、10作品で監督は引退すると明言しています。

これだけ映画を愛し映画ファンに愛されるタラちゃんが完全に映画業界を去ることはないと思いたいですけど、監督作があと2作かと思うと何か感慨深いものがありますね。

 

続いては監督として以外に何らかの形(主に脚本)で関わった作品の一覧。

 

監督以外のクエンティン・タランティーノ作品一覧

9【トゥルー・ロマンス】
True Romance
脚本
公開年:1993年
監督:トニー・スコット
キャスト:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、ブラッド・ピット、ゲイリー・オールドマン他
10【ナチュラル・ボーン・キラーズ】
Natural Born Killers
原案
公開年:1994年
監督:オリバー・ストーン
キャスト:ウディ・ハレルソン、ジュリエット・ルイス、ロバート・ダウニー・Jr、トミー・リー・ジョーンズ、トム・サイズモア他
11【フォー・ルームス】
Four Rooms
監督・脚本・出演 ※4話のみ
公開年:1995年
監督:アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
キャスト:マドンナ、ジェニファー・ビールス、アントニオ・バンデラス、ブルース・ウィリス、マリサ・トメイ他
12【フロム・ダスク・ティル・ドーン】
From Dusk Till Dawn
脚本・出演
公開年:1996年
監督:ロバート・ロドリゲス
キャスト:ジョージ・クルーニー、ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイス、サルマ・ハエック、ダニー・トレホ他

 

クエンティン・タランティーノ映画作品の世界

ところで、実は今挙げた「タラちゃん映画の世界」がすべて繋がっていることはご存知でしょうか?

おんなじ俳優ばっかり出てるとか、そんなんじゃないですよ?出てるけどね?

 

例えば【レザボア・ドッグス】のミスター・ブロンドことヴィック・ベガ(マイケル・マドセン)と【パルプ・フィクション】のヴィンセント・ベガ(ジョン・トラボルタ)が兄弟設定であったり、テキサスの保安官アール・マクグロウ(マイケル・パークス)が【フロム・ダスク・ティル・ドーン】【キル・ビル】【デス・プルーフ】の3作に出てきたり(ついでにロバート・ロドリゲス監督の【プラネット・テラー】にも出てる)、架空のタバコの銘柄やハンバーガー・ショップが別の作品に登場したりということです。

 

趣旨が違ってくるのでここでは深く掘り下げませんけど、タラちゃん映画の世界観がよく分かるカッコイイ動画だけ貼っておきます。

シビれますよこれ。

 

 

クエンティン・タランティーノ作品おすすめランキング

さてでは、以上の13作品(【キル・ビル】はVol.1とVol.2で分解)を「ノミネート作」としまして、私の個人的な見解によるおすすめランキングを発表いたします。

 

第1位【トゥルー・ロマンス】

倒れるクラレンスと泣き叫ぶアラバマ
©True Romance/トゥルー・ロマンスより引用
なんでやねーん!

コアなタラちゃんファンはのっけから盛大にツッコんだことでしょう。

そうです、自信満々に並べておいてアレですけど、【トゥルー・ロマンス】はタラちゃん監督作ではありません。監督は【トップガン】トニー・スコットです。

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1986年/アメリカ/監督:トニー・スコット/出演:トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、アンソニー・エドワーズ、トム・スケリット、マイケル・アイアンサイド、ジョン・ストックウェル、メグ・ライアン、ティム・ロビンス/[…]

空飛ぶマーヴェリック

でもかなりタラちゃん色がにじみ出てる究極のラブストーリーなのでおすすめ。

 

ライトなファンである私にとっては【トゥルー・ロマンス】が絶妙なのです。

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1993年/アメリカ/監督:トニー・スコット/出演:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、クリストファー・ウォーケン、ブラッド・ピット、ゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソン、ヴァル・キル[…]

クラレンスとアラバマ

 

第2位【レザボア・ドッグス】

警官を燃やそうとするブロンド
©Reservoir Dogs/レザボア・ドッグスより引用

男ばっかり出てくる死ぬほど男臭い映画。

時系列が交錯する演出もいいし物語の半分以上が薄暗く閉ざされた空間で繰り広げられる密室劇であるのもいい。

そんで小粋にステップを踏みながら生きたままの人間を焼こうとするマイケル・マドセンが最高にカッコいい。

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レザボア・ドッグスタイトル画面

 

第3位【パルプ・フィクション】

レストランでの攻防
©Pulp Fiction/パルプ・フィクションより引用

何が良いのか分かりません。

とにかくクール過ぎてどない言うたらええのか分かりません。

絶対おもろいのに、第三者に魅力を伝えるのにこれほど苦労する映画もないでしょうよ。

 

とにかく観て欲しい、マーセルスヴィング・レイムスのギャグボールを。

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1994年/アメリカ/監督:クエンティン・タランティーノ/出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、ヴィング・レイムス、ティム・ロス、ハーヴェイ・カイテル、クエンティン・タランティーノ[…]

銃を構えるヴィンセントとジュールス

 

第4位【デス・プルーフ】

女子トーク全開中
©Death Proof/デス・プルーフより引用

すんごい退屈。

2時間弱の映画なんですけど、おもろいのはほんの20~30分だと思います。

残りはほとんど、っしょーもないガールズトークですわ。

 

しかし早送りとかは絶対してはいけません。

っしょーもないガールズトークに耐えたあとの爆発力が半端ないので。

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2007年/アメリカ/監督:クエンティン・タランティーノ/出演:カート・ラッセル、ヴァネッサ・フェルリト、ゾーイ・ベル、シドニー・ターミア・ポワチエ、ローズ・マッゴーワン、ロザリオ・ドーソン、トレイシー・トムズ注※このサイト[…]

踊るアーリン

 

第5位【フロム・ダスク・ティル・ドーン】

吸血鬼と化したハーヴェイ
©From Dusk Till Dawn/フロム・ダスク・ティル・ドーンより引用

お互いを「ブラザー」と呼び合うほど固い絆で結ばれているロバート・ロドリゲス監督とタッグを組んだ名作。

前半と後半でおもむきがガラリと変わりますが、それでいて切り離しては考えられないほど融合して…ないか。

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セスとリチャード兄弟

 

第6位【イングロリアス・バスターズ】

農家を訪れるランダ大佐
©Inglourious Basterds/イングロリアス・バスターズより引用

タラちゃん映画につきもののバイオレンシーな描写は惜しげもなく発揮されているものの、ナチス・ドイツをコテンパンにいてもうてくれているのでそういう意味では爽快な勧善懲悪風映画。

徹底的に悪役を演じきったクリストフ・ヴァルツ「憎たらしいけど憎み切れない」不思議な演技はやっぱり見応えがあります。

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2009年/アメリカ/監督:クエンティン・タランティーノ/出演:ブラッド・ピット、イーライ・ロス、ティル・シュヴァイガー、ギデオン・ブルクハルト、B・J・ノヴァク、オマー・ドゥーム/第82回アカデミー助演男優賞受賞注※このサ[…]

悪者ヴァルツ

 

第7位【ジャッキー・ブラウン】

マックスとオデール
©Jackie Brown/ジャッキー・ブラウンより引用

若い頃に観た時はもっと退屈だった気がしてました。

中年になってから再視聴してみると、ジャッキー・ブラウン(パム・グリア)とマックス・チェリー(ロバート・フォスター)の恋が 刺さる刺さる。

 

足フェチのタラちゃんが往年の名優ヘンリー・フォンダの孫娘ブリジット・フォンダの足をやたらに出させていることでも有名。

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ジャッキー・ブラウンタイトル

 

第8位【ナチュラル・ボーン・キラーズ】

橋の上で結婚を誓うミッキーとマロリー
©Natural Born Killers/ナチュラル・ボーン・キラーズ

結構好きなんですけど、どちらかと言えば監督のオリバー・ストーンの特徴の方が強いので、「タラちゃん映画ランキング」としてはこの位置にランクイン。

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ミッキーとマロリー

 

第9位【フォー・ルームス】

タイトルロール
©Four Rooms/フォー・ルームスより引用

またロバート・ロドリゲスと遊んでます。

仲良し監督4人組で4話オムニバス映画を撮った訳ですが、1話と2話は完全にスベってます。

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ベルボーイのティム・ロス

 

第10位【キル・ビル Vol.1】

死亡遊戯スーツ姿のザ・ブライド
©Kill Bill/キル・ビル Vol.1より引用

今度はタラが一人で遊んでます。

お気に入りのユマ・サーマンサニー千葉がカッコええ映画を撮りたかっただけ?

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キル・ビルん時のユマ・サーマン

 

第11位【ジャンゴ 繋がれざる者】

奴隷を犬に食わせるキャンディ
©Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者

往年の西部劇では描かれて来なかった黒人奴隷の実態に切り込んだ西部劇を作りたかったみたいですけど、黒人であるジャンゴ(ジェイミー・フォックス)を賞金稼ぎの早撃ちガンマンとしてしまった時点で真実性はまた遠退いてしまった訳で、結局何をしたいのかよく分からないことになってます。

そして長すぎだし(165分)。

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ジャンゴとシュルツ医師

 

第12位【ヘイトフル・エイト】

デイジーとマーキスの間に立つクリス
©The Hateful Eight/ヘイトフル・エイトより引用
朱縫shuhou
朱縫shuhou

一体どうしたんやタランティーノ!

ちゃう人が作ったんちゃうんか!

と影武者を疑うくらいに面白くなかった作品。

 

密室でこじゃれた会話が繰り広げられ、ある事態をきっかけに登場人物のほとんどが死に至る…この予定調和のタラちゃんメソッドを駆使して、タラちゃんに憧れた誰かが一生懸命「タランティーノっぽく」作った映画のような感じがします。

そしてこれも長すぎだし(167分)。

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第13位【キル・ビル Vol.2】

B・Bとキドー
©Kill Bill/キル・ビル Vol.2より引用

楽しい楽しい【キル・ビル Vol.1】の製作を終えたタラちゃんの 残務処理 です。

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キドーVSエル・ドライバー

 

一目で分かるランキング一覧表

大手レビューサイト「映画.com」と「Filmarks」の2018年10月現在の評価、アメリカ国内の興行収入、及び自分の作品にチョロチョロと出演することで有名なタラちゃんの参加有無が分かるように表にしてみました。

順位タイトル映画.com/Filmarks
合計
米興行収入
(単位/ドル)
タラ
出演
1【トゥルー・ロマンス】3.9/3.9
7.8
12,281,551
※11位
×
2【レザボア・ドッグス】3.9/4.0
7.9
2,832,029
※13位
3【パルプ・フィクション】3.9/4.0
7.9
107,928,762
※3位
4【デス・プルーフ】3.8/4.0
7.8
25,037,897
※10位
5【フロム・ダスク・ティル・ドーン】3.5/3.7
7.2
25,836,616
※9位
6【イングロリアス・バスターズ】3.6/3.7
7.3
120,540,719
※2位
7【ジャッキー・ブラウン】3.5/3.6
7.1
39,673,162
※8位
×
8【ナチュラル・ボーン・キラーズ】3.3/3.5
6.8
50,282,766
※7位
×
9【フォー・ルームス】3.2/3.5
6.7
4,257,354
※12位
10【キル・ビル Vol.1】3.3/3.4
6.7
70,099,045
※4位
11【ジャンゴ 繋がれざる者】3.9/4.0
7.9
162,805,434
※1位
12【ヘイトフル・エイト】3.5/3.7
7.2
54,117,416
※6位

(声)
13【キル・ビル Vol.2】3.4/3.4
6.8
66,208,183
※5位
×

下位には2012年の【ジャンゴ 繋がれざる者】、2015年の【ヘイトフル・エイト】と、比較的近年の作品が目白押してて、最新作が少々心配になってくるレベルですけども…。

 

しかしこうして見ると私って脚本だけを担当した作品の方が好きなんやな…。

久しぶりに脚本だけ書いて監督は誰か他の人に任せてみたらどうでしょうかタラちゃん?

 

次項ではそんなタラちゃん自身にスポット当ててみたいと思います。

映画出演時のタラちゃん画像や最新作情報もご用意しました。

 

 

クエンティン・タランティーノってどんな人?

クエンティン・タランティーノ
©Internet Movie Database/Once Upon a Time in Hollywood

さてこちらのシャクレ。

1963年生まれの親日家、俳優・脚本から監督までこなす鬼才クエンティン・タランティーノでございます。

この人がどんな人かって、一言でいってしまえば オタク です。

 

シネフィル(映画通)として知られていますが、音楽やアニメにも造詣が深いんで、「映画オタク」ではあと一歩表現が及んでいません。

朱縫shuhou
朱縫shuhou
まあもろもろ含んでの「オタク」でいいでしょ。

母親が映画好きであったことから自身も映画を観て育ち、その後レンタルビデオショップで働きながら膨大な数の映画を鑑賞したことがその後の彼の作風(人生?)に大きな影響を与えています。

脚本を担当した【トゥルー・ロマンス】の主人公クラレンス(クリスチャン・スレーター)にその頃のタラちゃん自身を投影させていることはよく知られています。

 

とにかく映画をこよなく愛するオタク監督

その膨大な映画や音楽やアニメの知識を活用して、映画を作る際には様々な作品へのオマージュを捧げることでも有名。

お陰で、と言うかなんと言うか、タラちゃん映画について考える時、いつも真っ先に思いつくのはオマージュパクリの境界線ってどこやねん」ってことなんですけど。

 

まあこの人に関しては映画愛が半端ないので、パクった映画にも並々ならぬ敬意を表しているという意味で「オマージュ」ってことになるんでしょうが、彼の作る映画を「パクリの集大成」とする見解があることも否定はできません。

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス
©Internet Movie Database

ちなみにランキングの項にも書きましたが、タラちゃんと同じく個性の強い作品を撮ることで有名なロバート・ロドリゲス監督とはお互いを「ブラザー」と呼ぶほどの無二の親友同士です。

 

日本でも大人気だった1990年代

40代以上の方だとソフトバンクの前身「デジタルホン」のCMの印象も強いのではないでしょうか?【パルプ・フィクション】のちょっと後くらいだったと思います。

数年前に現ソフトバンクの白戸家と夢の共演を果たしていたので若い人でも知ってるのかな?

タラちゃんが広告塔だった時のデジタルホンのキャッチコピー「しゃべりタランティーノ!」は絶妙でした。

 

性的嗜好(足フェチ)漏洩事件

無類の足フェチとしても有名なタラちゃん。

2011年にはその性癖を裏付ける、お持ち帰り女性が友人に宛てた「タランティーノが、私の足にむしゃぶりつきながらマスターベーションした」というメールが流出してしまいました。

 

この事件(?)の面白いところはあんまり大騒ぎにならなかったってこと。

全世界の人々に「タラならやりかねんわな」って思われてる彼が素敵。

 

セクハラ黙認に続くパワハラ疑惑騒動

長年ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインとタッグを組んできたタラちゃん。

タランティーノとハーヴェイ・ワインスタイン
©Internet Movie Database

2017年10月、立て続けにワインスタインの過去のセクハラが暴かれ、自分に火の粉が飛んでくるのを恐れた男性関係者が口を閉ざす中、たった一人男らしく「セクハラの事実は知っていた」と白状して一部から支持されました。

しかし「知りませんでした~」で逃げるよ・り・は・マシなだけで、セクハラを知りながら黙って見ていたことに対する批判も当然噴出。

 

さらに2018年2月にはかつて交際を噂されるほど公私ともに仲が良かったユマ・サーマンにまでパワハラで告発されてます。

参考 ユマ・サーマン『キル・ビル』の衝撃クラッシュシーン公開し「隠ぺいは許せない」 タランティーノ監督も見解明かす

その後5月頃には仲直りしたって記事が出てましたけどね。

撮影中のクエンティン・タランティーノ
©Internet Movie Database

日本好きも足フェチも以前から公言していたことだし、自分が不利な立場になると分かっていても嘘をつき通すようなことはしなかった誠実な人だと信じたいです。

セクハラ黙認もパワハラもあかんけども。

 

そういえば13歳の少女への強姦容疑でフランスへ逃亡したロマン・ポランスキー監督を擁護する発言をして騒がれてたこともありましたね。

…ホンマに大丈夫かこのオタク。

 

出たがり?経費節約?“俳優”クエンティン・タランティーノ!

準主役級の重要キャラクターからよく観てないとやり過ごしてしまうようなカメオ出演まで。

劇団に所属してきちんと演技を学んでいるタラちゃんは、俳優顔負けの存在感と演技力(?)で自身の作品などに多数出演しています。

 

上記リストの映画で彼が演じたキャラクターを並べてみました。順番は公開年順です。

1992年【レザボア・ドッグス】出演時のタラちゃん

ミスター・ブラウン
©Reservoir Dogs/レザボア・ドッグスより引用

脳天に一発くらって天に召されるミスター・ブラウン。

セリフは「『ブラウン』はクソの色だ」など。

1994年【パルプ・フィクション】出演時のタラちゃん

ジミー・ディミック
©Pulp Fiction/パルプ・フィクションより引用

飛んだ災難がふりかかるジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)の友人ジミー・ディミックとして登場。

【レザボア・ドッグス】のミスター・ホワイトことラリー・ディミックハーヴェイ・カイテルとは親戚関係との裏設定がありますが、【パルプ・フィクション】の時のハーヴェイ・カイテルは飽くまで「ミスター・ウルフ」なわけで…。

???

1995年【フォー・ルームス】出演時のタラちゃん

チェスター・ラッシュ
©Four Rooms/フォー・ルームスより引用

高級酒についてのうんちくをうだうだ披露してみたり、映画の真似しておかしな賭けをしてみたり、「タラまんまやん!」って感じのハリウッドの大物チェスター・ラッシュ。

1996年【フロム・ダスク・ティル・ドーン】出演時のタラちゃん

リチャード・ゲッコー
©From Dusk Till Dawn/フロム・ダスク・ティル・ドーンより引用

嬉々として人を撃ったり、美女の足の指舐めて喜んだり、「タラまんまやん!」って感じのサイコ野郎リチャード・ゲッコー。

2003年【キル・ビル Vol.1】出演時のタラちゃん

群衆
©Kill Bill/キル・ビル Vol.1より引用

ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の宿敵オーレン石井(ルーシー・リュー)の護衛団「クレイジー88」の どれか。

判別できませんでした。

2007年【デス・プルーフ】出演時のタラちゃん

ウォーレン
©Death Proof/デス・プルーフより引用

ショートパンツのお姉ちゃんを膝に乗っけてウハウハしてるバーテンのウォーレン。

2009年【イングロリアス・バスターズ】出演時のタラちゃん

ドイツ兵
©Inglourious Basterds/イングロリアス・バスターズより引用

ケツアゴで判別するしかないドイツ兵。(2回出てくる)

2012年【ジャンゴ 繋がれざる者】出演時のタラちゃん

フランキー
©Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者

主人公ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が送られることになった鉱山の従業員フランキー。

 

いっぺん90年代のタラちゃんの画像に戻ってみてください。

だいぶん体格良くなってますね。

2015年【ヘイトフル・エイト】出演時のタラちゃん

ナレーション
©The Hateful Eight/ヘイトフル・エイトより引用

太り過ぎて見苦しいから出演するのは止めたのか、今回はナレーターとしてだけ登場。これ結構意表をつかれましたけども。

セリフは章のタイトル「ドメルグには秘密がある」など。

 

そして2019年には、いよいよ9作目となるタラちゃん監督作が公開されます。ご本人様の出演はあるのでしょうかね。

最新作情報は以下にまとめました。

 

 

クエンティン・タランティーノ最新監督作【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】

©Internet Movie Database/Once Upon a Time in Hollywood
原題:Once Upon a Time in Hollywood
公開年:2019年8月30日
監督・脚本・製作:クエンティン・タランティーノ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ラファル・ザビエルチャ、ブルース・ダーン、アル・パチーノ、ダコタ・ファニング、ダミアン・ルイス他

監督9作目となる2019年8月30日公開予定の最新作は、1969年のカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーによって映画監督ロマン・ポランスキーの妻でハリウッド女優のシャロン・テートが惨殺された事件が題材。

レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットの他、ティム・ロス、マイケル・マドセンカート・ラッセルといったタラちゃん映画の常連の出演も決定しています。

 

常連と言えばサミュエル・L・ジャクソンの情報はまだありません…きっと出てくれることでしょう。

 

チャールズ・マンソンのシャロン・テート殺害事件って?

タラちゃん映画の傾向からして忠実な歴史映画になる訳はなく、飽くまで「題材」にとどまるとは思いますが、一応チャールズ・マンソンの事件についてまとめておきます。

まずはカルト集団の指導者であるチャールズ・マンソンの生い立ちや事件の概要について。

34年11月、オハイオ州シンシナティ生まれ。子供のころから犯罪に手を染め、矯正施設などへの出入りを繰り返した。

60年代にカリフォルニア州で家出少女らと「ファミリー」として集団生活を開始。LSDやマジックマッシュルームで少女をマインドコントロールし、色仕掛けで男性を入信させ、メンバーを100人ほどに増やした。

 

映画監督ロマン・ポランスキー氏(84)のハリウッドの邸宅で69年8月、同氏の妻で当時妊娠8か月だったテートさんら男女5人を惨殺したなどとしてカルト集団メンバーとともに逮捕された。ポランスキー氏はロンドン滞在中だった。

米国在住のライターは「マンソンはミュージシャンを自称し、多くの曲を作っていた。しかし、音楽プロデューサーのテリー・メルチャーがマンソンをメジャーデビューさせることを拒否。逆恨みしたマンソンがメンバーにメルチャー宅を指定し、そこの住人殺しを命令。メルチャーは引っ越していて、後に住んでいたテートさんが人違いで殺されたんです。マンソン・ファミリーは計35人殺したと言われています」と言う。

出典:米女優シャロン・テートさん惨殺 衝撃の真相

26歳の「妊婦」が「人違い」で惨殺されるという最悪の殺人事件の「首謀者」がチャールズ・マンソン。

実際に手を下したのは「ファミリー」と呼ばれるマインドコントロールされた団体の信者3人。チャールズ・マンソン自身は殺害を教唆した共謀罪や、連帯責任による殺人罪に問われています。

 

実は最近まで獄中で生きながらえてたんですよねこの人。

2017年11月19日、死刑が執行された訳ではなく自然死によって83年の生涯を閉じました。

 

TVで「世界の凶悪事件特集!」とか「カルト教団特集!」(そんなんないか?)とかやってると必ずと言っていいほど触れられるんで、知ってる人も多いでしょう。

 

かのチャールズ・マンソンを演じるのはオーストラリアの俳優デイモン・ヘリマン。シャロン・テート役には【ウルフ・オブ・ウォールストリート】マーゴット・ロビー

©Internet Movie Database/Once Upon a Time in Hollywood

レオナルド・ディカプリオはテレビの西部劇シリーズで人気を博したかつてのスター俳優リック・ダルトンを、ブラッド・ピットはリック・ダルトンと長年組んでいるスタントマンのクリフ・ブースをそれぞれ演じることが決まっています。

ブラピとレオの撮影風景
©Internet Movie Database/Once Upon a Time in Hollywood

 

タラちゃんの今後を勝手に案じてみる

そういえばタラちゃんってオマージュはめちゃくちゃ多いけど「実話を基に」製作した映画ってないなあ。

しかもこれほどまでに笑えない凄惨な事件を…。

いつもの調子で作って「不謹慎だ!」とか言われないか心配ですよイチファンとしては。

 

それでなくても今度の映画には結構逆風が吹いてるってのに。

これまでワインスタインのセクハラを黙認していたことや、『キル・ビル』シリーズの主演女優ユマ・サーマンがパワハラ被害を告白したことなどからタランティーノ監督自身への批判も高まっており、賞レースの行方にも影響を与えることが予想される。

出典:ディカプリオとブラピが共演!タランティーノ新作『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

2017年のハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ告発以来初めての映画作品になるワケですけど、もろもろの醜聞によって映画自体の評価に影響が出ないか心配ですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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