1994年/アメリカ/監督:クエンティン・タランティーノ/出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、ヴィング・レイムス、ティム・ロス、ハーヴェイ・カイテル、クエンティン・タランティーノ/第67回アカデミー脚本賞受賞
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!
最初に観た時は衝撃でしたねえ~。
普通は「脚本が素晴らしい!」とか「ヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とジュールス(サミュエル・L・ジャクソン)のコンビ最高!」って感想になるんでしょうけど、当時の私は 巨体の黒人マーセルス(ヴィング・レイムス)がギャグボール噛まされて掘られる場面 が衝撃すぎて白目むいてました。
何を考えとんのやクエンティン・タランティーノ(以下、タラちゃん)は。
【レザボア・ドッグス】に続く監督2作目にして第67回アカデミー脚本賞を獲得し、「クエンティン・タランティーノ監督」の地位を不動のものにした名作(?)(←人による)、【パルプ・フィクション】です。
映画【パルプ・フィクション】のあらすじザックリ
映画【パルプ・フィクション】の感想
【パルプ・フィクション】はコアなファンや考察サイトも多く、トリビアから撮影秘話まで数々の情報が溢れている上に、そもそも映画自体が“パルプ・フィクション(=しょーもない話)”だもんで非常にレビューが書きにくい作風になっているため、簡単な感想だけ書いてあっさり終了したいと思います。
記憶に残るのは「かっこいい」トコと「気持ち悪い」トコ
何年も前に観たきりで、このレビューを書くにあたって先日再視聴したんですけど、自分でもびっくりするくらい細かい内容忘れてました。
バッチリ記憶に残ってたのはミア(ユマ・サーマン)とヴィンセントのツイストと、導入部のパンプキン(ティム・ロス)とハニー・バニー(アマンダ・プラマー)の強盗シーン、あと冒頭に書いたマーセルスが掘られる場面。
他にもちょいちょい覚えてはいますけど、いかんせんホントにストーリーに「意味がない」んで、細かい部分はしばらく観ないと忘れちゃうんですねこの映画って。ウケる。
クリストファー・ウォーケン扮するクーンツ大尉がブッチ(ブルース・ウィリス)の父親から託された時計を渡す場面なんて全然覚えてなかったです。
7年も尻の穴に入っていた時計をブッチが受け取る大事な場面だと言うのに!
ところでここはええ話と受け取るとこなのか笑ってええとこなのか、誰か教えてください。
ギャングの掃除屋ミスター・ウルフ(ハーヴェイ・カイテル)の下りもほとんど覚えてなくて、初めて観るみたいにワクワクしながら観てしまいました…。
セリフを覚えるまで繰り返し観る熱烈なファンもいるほどの映画だってのにねえ。
私はコアなファンじゃないですけど、やっぱり数年ぶりに観てもヴィンセントのツイストは最ッ高にキレてました。(またそこしか覚えてないんかい)
ヴィンセントは肝心な時にトイレ行き過ぎ
今回の再視聴で間違いなく私の頭の中の【パルプ・フィクション】の引き出しに追加されたのは、「肝心な時にトイレばっかり行ってるヴィンセント」です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。