【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ワンダ

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】あらすじ感想。笑い死ぬほどじゃないアホ映画

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ワンダ

1988年/イギリス・アメリカ/監督:チャールズ・クライトン/出演:ジョン・クリーズ、ジェイミー・リー・カーティス、ケヴィン・クライン、マイケル・ペイリン、トム・ジョージソン、パトリシア・ヘイズ、ジェフリー・パーマー、ケン・キャンベル/第61回アカデミー助演男優賞受賞

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ジョン・クリーズ
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

関西ではしばしば「アホ」という言葉を使います。

関西での「アホ」は便利な言葉で、本来の「バカ」に近い蔑みの意味以外にも、「天才!」や「最高!」といったポジティブな意味にも用いられます。

個人的には少し前に流行った若者言葉の「ヤバイ」に似ていると思っています。私が若い頃は「ヤバイ」と言えば「良くない状況」を指していました。でも今の若い子は「良い状況」にも使いますよね?(例:「あの人カッコ良すぎてヤバイ」など)

 

関西人は昔から、この「ヤバイ」と同じように「アホ」を使います。

つまり最下級も最上級も「アホ」で片付けてしまうのです。

 

本日の映画に関して、私は「アホ」という単語を連発すると思いますが、それらはすべて「最上級」の方の「アホ」だと認識していただいて間違いありません。

「アホ」という単語に馴染みのない方に向けて、念の為お知らせしておきました。

 

愛すべきアホ映画、【ワンダとダイヤと優しい奴ら】です。

 

 

 

映画【ワンダとダイヤと優しい奴ら】のあらすじザックリ

セクシーな詐欺師ワンダと殺し屋のオットーは、ジョージとケンと共に高額のダイヤモンドを盗み出す。ワンダとオットーは2人でダイヤを持ち逃げしようとするが、ダイヤを入れたはずの金庫の中には何も入っていなかった。ジョージが別の金庫に隠し、ケンに鍵を預けていたのだ。

 

 

アホしか出て来ないクライム・コメディ

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【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ジェイミー・リー・カーティスとジョン・クリーズ
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用
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【お熱いのがお好き】マリリン・モンロー

ジェイミー・リー・カーティスが扮するのは自慢のバストを惜しみなく晒して悪事を働く女詐欺師ワンダ。

ワンダもアホなら彼女を取り巻く他のメインキャストもアホ。て言うかこの映画には基本的にアホしか出て来ない。

 

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ワンダ
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

ジョージ(トム・ジョージソン)とケン(マイケル・ペイリン)、それにジョージの恋人のワンダは、銀行強盗を企てます。狙いは巨大なダイヤモンド。

3人じゃちょっと心もとないね、じゃあ、ってことで、ワンダの兄で“殺し屋”だというオットー(ケヴィン・クライン)も仲間入り。

4人は白昼堂々銀行を襲撃し、あっさりダイヤを手に入れます。

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ケヴィン・クライン
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

ところが新参者のオットーを信用していなかったジョージがワンダとオットーを裏切り、ダイヤを隠してしまいます。腹を立てたワンダとオットーはジョージの居場所を警察に密告。ジョージは宝石強盗の容疑者として収監されるものの、肝心の盗まれたダイヤが見つからない。

ジョージは密かに、唯一信頼できるケンにダイヤを隠した場所の鍵を渡していたのでした。

 

私は好きだよオットー

「司法取引に応じて共犯者を吐くからな!」とジョージに脅されたワンダとオットーは、ジョージの弁護士アーチー(ジョン・クリーズ)に近付き情報を得ようと試みます。

作戦は、ワンダ得意の色仕掛け

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ジェイミー・リー・カーティスとジョン・クリーズ
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

大きく胸のはだけたボディコンシャスな衣装に身を包み、妻と娘から邪険にされてる寂しい中年男アーチ―に擦り寄る麗しのワンダ。

それを邪魔する殺し屋オットー。

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ジェイミー・リー・カーティスとジョン・クリーズ
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用
助手

なんでやねん!

自分味方のはずやん!

違うんですよコレが。

ワンダからジョージとケンに「兄」と紹介されたオットーは実は、本当のワンダの恋人。イギリス人の恋人ジョージはワンダがダイヤ強奪のため利用してただけ。

ところがこのオットーときたら、他のアホのアホさが霞むくらいの究極のアホ。その上アホほど嫉妬深い。こういうアホに限って自分のことを「アホ」と言われると異常にキレる。【ワンダとダイヤと優しい奴ら】の面白さの半分くらいはオットーが占めていると言っても過言じゃないレベルのアホ。

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】ケヴィン・クライン
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

お陰様でオットーを演じたケヴィン・クラインはこの年のアカデミー助演男優賞を獲得しています。

こんなアホなコメディ映画でオスカーって。

ある意味快挙。

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「笑い死に」説はいくらなんでも…?

ところで【ワンダとダイヤと優しい奴ら】と言えば、面白すぎて笑い死にした人がいることでも知られています。

スコットランドの出版社、Canongate BOOKSのHPによると、89年、補聴器の開発に従事していたデンマークの聴覚学者オレ・ベンツェン氏がコメディ映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』を鑑賞中に激しく笑いだし、心臓発作で死亡したという。一説には、そのときのベンツェン氏の心拍数は毎分250~500回まで急上昇していたといわれているが、人間の心拍数は毎分50~100回程度が通常値だ。このことから相当な負荷が心臓にかかっていたものと思われる。

【ワンダとダイヤと優しい奴ら】マイケル・ペイリン
©A Fish Called Wanda/ワンダとダイヤと優しい奴らより引用

出典:PRESIDENT Online

いやオモロイで?

ホンマにオモロイ映画なんやけど、「笑い死に」って。

いくらなんでもそれはないやろ、って言うたら亡くなった人に失礼なんやろな。

 

仮に私が【ワンダとダイヤと優しい奴ら】の鑑賞中に笑い死ぬとしたら、オットーが「ベトナム戦争は引き分けや!」って言うとこかな。ギリギリでめっちゃ好き。

 

 

映画【ワンダとダイヤと優しい奴ら】の感想一言

朱縫shuhou

哀れな中年弁護士アーチー役のジョン・クリーズと、動物愛護を掲げているのに次々と犬や魚を死に至らしめるケン役のマイケル・ペイリンは、イギリスのコメディ集団モンティ・パイソンのメンバーです。道理で面白いワケですね。

え?オットーを演じたケヴィン・クラインですか?

あの人はコメディアンとかじゃないです、ただのアホです。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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