レビューを読んでみたい映画随時募集中★お気軽に♪

【三十四丁目の奇蹟(1947)】映画レビュー:信じた方が幸せよ

ヒューマン
 20秒で読める概要とあらすじ

1947年/アメリカ/監督:ジョージ・シートン/出演:モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、エドマンド・グウェン、ジーン・ロックハート、ナタリー・ウッド/第20回アカデミー賞助演男優・脚色・原案賞受賞

マンハッタン34丁目にある老舗百貨店メイシーズ主催のクリスマス・パレード会場でサンタ役の男が飲酒。パレード責任者のドリスは飲酒サンタを即刻クビにし、その場にいた見た目がサンタそのものである老人に代役を願い出る。たちまち人気者になった老人は悪びれもせず自分は本物のサンタクロースだと主張する。

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

パレードに参加するクリス

🄫Miracle on 34th Street/三十四丁目の奇蹟より引用

モノクロ映画だった本作をカラーライズ化してくれた技術者の方々に感謝礼状を送りたい。

送りたいけど無理やから拍手!ぱちぱち~。

 

古い映画を好む私はモノクロ映画もじゃんじゃん観ますけども、モノクロ映画はモノクロ映画の良さもあるんですが、やっぱりサンタクロースの衣装は 赤 がいい!

モノクロ映画を1本カラーライズ化すんのにどんくらいの費用と時間がかかるのか知る由もありませんけど、誰かが実行してくれました!

おありがとうございます!

 

もう少し娘達が大きくなったら絶対観せたい名画、【三十四丁目の奇蹟(1947)】です。

 

 

その迫力満点のおヒゲはもしかして…?

老舗百貨店のクリスマス・パレードの会場で、「サンタ役」の男が飲酒していることに気付きけしからんと憤慨している白く長いヒゲをたくわえた1人の老人…。

 

現場責任者であるシングルマザーのドリス・ウォーカー(モーリン・オハラ)は酔いつぶれてぐでんぐでんの飲酒サンタを即刻クビにし、その場に居合わせた見た目がサンタクロースそのものであるヒゲの老人に代役をお願いします。

老人は「子供達のためになるのなら」と代役を引き受けてくれましたが、老人がサンタクロースの別名であるクリス・クリングルエドマンド・グウェン)と名乗ったことにドリスは一抹の不安を覚えます。

 

(この人頭おかしいんちゃうやろか…)

 

メイシーズのサンタクロースの企画は大当たり!

パレード後もメイシーズに雇われサンタクロースのイメージそのものの外見と子供達への優しい接し方や正直な営業トーク(あっちの店の方が安いで~など)で一躍人気者になっていくクリス。

メイヤーズを訪れるスーザン

🄫Miracle on 34th Street/三十四丁目の奇蹟より引用

メイシーズのイベントで子供達みんながクリスを本物のサンタクロースだと信じて疑わない中、過去のつらい経験から超現実主義者となっているドリスと、ドリスにしこたま現実的な常識を植え付けられた娘のスーザン(ナタリー・ウッド)だけは「ただの老人でしょ~」とクリスを信じようとはしませんでした。

 

超現実主義者のドリスのお陰で頭はいいんでしょうけど子供らしさの欠片もないスーザンに同情…。ナタリー・ウッドの顔の造形は幼い頃からすでに美しいけど、「サンタさんがプレゼントくれないよ!」と言うとビビッていい子になるウチの娘の方が可愛げがあるわ。ブスでもさ。

 

自分を全く信じないドリスとスーザンに特別な感情を持つようになったクリスは、スーザンに約束します。

 

「望むものをクリスマスにプレゼントしよう。

そしたらサンタクロースを信じてくれるかい?」

 

夢のない大人や!痛い目みやがれこのっ!

クリスが良い人なのは分かっているものの、本物のサンタクロースだと言ってはばからないのはどうしたものかと内心思っているドリスは、医師のソーヤーに精神鑑定を頼みます。

 

クリスの分析テストをしていたソーヤーは逆に自分が家庭不和であることをクリスに指摘され逆恨みし、クリスは頭がおかしいから危険!と診断を下します。

それだけならまだしもソーヤーは前途ある正直な少年にまで「君は異常やから毎日セラピーに通いなさい」と診断していました。

 

これを知ったクリスは怒りに任せてソーヤーの元を訪れ、杖で頭を小突きます!!(小突いただけ)

もっと行ったれクリス!

 

 

サンタクロースを裁判にかけるですと?

ますますクリスを逆恨みしたソーヤーの企みで、クリスは「頭がおかしいのか正常なのか」を争う審問にかけられます。

クリスの弁護人はドリスに想いを寄せる隣人のフレッド・ゲーリー(ジョン・ペイン)。

裁判所で戦うことを決意するクリス

🄫Miracle on 34th Street/三十四丁目の奇蹟より引用

クリスとフレッドは判事もマスコミも世論も(心の底では検事ですらも)味方につけますが、現実問題として裁判所で正式に

「このクリス・クリングルと名乗る老人はサンタクロースだ!」

と証明するのは困難でした。

 

クリスマスに奇蹟を起こせるのは…?

審問の最終日は奇しくも12月24日クリスマス・イヴ

開廷前に係員がフレッドに何かを伝えています。

 

開廷し、判事がフレッドに問いかけます。

判事
クリスさんがサンタクロースであるという証拠は用意できましたか?
フレッド
 はい。

郵政省は合衆国政府の機関です。その郵政省からこの裁判所にいるクリスさん宛に手紙が届いています。

これは合衆国が正式にクリスがサンタクロースであると認めたことになります

そう言ってフレッドは裁判所に届いた子供達からクリスへの3通の手紙を判事に差し出しました。

判事
たったの3通では証拠にはならない。届いた手紙をすべて証拠としてここに提出したまえ
フレッド
いいんですか?

 

…では

手紙を運ぶ係員

🄫Miracle on 34th Street/三十四丁目の奇蹟より引用

フレッドの合図で係員が持ってきたのは子供達からのクリスへの励ましの手紙の山。

その数なんと 5万通!

 

5万通の奇蹟の手紙は正式にクリスがサンタクロースである証拠として認められ、同時にクリスは正常であることが証明されました。

 

こんな奇蹟もちゃんと起こせちゃうんやから!

自身の潔白(?)を証明し、残る使命はスーザンとの大事な約束のみ…。

スーザンがサンタクロースを信じ続けたことでまたしても奇蹟が起こります。

 

 

これにはドリスに向かって「ホントにクリスがサンタかどうかはさておき、僕は困っている老人を救った敏腕弁護士だよ~」とおどけて見せていたフレッドも脱帽するしかなかったようです。

 

フレッド
…いや…。

あるいは僕の手柄ではないのかも…

🄫Miracle on 34th Street/三十四丁目の奇蹟より引用

ちゃうよ。

あなたを含めたみんなの信じる心が奇蹟を起こしたんやってば。はは。

 

朱縫shuhou
【三十四丁目の奇蹟(1947)】の1994年リメイク映画のレビュー記事はこちら!
【34丁目の奇跡(1994)】映画レビュー:夢を信じる心
【34丁目の奇跡(1994)】/1994年/アメリカ/ヒューマン/サンタクロースを信じられるかを問いかける【三十四丁目の奇蹟(1947)】のリメイク映画のネタバレ・感想・思い出です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

【三十四丁目の奇蹟】を観たくなったら

トップへ戻る