- アニメ
- 2026年3月22日
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!


後学(?)ためにも歴代アカデミー最優秀作品賞受賞作ぐらいはすべて鑑賞しておきたい!
こう思い立った時に観た映画なんですが。
米国アカデミー賞といえば、第1回受賞作である【つばさ】を始めほぼ100年も前に製作されたにもかかわらずそれなりに楽しんで観ることができる名画が多い中、「なんでこれが受賞したんや…」という疑問しか残らない数少ない作品のひとつにこの【ミニヴァー夫人】があります。
どうしよせっかく観たのに何にも記憶に残ってへん。
どんなレビュー書いたらええか分からへん。
映画【ミニヴァー夫人】のあらすじザックリ
衝動買いしても幸せそうなミニヴァー夫妻
ロンドンの街でルンルルーンとご機嫌にお買い物をする景気の良さそうな女性が1人。
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あたしって浪費するのが生き甲斐なのよね~。
夫に相談もなく高価な帽子を衝動買いする経済観念の狂ったこの女性がまさかのタイトルロール「ミニヴァー夫人(グリア・ガースン)」。

買った帽子を手に意気揚々と自宅へ帰ると、夫のクレム(ウォルター・ピジョン)までが分不相応な高級車を衝動買いしていて、夫婦で会話することにはこんな感じ。
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たまには浪費して息抜きしないとね!
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そうだよね、
浪費っていいよね!
え?
アホ夫婦の話?
爺さんが育てたバラに名前を付けたら戦争が始まってミニヴァー家の長男がお嬢様と恋に落ちるものの空軍に志願しドイツ兵が逃げてきてバラの品評会で頑固な奥方の心が解ける
取り急ぎストーリー全部小見出し↑に詰め込んどきました。
よかったら鑑賞する時の参考にしてください。

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意味分かるか!
対抗馬が弱かっただけ?
冗談はさておき、ホントにどこに軸を据えてレビューを書いたらいいのか分からないくらい困った映画でした。
【ミニヴァー夫人】と同じプロパガンダ映画である【カサブランカ】にも少なからずそういう向きはありますけど、政治的宣伝の目的を持つ映画って、当たり前だけど「戦時中」に観るのとこうして「戦後(しかも数十年後)」に観るのとで制作側と観客との温度差が激しすぎるんで、私のようにこの温度差について行けない後世の観客には受け入れられないんですよね。
参考 プロパガンダ=あらゆる宣伝や広告、広報活動、政治活動を含む特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為。
そもそも【ミニヴァー夫人】がアカデミー最優秀作品賞を獲ることができたのは、単に対抗馬が弱かっただけなんじゃないの?
重箱の隅をつつくように粗を探しては嫁いびりのネタにする姑のように、意地悪な角度でしかものごとを捉えられない私は、この年のオスカーの他のノミネート作品を調べて検証することにしました。
結果は以下のとおり。
第15回アカデミー作品賞ノミネート映画
【潜水艦轟沈す】
【嵐の青春】
【偉大なるアンバーソン家の人々】
【The Pied Piper】
【打撃王】
【心の旅路】
【希望の降る街】
【Wake Island】
【ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ】
予想通りパッとしない。
かろうじて【ミニヴァー夫人】に代わって最優秀作品賞受賞の可能性があったとしたら【偉大なるアンダーソン家の人々】か【ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ】か…。
まあ普通に考えて【ミニヴァー夫人】しか…ないわなあ(苦渋の決断)。
映画【ミニヴァー夫人】の感想一言

芯が強くて一切他人を妬んだり羨んだりしないミニヴァー夫人は見習いたいほど魅力的な女性ではあります。
浪費家だけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。




