- ミステリー・サスペンス
- 2026年1月17日
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1984年に製作されたティム・バートン監督による同名短編映画(実写)のリメイク版。
再びティム・バートン自身がメガホンを取りました。
実写映画を3Dストップモーション・アニメーションとしてリメイクしていますが、まあ好みにもよりますけど、オリジナル版(29分)よりも長くなった分(87分)、少しは見応えが増したような気はします。
映画【フランケンウィニー(2012)】のあらすじザックリ
タイトル「フランケンウィニー」の意味は?
タイトルの「フランケンウィニー」って、この犬の名前だと思ってませんでしたか?

実はこの犬(実写ではブルテリア犬)の名前は“スパーキー”。
「フランケン」というのはスパーキーの飼い主の少年ヴィクター・フランケンシュタインの名前。

「ウィニー」には「弱虫・へなちょこ」や「オタク・がり勉」という意味があって、屋根裏部屋の工作室に引きこもって映画作りに没頭するような彼の場合は後者であると思われます。「オタク少年フランケン」ぐらいの意味合いでしょうか。
リメイク版のヴィクターはオリジナル版よりもさらにオタク度が増していて分かりやすい。中でも理科はもともと得意のようで、クラスメートからも一目置かれる存在のようです。
タイトル「フランケンウィニー」についてはオリジナル版の【フランケンウィニー(1984)】の記事にもう少し詳しく書いています。
雷を使って愛犬を生き返らせる
“オタク少年”ヴィクターの愛犬スパーキーは、ある日交通事故で還らぬ犬となってしまいます。
スパーキーの死をなかなか受け入れることができないヴィクターでしたが、理科の実験で死んだカエルが電流を流されて動くのを見て、スパーキーを生き返らせることを思いつき研究に専念します。
嵐の日、屋根の上で集積した雷の電力を動物墓地から掘り起こして来たスパーキーの死体に流し込むヴィクター。
実験は成功、見事ヴィクターは蘇り、元気に走って見せるのでした。

【フランケンシュタインの花嫁】【魔人ドラキュラ】「ガメラ」…オマージュいっぱい
基本的な展開は同じだけど尺が長くなってるから、オリジナル版よりもリメイク版の方がたくさん遊ぶことができたようです。
え?
何がって…。
いやだから、監督のティム・バートンがですよ。
例えば常に帯電してるらしいスパーキーの首の電極を舐めた隣ん家のプードル犬が【フランケンシュタインの花嫁】の花嫁仕様のファンキーなヘアスタイルになっちゃったり、

ヴィクターの同級生に「背むし男」や「フランケンシュタインの怪物」がいたり、

フランケンシュタイン家の隣家の同級生の名前がエルザ・ヴァン・ヘルシングだったり、

ヴィクターの真似して雷で蘇らせた同級生のペットの亀が実験失敗で巨大化して完全に「ガメラ」にしか見えなかったり…。

クライマックスの風車の場面が【フランケンシュタイン】にクリソツなのはオリジナル版と一緒だし…。

こんなことして遊んどるワケですよ。
いやあ~楽しそうだ。
しかしこれ…作ってる本人は楽しいんでしょうけど、怪奇映画とかゴシックホラーとか特に好きじゃない人には退屈な映画でしょうねえ。
参考 ヴァン・ヘルシング=【魔人ドラキュラ】に出てくる学者。ドラキュラ伯爵の胸に杭を刺し亡ぼす。
映画【フランケンウィニー(2012)】の感想一言

…しかししょっちゅう雷が鳴る町やなあ…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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