【フランケンウィニー(1984)】タイトル

【フランケンウィニー(1984)】あらすじと観た感想。犬の名前はスパーキー。犬種は何?

1984年/アメリカ/監督:ティム・バートン/出演:バレット・オリバー、シェリー・デュヴァル、ダニエル・スターン、ポール・バーテル

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

ヴィクターとつぎはぎだらけのスパーキー
©Frankenweenie/フランケンウィニーより引用

ティム・バートンの初監督作【ヴィンセント】と同じく、「初期の短編集」として【ナイトメアー・ビフォア・クリスマス】のコレクターズ・エディションに収録されている30分弱の短い映画。

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総評としては「可もなく不可もなし」って感じ。

ティム・バートンファンなら一度は観ておくと良いとは思うものの、「フランケンシュタイン」がモチーフであることを除いては“ティム・バートン色”は結構弱め。

 

「普通の短編映画」、【フランケンウィニー(1984)】です。

 

 

 

映画【フランケンウィニー(1984)】のあらすじザックリ

愛犬のスパーキーを自動車事故で亡くし悲しみに暮れていたヴィクターは、化学の授業中に電流で蘇生するカエルを目にする。ヴィクターは墓地からスパーキーを掘り返すと、屋根裏部屋で蘇生実験を開始。嵐の落雷によってスパーキーは生き返るが、町は大騒ぎになる。

 

 

タイトル「フランケンウィニー」の意味は?

タイトル【フランケンウィニー(1984)】について説明するには、まずは広く世に知られる頭に釘のささったモンスター「フランケンシュタイン」について語らねばなりません。

「フランケンシュタイン」というのは実は、怪物を造り出したマッド・サイエンティストの名前

化学好きが高じて墓から死体を掘り起こし、使える部分だけをつなぎ合わせて作った「人型」に、膨大な電流を流すことで生命を宿らせることに成功した天才科学者がヴィクター・フランケンシュタイン博士(原作小説の名前。映画では「ヘンリー・フランケンシュタイン」)です。

©Frankenstein/フランケンシュタインより引用

一般的に「フランケンシュタイン」だと認知されているモンスターには、名前すらありません

ただ「怪物」

 

本家(映画)に関しては以下の記事で詳しく触れています。

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これらを踏まえた上で、怪奇小説や怪奇映画が大好きなティム・バートンが「フランケンシュタイン」にインスパイアされて製作した【フランケンウィニー】の主人公の少年は、その名も「ヴィクター・フランケンシュタイン」

ヴィクター・フランケンシュタイン少年
©Frankenweenie/フランケンウィニーより引用

続く「ウィニー weenie」には「弱虫・へなちょこ」や「オタク・ガリ勉」といった意味があって、この場合は後者かなって感じですけど、要するに【フランケンウィニー】は「オタク少年フランケン」ってな意味合いです。

 

犬の名前はスパーキー、犬種はブルテリア

なぜヴィクター・フランケンシュタイン少年がオタクでガリ勉なのかと言いますと、そこには聞くも涙語るも涙の事件があったのでございます。

 

ヴィクターはスパーキーという名前のブルテリアを可愛がっていました。

ヴィクターの飼い犬スパーキー
©Frankenweenie/フランケンウィニーより引用

しかしスパーキーは交通事故に遭い、還らぬ犬となってしまいます。

悲しみ癒えぬ日々を送るヴィクターはある日、学校の化学の授業で電流を流されて動くカエルの死体を目にします。

ヴィクター
(これや!)
屋根裏で化学実験を始めるヴィクター
©Frankenweenie/フランケンウィニーより引用

ヴィクターは家に帰ってさっそく、様々な文献を読み漁り、母親の目を盗んで電化製品やその他機材を屋根裏部屋に運び込み、「死体を蘇らせる装置」を作り上げるのでした。

はいここ↑。

ここら辺が「オタク weenie」と冠される由来になったと思われます。

 

本家のヴィクター・フランケンシュタイン博士よろしく、見事にスパーキーを蘇らせたヴィクターでしたが、喜んだのも束の間、つぎはぎだらけの体で不気味な「モンスター」のようになってしまったスパーキーを、人々は歓迎しませんでした…というお話。

 

内容としてはただ「現代版フランケンシュタイン」であるだけでひねりもへったくれもない。

ラストだけは子供向けの現代風に変えてあるけど、クライマックスのミニゴルフ場の風車の場面なんて本家映画のそのまんま。

てかこんな“ザ・ティム・バートン・ランド”みたいなミニゴルフ場嫌やわ。

スパーキーが逃げ込んだミニゴルフ場
©Frankenweenie/フランケンウィニーより引用

なんとも感想の書きようもない映画です。

 

 

映画【フランケンウィニー(1984)】の感想一言

朱縫shuhou
朱縫shuhou
ティム・バートン自身も2012年にわざわざ同タイトル【フランケンウィニー】でリメイクしてるくらいですから、きっとこの1984年版の仕上がりには納得してなかったんじゃないの?って思ってます。

 

面白くない訳じゃないけど面白くもないもんね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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