1988年/アメリカ/監督:ロン・シェルトン/出演:ケヴィン・コスナー、スーザン・サランドン、ティム・ロビンス、トレイ・ウィルソン、ヘンリー・G・サンダース、ロバート・ウール
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!
彼が主演する映画といえば、【アンタッチャブル】、【パーフェクト・ワールド】、【フィールド・オブ・ドリームス】といった歴史に残る名作映画も多い反面、【ダンス・ウィズ・ウルブズ】とか【ウォーターワールド】とか【ポストマン】とか、スベる時はダダスベる印象しかないケヴィン・コスナー。
そんなダダスベり映画の中でも究極のスベり具合を披露してくれたのが【さよならゲーム】。
全然おもろないんで観なくていいと思います。
強いて言うならティム・ロビンスが若くてかわいい。彼のお尻も観られます。
ちなみにヒロインのスーザン・サランドンとティム・ロビンスはこの頃から約20年間パートナー関係にあったので(現在は解消)、【さよならゲーム】での共演がきっかけだったのかも知れません。
映画【さよならゲーム】のあらすじザックリ
「野球モノなら大ヒット」と思っているに違いない
アメリカ合衆国ノースカロライナ州ダーラムに本拠地を置く実在のマイナーリーグの野球チーム“ダーラム・ブルズ”を扱った作品。
メジャーリーグじゃなくてマイナーリーグの球団を扱ってる珍しい映画ってんで野球好きにはたまらないのかも知れませんけど、そうでもない限りは本当につまらない。
野球大好きなアメリカ人向けにとりあえず野球モノの映画作っときゃヒットするんじゃね?って言う製作側のやっつけ感まで透けて見えるよう。
今シーズンからブルズに加わったのは、150キロの速球を投げられるけどノーコンで頭が悪い新人ヌーク・ラルーシュ(ティム・ロビンス)と、その教育係として雇われた12年目の捕手クラッシュ・デイビス(ケヴィン・コスナー)。
そしてヌークをメジャーリーグでも通用する一人前の選手に鍛え直すというクラッシュと同じ目的を持ってヌークに近づくのが、ブルズを信奉する自称“野球教”の信者、アニー(スーザン・サランドン)。
さすがにミスキャストなスーザン・サランドン
まずこのアニーという女性の立ち位置がマイナーリーグどころか野球自体にも詳しくない私にはよく分からない。
熱狂的なブルズファンであるアニーは、試合ともなればネット裏の特等席に陣取ってスコアブックらしきものを付けたり選手に客観的なアドバイスを書いたメモを渡したりします。強化合宿のための選手団のバスの発着場にも必ず来るし。
そして毎シーズン1人だけ気に入った選手を見つけては、公私に渡ってかいがいしく世話を焼くことにしています(勝手に)。「公私に渡って」というのはもちろん、セックスも含めて。
音楽業界で言うところの“グルーピー”みたいな感じ?
「一年間恋人契約」でもいいかも知れない。
まあどんな業界でもこんな熱狂的なファンっているんでしょうけど、日本でもやっぱり追っかけとかする人って特殊だし、全然感情移入できなくて困ったちゃん。
大体スーザン・サランドンって、演技派ではあるけど正統派美人かって言うと疑問ですよね?ギョロ目だし。
しかも【さよならゲーム】公開当時スーザン・サランドンはすでに40歳前後。ノーブラのおっぱいもかなり垂れてる。そんな彼女を同年代のクラッシュが気にかけるのはまだ理解できるとしても、一回りも年下のヌークまでもが「あの女イカスぜ~…!」みたいになってるのには正直無理がある。
だって親子か年の離れた姉弟みたい。
同じようにグルーピーを扱った映画で有名なものに【あの頃ペニー・レインと】がありますけど、ロックバンドのグルーピーのひとりペニー・レインを演じたケイト・ハドソンなんて当時二十歳そこそこ。
40超えてグルーピーとかあかんでしょ。
なんなのこのバカ女って感じよ。
最後は野球ではなく40代のセックスを結構赤裸々に見せつけられて終わるという…何ともよく分からない映画なんですよ。
映画【さよならゲーム】の感想一言
この記事を書くにあたって一生懸命面白いとこを思い出そうとしてみたんですけどね…。
一切思いつかなかった…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。