【英国王のスピーチ】

【英国王のスピーチ】あらすじと観た感想。吃音症の英国王の実話

 2010年/イギリス・オーストラリア/監督:トム・フーパー/出演:コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター、ジェフリー・ラッシュ、ガイ・ピアーズ、ティモシー・スポール/第83回アカデミー作品・主演男優・監督・脚本賞受賞

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

録音を行うジョージ6世
©The King’s Speech/英国王のスピーチより引用

要するに(病気が原因で)人前で話すことを苦手とする人が、猛特訓と心理的変化の末に感動的なスピーチをすることができるようになるという…設定からしてあまりドラマティックな展開は期待できなさそうな映画です。

でも逆説的に言うと、「話す」ことだけをテーマに1つの物語を作ってしまうなんてすごいですよね。

 

やったことないけどあんな大衆の前で話すって半端ないプレッシャーなんやろなあ~王様も大変やなあ~って思う映画、【英国王のスピーチ】です。

 

 

 

映画【英国王のスピーチ】のあらすじザックリ

幼い頃からの吃音症のため、人前で話すことが苦手なアルバート王子。様々な式典でスピーチをするも毎回悲惨な結果に終わる。見かねた妻のエリザベスは言語療法士ライオネル・ローグのもとへアルバート王子を連れていく。

 

 

「吃音症」ってどんな病気?

無学ですみません。そもそもこの病気について私はよく知りません。親戚や友達にもいませんし…身近でお会いしたことがないです。

福山雅治主演で「視聴率大爆死!」と叩かれまくっていた2016年4月期の月9ドラマ【ラヴソング】でもヒロイン(藤原さくら)が吃音症の設定でしたね。

吃音とは、発音や言葉の明瞭さ、聞き取りに困難さがある状態のことをさします。吃音は、吃音症(英語でstutteringもしくはstammering)や、どもり症とも呼ばれています。吃音はその子の特性のひとつで、環境を整えたり、接し方を変えることで、逆に特性として活かすことができます。

この吃音は、男女比でいうと男4:女1になっており、男性の方が多いとされています。

ーーーー中略ーーーー

わかりやすいように、吃音の会話の一例を紹介します。

通常:「わたしは、リンゴが好きです。」
吃音:「わ、わ、わたしはぁーーーーー、りっ、りん、りんごが、す、すーーーーきで、す。」

と、話す時に言葉がうまく発音できないことが多いです。

出典:LITALICO 発達ナビ

なるほど。

「どもり症」と噛み砕いて思い返してみれば、軽度の吃音症くらいの人は見たことがあるのかも…でも人前でしゃべれない「あがり症」とはちょっと違うんですかね?

私も大勢の前で作文読んだり発表会で演劇したりするのは苦手でしたが、もっと???

まともにしゃべることもできないんですよね?もっとか。

 

しかし庶民の私と違って日常的に大勢の聴衆の前でスピーチをしなければならない一国の王が吃音症を患ってるなんて、どれほどのプレッシャーだったことやろう、と、アルバート王子(コリン・ファース)を気の毒にすら思います。

アルバート王子のスピーチのシーンは、唾を飲む音も聞こえてきそうな緊張感。

緊張の面持ちのアルバート王子
©The King’s Speech/英国王のスピーチより引用

 

 

イギリスの歴史映画が難解な理由

イギリスの「歴史映画」って苦手です。

例えばイギリス映画でも、【トレインスポッティング】【フル・モンティ】【スラムドッグ$ミリオネア】など、舞台が現代の作品なんかは全然楽しく鑑賞できますが、ヨーロッパの歴史ものの映画は基本的には苦手です。

特に王室もの。

理由について簡潔に言ってしまえば「歴史がありすぎて」って感じですかね。

 

例えば、アメリカの歴史で日本人に馴染みがなくて難解といえば…戦争の歴史(各国との関係や南北戦争に代表される国内での敵対関係)と多民族国家ゆえの宗教問題と根深い人種差別問題に関してくらいでしょうか。

若い国なのでどんなテーマの映画を観てもそれほど理解に苦しむようなことはありません。

 

聴衆に手を振るエドワード8世
©The King’s Speech/英国王のスピーチより引用

しかしヨーロッパのこうした王室が絡んだ歴史ものの映画はまず、名前とか肩書きからさっぱりわかりません。

「女王エリザベス」ひとつ取っても「1世」「2世」…と延々続いていて、一体イギリス王室に何人「エリザベスさん」がいらっしゃるのか、そしてどの「エリザベスさん」を指してるのか、よくわかりません。

果敢にも調べようとしましたが「エリザベスさん」がいっぱいいすぎて途中で止めました。

 

そして「家柄」を重んじていて貴族の一族はずーっとさかえてるイメージ。

これあかんですよね?

イギリス政府も日本みたいに何代も栄えないように(かどうかは知りませんが)相続税たっぷり徴収しないとね。イギリス貴族に相続税あるんかな。

 

まあ相続税はさておき、そうやって長いイギリスの歴史の中で、栄えてる一族はずーっと栄えてるので、貴族の人達はずーっと「〇〇公」とか「△△伯爵」とか呼ばれるわけですがこれ、意味わかりますか?

「公」が上なの?「卿」はなんなの?

私はさっぱりです。

 

そんで【英国王のスピーチ】でもヨーク公アルバート王子は国王に即位したのちはエドワード8世になります。

え?
なにそれ改名??

 

この爵位とか名前が変わるのとかがややこしくて、登場人物のセリフで名前が出てきても「えっと…誰のことやったっけ…」となることがしばしば…。

こんがらがるので苦手なんですってば。

 

 

「国王」と「一介の言語療法士」の心の交流がテーマ

ともあれ【英国王のスピーチ】のテーマは吃音症に悩むイギリスの王子様が、妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)の支えのもと、どこにでもいるような一介の言語療法士ライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)と心を通わし信頼関係を結ぶまでの過程を丁寧に描いた作品です。

難しいことはあんまり考えずに気楽に鑑賞してもいいんじゃないかな。

お気軽にねっ!
©The King’s Speech/英国王のスピーチより引用

 

 

映画【英国王のスピーチ】の感想一言

朱縫shuhou
朱縫shuhou
小難しいのを考慮に入れなくても全然おもろないですけどね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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