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【るろうに剣心 伝説の最期編】感動した部分と残念な部分について

緋村剣心 邦画
©るろうに剣心 伝説の最期編より引用
映画の概要と注意事項

2014年/日本/監督:大友啓史/出演:佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、江口洋介、福山雅治、神木隆之介、土屋太鳳、高橋メアリージュン、滝藤賢一、藤原竜也

注※このブログは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

ひっ捕らえられてる剣心

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

このひと月前に公開された、2012年の【るろうに剣心】の続編【るろうに剣心 京都大火編】の後編で3作目にあたる映画。

最新作公開に備えて全作まとめた記事「実写映画続編【るろうに剣心 追憶編(か?)】の前に!相関図や順番や登場人物まとめ!」もおすすめです。

 

よくよく考えたら実写版3作の中で一番残念な仕上がりなのかも知れない…。

それでも

朱縫shuhou
最も残念な仕上がりである!!

と断言できないのは、残念な部分と反対の、心打たれる部分の完成度が高すぎるため

双方の振れ幅がすごいんで、正直自分の評価がまとまりません。

 

とにかく大好きな邦画のひとつであることだけは変わりませんけど。

 

これにてシリーズは一旦終幕となります。

【るろうに剣心 伝説の最期編】です。

 

 

実写映画【るろうに剣心 伝説の最期編】のあらすじザックリ

薫を追って志々雄の軍艦「煉獄」から荒れる海に飛び込んだ剣心を救ったのは、飛天御剣流を授けてくれた師匠である比古清十郎だった。剣心は比古に奥義伝授を願い出る。その頃、煉獄が東京湾に到着。志々雄は伊藤博文を呼び出し、「剣心を民衆の目の前でさらし首にしろ」と恐喝する。

 

 

実写映画【るろうに剣心 伝説の最期編】で感銘を受けた部分

ムキムキ筋肉はよ!…いや結構いいか?

【るろうに剣心 伝説の最期編】は、緋村剣心(佐藤健)の奥義習得にかなりの時間を割いてじっくり観せてきてます。

てことはまあ師匠の比古清十郎(福山雅治)もいっぱい出てくるってことで。

比古清十郎との修行

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

原作の比古さんは、涼しい顔面とはうらはらに肉体は超マッチョという特異なキャラクターであるため、最初はミスキャストかと思いましたが、修行シーンや剣心に「自分に欠けているもの」を問うシーンなどでじわじわ比古度を上げてきましたね。

 

やっぱり志々雄の完成度よ!

ラスボス志々雄真実(藤原竜也)の完成度は安定の異常レベル。

今回からは志々雄の”無限刃”から発せられるも多用されてて感激しました。

無限刃

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

燃える剣、タイムリミット(志々雄は15分以上戦えない)、美女、カリスマ…ラスボスたる要素を軒並み備えてますねこの人。

 

美女といえば駒形由美(高橋メアリージュン)ごと剣心を貫くシーンも完璧に再現。

由美ごと剣心を斬る志々雄

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

恋人を斬った志々雄を非難する剣心に一喝、

志々雄
てめえのものさしで語るんじゃねえよ…

こんなの言われてみたいし、こんなに他人と信じ合ってみたいわ。

 

しかし剣心、利き腕の肩の辺り貫通してるはずなのに、この後も結構平気で戦ってます。

致命傷ちゃうんかい。

 

軍艦「煉獄」大活躍!

原作とかけ離れているのになんとなく嬉しかったのが軍艦「煉獄」の活躍っぷり。

なんやったら最終戦の舞台にまでなっちゃってんじゃん!

煉獄での最終戦

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

驚いたけどこれはこれでいいような気がする。

原作じゃあっさり沈んで可哀想だったんで。

 

 

実写映画【るろうに剣心 伝説の最期編】で残念だった部分

大乱闘の中で早着替え

海岸で「人斬り抜刀斎の処刑」を一芝居打った明治政府。

剣心の介錯人は実は斎藤一(江口洋介)で、合図と共に周りを囲んでいた警官たちも笠を取り正体を現します。

介錯人に化けてた斎藤

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

朱縫shuhou
あら!着流しの斎藤もいいじゃないの!

そのまま戦うんですかあ~?!

…ってちょっと喜んでたのに、後ろの警官隊共々なぜか一瞬にしていつもの制服に着替えちゃってて萎えました。

あれ?制服に戻ってんじゃん…

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

 

二重の極みができない上にローリング・ソバットで退場する左之助

実写版では結局あんまりいいトコなかったねえ相楽左之助(青木崇高)…。

赤報隊の感動的なエピソード持ってんのにねえ~…。

 

本来であれば前編【るろうに剣心 京都大火編】で悠久山安慈(丸山智己)と出会い、必殺技“二重の極み”を会得するとともに安慈との因縁を生まなければならないところでしたが見事にカットされ、安慈とはこの最終戦で「初めまして」。

悠久山安慈(演:丸山智己)

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

戦うには戦いますがまさかの“二重の極み”が使えない人達のただの喧嘩ファイトを披露されてしまいます。

 

志々雄戦では2度も「なんだお前は?邪魔だ!」と言われ、挙句ローリング・ソバットでトドメを刺される雑魚っぷり。

志々雄のローリング・ソバット

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

剣技ならともかく自分の得意分野であるはずの力技で退場とは…不憫すぎるでしょ?

 

名前すら出してもらえない上に零式でもない通常の牙突で退場する宇水

ちょっと衣装のイメージが違うし誰も名前呼ばないんで定かではないですが、斎藤に瞬殺されたこの人が原作ではかなりの強敵だった魚沼宇水(村田充)で間違いないはず。

魚沼宇水(演:村田充)

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

目を疑ったけどね。

亀の甲羅の盾でしか判別不可能。

 

個体の判別すら不可能に近いモブと化した他の「十本刀」

あとの十本刀なんてもっと判別不可能。

煉獄に乗ってる十本刀…?

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

遠い。

遠巻きにしか映らない。

不二(山口航太)らしき人物が宇水さんの前に斎藤に一撃でやられてたような気がする

 

 

実写映画【るろうに剣心 伝説の最期編】で妙に納得した部分

明治政府を脅かす志々雄を殺して欲しいと言う明治政府内務卿・伊藤博文(小澤征悦)。

伊藤博文と川路警視総監

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

修羅に堕ちた四乃森蒼紫(伊勢谷友介)を殺して欲しいと言う翁(田中泯)や巻町操(土屋太鳳)ら御庭番集。

翁と御庭番集

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

相手が強すぎて手に負えないからではあるんですけど、みんな「助けてくれ」ならともかく「殺してくれ」って剣心に頼んでくるのって、実はかなり自分本位なんですよね。

剣心にしてみれば相手が誰であろうが不殺ころさずの誓いは不殺の誓い。

絶対に破ってはならないものなのに、周囲の人間が「国のために」とか「我らのために」とか大義名分かかげて焚き付けてくるのってよく考えたら無茶苦茶ですよ。

剣心もいっぺんくらい

剣心
だから殺さへんって言うとるやろが!

ってキレてやっても罰はあたらんでしょうに。

 

そんな中、一貫して剣心の誓いに同調し、必死こいてその誓いを破らせまいとするのが神谷薫(武井咲)。

剣心を誰よりも理解している薫

©るろうに剣心 伝説の最期編より引用

自分の命が危なかろうが剣心が敗けそうになろうが、剣心にとって不殺ころさずの誓い”がどれほど重いものであるか、ホントの意味で理解しているのは薫だけかも知れません。

そりゃ剣心も惚れるわ。

納得。

 

 

実写映画【るろうに剣心 伝説の最期編】の感想一言

朱縫shuhou
【るろうに剣心 伝説の最期編】に関してだけは、完全なオリジナルストーリーと捉えた方がいいような気もしますね

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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「天衣無縫」と「温故知新」を信条として、主に古い洋画を好む映画好き。様々な映画を観たいのにホラーだけは怖くて観られない可哀相な初老。

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