志々雄真実

映画【るろうに剣心 京都大火編】かっこいい場面だけ羅列してみた

志々雄真実

2014年/日本/監督:大友啓史/出演:佐藤健、武井咲、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、江口洋介、神木隆之介、土屋太鳳、高橋メアリージュン、滝藤賢一、藤原竜也

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

散る翁
©るろうに剣心 京都大火編より引用

おっ、、、

おきなあああ~~っ!!!

 

…あ、すみません。

翁(田中泯)の散りざまがあっぱれ過ぎたもんで。

 

2012年に大ホームランかましてくれた実写映画【るろうに剣心】の続編。二部作。

びっくりしましたよね?

志々雄真実ししおまこと藤原竜也の仕上がりにですよ。

粋な着流しに舌を巻くしゃべり方も完璧やんか。

“志々雄のテーマ”とでも言うのでしょうか、志々雄の登場シーンに必ず流れるBGMも雰囲気出してるしね。

 

しかし隣にいつもくっついてる由美姐さん(高橋メアリージュン)には不満を露わにしちゃうよ?

もっと胸の谷間をお出しなさい。

 

【るろうに剣心 京都大火編】です。

 

 

 

実写映画【るろうに剣心 京都大火編】のあらすじザックリ

剣心は明治政府内務卿大久保利通から「影の人斬り」志々雄真実が京都で暗躍していることを告げられる。政府も数々の手を打ったが頼れるのはもはや剣心のみとなったのだった。会見の一週間後、大久保は何者かに殺害される。剣心は過去の過ちを思い返し、京都に行くことを決意する。

 

 

実写映画【るろうに剣心 京都大火編】のかっこいい場面

レビューと言うか、この映画は好きすぎるもので、とにかく私がかっこいいと思った場面について羅列します。

 

志々雄の登場シーン

いきなり全部持ってかれちゃうもんね。

燃え盛るアジトで歪んだ思想を唱える志々雄。

余りにもカッコよすぎて歌舞伎を見て笑ってる剣心(佐藤健)達が平和ボケしたバカに見えてくるレベル。

歌舞伎を見ている剣心たち
©るろうに剣心 京都大火編より引用

同時に

朱縫shuhou

ここで斎藤(江口洋介)と出会ってまうんかい!

とびっくりもしましたけど。

牙突体勢の斎藤
©るろうに剣心 京都大火編より引用

ちなみに斎藤は原作のとおり、実写でもいつもタバコをくわえています。

漫画では何とも思わなかったのに、実写になると考えてしまうことがひとつ。

これ煙たくないんですかね?

 

くわえタバコしたことあります?

あれごっつ煙たいんですよ。

普通にくわえタバコで歩いたりするだけでも涙目になっちゃうくらいなのに、そのまま戦闘なんて至難の業よ?

 

てそんなとこに真剣に突っ込んでる奴おらへんか。

小道具小道具。

 

宗次郎の大久保卿暗殺シーン

この場面は原作からの再現度がヤバイ。

志々雄一派「十本刀」の一人、瀬田宗次郎(神木隆之介)が大久保利通が乗る馬車に走って追い付き塀の上から飛び移るシーン。

大久保利通を(なぜか)演じたBOOMの宮沢和史存在感だけに頼った棒演技なんてどうでもよくなるほどの再現度の高さ。

めっちゃ手の込んだアニメ版観てるみたい。

実写でこれが可能とは…技術も進歩したもんです。

 

“刀狩りの張”がいい味出し過ぎて複雑

意外とクオリティが高くて複雑な心境にさせられたのが宗次郎と同じ「十本刀」の一人“刀狩りの張”(三浦涼介)。

沢下条張(演:三浦涼介)
©るろうに剣心 京都大火編より引用
朱縫shuhou

似てる~!

関西弁もうまい~すごーい!

【るろうに剣心 京都大火編】だけしか観てなかった時は感動しかありませんでした。

 

しかし続編【るろうに剣心 伝説の最期編】を観たあと、なんとも言い難いシュールな気分にさせられたんですよ。

だって本来この張よりももっと重要なポジションであるはずの悠久山安慈ゆうきゅうざんあんじ丸山智己)や魚沼宇水うすい村田充)が、【るろうに剣心 伝説の最期編】では完全に雑魚キャラ化してんだもん。特に宇水さん

 

この張君の下りを減らして、安慈と左之助(青木崇高)の修行とか盛り込んで欲しかったけどねえ。

張君との戦闘無駄に長いしね。

でも似てる。すごい。

 

京都大火の時のみなさん

ちっさな巨人・明神弥彦

弥彦(大八木凱斗)見てると泣きそうになるんですよね。

剣心と戦うと言う弥彦と薫
©るろうに剣心 京都大火編より引用

なんか、頑張ってるでしょ?

ちっさい体でめっちゃ頑張ってるでしょ?

 

剣心や左之助は元々強い(そりゃ努力はしてきたけど)けど、弥彦だけは正直言って今のところ威勢だけ。

頼りになる左之助
©るろうに剣心 京都大火編より引用

神谷活心流師範代の薫(武井咲)にも勝てないほどの、ある意味最弱のメインキャラクター。

それでもみんなの足でまといになるまいと、剣心や左之助に追いつこうと、必死こいてくらいつく姿に目頭が熱くなるんです。

コイツのちのち間違いなく最強の男になるよね?

体の一部だよね

理屈抜きでただ視覚に訴えかけてくるカッコいい所作。

刀くるくる
©るろうに剣心 京都大火編より引用

「ぶぁっとうさいい~!」

実写映画での御庭番集御頭・四乃森蒼紫しのもりあおし伊勢谷友介)の扱いはホント酷い

蒼紫

抜刀斎はどこだ…!

抜刀斎はどこだ…!

原作を知らなかったらこんな風にブツブツつぶやきながら一度も会ったことのない人間(剣心)を追っかけ回すただの狂人。(原作ではもっと複雑な因縁があります)

四乃森蒼紫(演:伊勢谷友介)
©るろうに剣心 京都大火編より引用

でも演じた伊勢谷友介がただカッコいいし(おい)、私は実写の蒼紫も「原作スコープ」を通して観ているので気にならないから別にいっか

 

 

実写映画【るろうに剣心 京都大火編】の感想一言

志々雄軍団
©るろうに剣心 京都大火編より引用
朱縫shuhou

大火の時にわらわら湧いて出てくる志々雄軍団(影武者)の意図は一体なんだったのでしょうか…。

時間稼ぎなんでしょうけど、しゃべり方まで志々雄の真似して「ヴオ~!」とか言ってるのって画的にかなりおもろく仕上がってしまってるんですけどね。

 

笑うトコでOK?

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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