【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】

【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】あらすじと感想。初期の短編のひとつ

【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】

1986年/アメリカ/監督:ティム・バートン/出演:ロバート・キャラダイン、ジェームズ・アール・ジョーンズ、レナード・ニモイ、ヴァレリー・バーティネリ、ジョゼフ・メイハー、シェリー・デュヴァル

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

悪い魔法使い
©Aladdin and His Wonderful Lamp/ティム・バートンのアラジンと魔法のランプより引用

あの伝説的名画【ビートルジュース】を生み出す直前のティム・バートン監督作品。

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【ビートルジュース】マイケル・キートン

映画ではなくアメリカの「フェアリーテール・シアター」というオムニバスTVドラマシリーズのひとつです。

初期の作品とはいえあれだけ個性の強い監督ともなると、すでに作品のいたる所に“バートン臭”が立ちこめている。

 

全然面白くはないけど(おい)ティム・バートンが好きな人は観てみるといいかもね、【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】です。

 

 

 

映画【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】のあらすじザックリ

遠い昔のある国にアラジンという青年がいた。ある日アラジンの元に、叔父を名乗る男が現れる。男から古びたランプを取ってきて欲しいと頼まれたアラジンは砂漠の洞穴に入ってランプを手に入れるが、男と口論になり洞穴の入り口を閉じられてしまう。辛くも脱出したアラジンがランプをこすると、青い煙と共にランプの魔人が現れる。

 

 

“バートン臭”がありありと見てとれる場面

ディズニーアニメの【アラジン】の記事にも書きましたけど、私アラジンって嫌いです。

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魔法のカーペットで世界中を飛行

 

いえ、物語そのものではなくて、「アラジン」という人物が嫌いなんです。

 

そもそも「貧しいけど心優しい青年」というのが一般的にアラジンを形容する常套句ですけど、それって違うと思いません?

「貧しい」って言うけどコイツ、全然働かないんですよ。そら貧しくて当たり前。

ディズニーアニメの方には「生きるために仕方なくパンや野菜を盗むけど、そうやってせっかく盗んだパンも孤児の子供に分けてあげるほど優しい」って描写があるんですけど、それもちゃうでしょ。盗んでどないすんねんな。パン屋も八百屋も生活かかってんねん。苦労してんのが自分だけやと思うなよ。

あまつさえ魔人の力を借りて王女と結婚しようだなんてちゃんちゃらおかしいわ。

世の中なめんな。

働け。

って、思うんです。

町をプラプラしているアラジン
©Aladdin and His Wonderful Lamp/ティム・バートンのアラジンと魔法のランプより引用

【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】でも例に漏れず、アラジン(ロバート・キャラダイン)は働きもせず遊びほうけています。【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】のアラジンにはちゃんと母親もいるというのに、母親が豆といちじくばっかり食べていようがお構いなしですわ。

親の年金で暮らす典型的なパラサイトシングルですね。今はなんて言うの?子供部屋おじさん?

あかんでこんな奴。人としてあかん。

 

アラジンの悪口書いてたらすらすら筆が進むわ。

 

もとい。

 

言うても文学的教養も含めた番組ですから、ストーリー自体はごくスタンダードな「千夜一夜物語 アラビアンナイト」の「アラジンと魔法のランプ」。

さすがのティム・バートンもランプの魔人(ジェームズ・アール・ジョーンズ)をテンション高めのチンピラのように描くくらいしかアレンジはできなかった模様。

ランプの魔人(ジェームズ・アール・ジョーンズ)
©Aladdin and His Wonderful Lamp/ティム・バートンのアラジンと魔法のランプより引用

そんな縛りがあったであろう中でティム・バートンの個性がいかんなく発揮されているのが、こちらのランプの魔人が奉納(?)されてる洞穴のセット。

バートンっぽい洞穴のセット
©Aladdin and His Wonderful Lamp/ティム・バートンのアラジンと魔法のランプより引用

手前の植木アートなんて【シザーハンズ】のエドワードの剪定のごとしですよ。

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エドワードの雪で踊るキム

希望としてはここはやっぱりゴジラのカタチに剪定して欲しかったけどね。砂漠にゴジラって。おかしいか。

 

ちょっと笑った場面「煙見てない」

TVドラマらしく随所に盛り込まれている無茶な展開も楽しい。

どうしてもツッコまずにいられないのが、魔人に頼んでサブリナ王女(ヴァレリー・バーティネリ)を自室にさらってきてもらったアラジンと、目覚めたばかりで何が何だか分かっていないサブリナ王女との掛け合いの場面。

サブリナ王女

…はっ!

(寝ている間にアラジンの部屋に連れ去られ、ようやく目覚める)

サブリナ王女
ここは…どこ?
アラジン

ここは僕の家だよ。僕はアラジン。

サブリナ王女
私は…どうやってここへ来たの?
アラジン
ピンクの煙でやってきたんだ。

ピンクの煙を見てないアラジン

朱縫shuhou

いやいや、「ピンクの煙」て言うけど自分…

煙見てへんやん!!

サブリナ王女
煙で…?どういうこと?
アラジン
手品だよ。
朱縫shuhou

ててて手品!!!

もうちょっとマシな言い訳ないんかい!

サブリナ王女
手品師なのね?
朱縫shuhou

ご納得か!

 

 

映画【ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ】の感想一言

アラジンとサブリナ姫
©Aladdin and His Wonderful Lamp/ティム・バートンのアラジンと魔法のランプより引用
朱縫shuhou
国王の宰相が「至近距離から魔人に笑われ続ける」という地獄を味わったり、アラジンとサブリナ姫が魔法のじゅうたんに乗ってカメラ目線でがっつり笑顔を見せてくれたり、面白おかしく観られる作品です。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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