2012年/アメリカ/監督:キャスリン・ビグロー/出演:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、マーク・ストロング、クリス・プラット/第85回アカデミー音響編集賞受賞
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!
政治や時事が絡んだ映画は難しくて理解できません。(白状した)
でも本作は公開時から興味があったのでご鑑賞。
映画【ゼロ・ダーク・サーティ】のあらすじザックリ
「ジェロニモ」って何か分かる?
元々戦争や政治や国際問題に疎い私ですが、ビン・ラディンくらいは知ってるで。と。
なんか序盤からどこの誰が何を争ってんのかよく分からん向きはあったけど、まあ観終わった頃には理解できてるやろ!と余裕カマしてました。
結果なにゆえ鑑賞前に下調べをしてなかったのかと後悔する羽目になります。
自分のメモ的にちょっと書いとく。
最低限この4つくらい知っていれば、
「タイトルの意味は最後にバラしたりするんやろ!わくわく」と、変な期待をしたままエンドロールに突入し結局「ゼロ・ダーク・サーティ」の意味が分からずあとで調べることになったり、
特殊部隊が「ジェロニモ確認!」と交信した際に「人間なのに超人に交じって勇敢に闘った あのジェロニモ?」と勘違いしたり、
特殊部隊がヘリで豪邸の屋上に着陸する様子を見て
とゴリラ(夫)に聞き、
って馬鹿にされることもなかったであろうに。とほほ。
ビン・ラディンを追い詰めたのはたった一人の女性
監督はジェームズ・キャメロンの元妻で第82回アカデミー賞で作品賞・監督賞を初め6部門を受賞したキャスリン・ビグロー。
本作ではノミネートはすれども惜しくもアカデミー賞は無冠に終わりました。
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。 当サイト「天衣無縫に映画をつづる」では、よりよい映画に出会うため「名作と言われる映画をとりあえず一通り観てみる」ことを推奨しています。しかし名作と言っても世[…]
優秀なCIA分析官マヤ(ジェシカ・チャステイン)を中心に、たった数人のチームが何年もかけて執念でビン・ラディンを追い詰めていきます。
同僚がテロで亡くなろうが決して折れずに、男に負けない…いや男並みのバイタリティーでビン・ラディンを追う執念には閉口。
重要人物アブ・アフメドを執拗に追い続ける彼女にウダウダと難色を示す上司相手に、「うっせー!おめーは『パキスタン』が分かってねんだよ!」とタメ語で食ってかかる形相はまるで不動明王。
…序盤はまだよかったんですけどもねえ~…。
特殊部隊がビン・ラディンの潜伏先へ突入
血の滲む追跡の末に遂に突き止めたパキスタン郊外の豪邸。
ここにビン・ラディンが潜伏しているはず。
いよいよNavy SEALs部隊が出動し突入!!
うお~!!
ヘリ2機出動!!
バリバリバリバリ………
パキスタン上空、ターゲット邸宅発見!!
バリバリバリバリ………
出動準備!Dr.マシリトのキャラメルマンばりの暗視カメラ装着!
バリバリバリバリ………
1機故障!不時着!
バリバリバリバリ………
残りの1機は無事着陸!進入路爆破!
ドカン!バタバタ、バタバタ………
「きゃー!」←家人の声
「大丈夫だよ」←Navy SEALs(え?大丈夫なん?)
バキュン!
誰かに発砲!
バタ……
「ターゲットではない!」「2階だ!」
バタバタ、バタバタ………
隠し通路爆破!
ドカン!バタバタ、バタバタ………
バタバタバタバタ………
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ん長いわっ!!!!
流れが悪くてグッダグダ
ただでさえテーマが重いので長く感じる映画なのに、終盤の流れが非常に悪い!!!
この辺りの描写を詳細に描きたかったのかも知れんけど、私もーグッダグダよもーグッダグダ。
半寝……
ZZZ……
はっ!!
…もービン・ラディン死んだ?
…まだ?
…あそ。
ZZZ……
(↑また寝てる)
有終の美、とか~、終わりよければすべてよし、とか~、言いますや~ん?
まあそこまでの過程もね~、肝要やけどね~。
「最後」っちゅーのは本当に大事ですよねえ~。
残念ながら、私、【ゼロ・ダーク・サーティ】、二度と、観ない。
映画【ゼロ・ダーク・サーティ】の感想一言
こっくり……。
こっくり……。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。