- ヒューマン
- 2026年3月27日
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オードリー・ヘプバーン演じる田舎なまりの女性が言語学者の大先生のご指導・ご鞭撻のもと、みるみるレディに変貌していく元祖シンデレラ・ストーリー【マイ・フェア・レディ】の現代版。
今書いてて気づいたけど、どっちのヒロイン(オードリー・ヘプバーンとジュリア・ロバーツ)も、眉毛の特徴半端ないね。
【プリティ・ウーマン】です。
映画【プリティ・ウーマン】のあらすじザックリ
売春婦のジュリア・ロバーツがレディに変貌!
ざっくり書くと、やり手の実業家エドワード(リチャード・ギア)がロサンゼルスの街頭で出会った売春婦のヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)を6日間の期限付きで買い、最初は金と体で結ばれた「契約関係」だったはずの二人の間にやがて本物の愛が芽生えるというベタなストーリーです。
こんな映画、絶対誰でも好きやん。女性なんか特にそうやろ。
大ヒット間違いなしやん。

街角で出会ったエドワードにいざなわれるまま高級ホテルのペントハウスに足を踏み入れたヴィヴィアンは、物怖じすることなく自然体全開。
- ヘソ出し超ミニにケバケバ化粧でフロント通過
- 部屋の中を裸足でウロウロ
- 書類たっぷりのテーブルに座る(椅子には膝立てて座る)
- 床に寝そべってTV観てゲハゲハ笑う(それも夜中)
- 「お風呂で泳いでいい~?」(スタスタ…)風呂で音楽聞きながら歌いだす

ここ高級ホテルのペントハウスですけど?!
ジュリア・ロバーツのでかい口の魅力も全開。
それを大人びた表情で優しく微笑みながら見守るエドワードのカットがまた たまりまへん。
しかし普段はこんな自然体で明るい性格のヴィヴィアンですが、エドワードに勧められて立ち寄った高級ブランド店で悔しい思いをすることになります。
店に入った瞬間ヴィヴィアンに注がれる「ナニこの下品な女…」と言わんばかりの店員の眼差し。
あの冷たい眼差しの前ではさしものヴィヴィアンも場違いな己を恥じて尻尾巻いて逃げ出すしかありません。この時のヴィヴィアンの惨めな姿ったらないんですよ。

ヴィヴィアンが悔しい思いをしている時、肝心のエドワードは不在。彼女に救いの手を差し伸べてくれたのはホテルの支配人(ヘクター・エリゾンド)でした。
いじけてメソメソ忍び泣くのではなく、悔しくて仕方がないとむせび泣く彼女の姿には、相手が支配人でなくとも「どうにか彼女を助けてあげることはできないか」と思わせる引力があります。
誰だって頑張ってる人は助けてあげたくなりますやんか。
エドワード(と支配人も)はそんなヴィヴィアンにみるみる惹かれてゆくんです。
何もかも手に入れた実業家には理解できないこと
思いがけず街で拾った売春婦ヴィヴィアンを愛し始めていることに気づいてしまったエドワード。
しかし、今まで何でも金で手に入れてきた彼にはどうすれば本当の意味でヴィヴィアンを手に入れることができるのかがわかりません。
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君のためにアパートと車を用意した。
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店で買い物する時は歓待するように言っておいた。

ちゃうねんちゃうねん、そうじゃないねん。
こんな言い方でしか彼女に「傍にいて欲しい」と伝えることができないなんて、いつも自信に満ち溢れ何事にも揺るがないエドワードもこの時ばかりはみすぼらしく滑稽で、そこら辺の普通のオッサンのように映ります。

ヴィヴィアンはエドワードに禁じていた唇へのキスも許して、「愛してる」とも伝えました。
しかしこちらの実業家様は出会った時と何ら変わらないんです。つまり「条件」を提示して、愛するヴィヴィアンを傍に「囲おう」とするわけですよ。
当然ながらヴィヴィアンはエドワードの元を去ります。だって「契約」切れたから。
ヴィヴィアンを失って独りぼっちに戻ってしまったエドワードは、ヴィヴィアンのことを思い出しながら彼女の真似をしてみます。
裸足で歩く。
ベランダの際に立つ。
ヴィヴィアンの気持ちを少しでも解ろうとしている意気込みだけは感じるひとコマ。
そしてダメ押しはあの時ヴィヴィアンを救ってくれたホテルの支配人ですよ。支配人の粋な計らいがあってやっと、エドワードはヴィヴィアンの求めるものを少しだけ理解します。
そこら辺の花屋で買ったちっちゃな花束と、剣に見立てた傘を振りかざし、アホ満開でヴィヴィアンを迎えに来るエドワード。
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プリンセス・ヴィヴィアーン!


あらへんあらへん!
現実にそんなこと絶対あらへんて!
て、頭の中でツッコミつつも、世界中の女性はここでもうフニャフニャですわ。
映画【プリティ・ウーマン】の感想とまとめ
現実にはあり得へんけど良いんです。
「まるで映画のような恋」なんて言いますように、現実にはおよそ起こりそうにない事が起こるのが映画な訳で、近所のオッサンオバハンの平凡な恋愛模様なんて誰も観たくないもんね。
かといって「いくらなんでも…」と失笑してしまうほど現実離れしてる内容ではなく、近すぎず遠すぎず、「もしかしたら自分にも起こり得るんちゃうか?」と誰もがふと期待してしまう良い塩梅の【プリティ・ウーマン】は、やっぱり名作だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。




