1991年/アメリカ/監督:バリー・ソネンフェルド/出演:ラウル・ジュリア、アンジェリカ・ヒューストン、クリスティーナ・リッチ、ジミー・ワークマン、クリストファー・ロイド
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!
ある日TSUTAYAの「新入荷」の棚を眺めながらぶらぶらしているとなんと!
あったのです【アダムス・ファミリー】が!
【アダムス・ファミリー2】の記事にも書きましたが、ずっと探してたんですこれ!
1993年/アメリカ/監督:バリー・ソネンフェルド/出演:ラウル・ジュリア、アンジェリカ・ヒューストン、クリスティーナ・リッチ、ジミー・ワークマン、クリストファー・ロイド、キャロル・ケイン、ダナ・アイヴィ、カレル・ストルイケン、ジョ[…]
DVD化は半ば諦めていたのでめっちゃテンション上がりました。
速攻借りて視聴しましたのでレビューいたします。
映画【アダムス・ファミリー】のあらすじザックリ
羨まし…美しすぎるモーティシア
【アダムス・ファミリー】は、【スリーピー・ホロウ】でジョニー・デップとも共演し今やすっかり有名女優に成長したクリスティーナ・リッチが冷め切った長女ウェンズデーを演じていることでたびたび注目されたりしますが、私はアダムス家の当主ゴメズ・アダムス(ラウル・ジュリア)の妻モーティシア・アダムスを演じるアンジェリカ・ヒューストン方が断然ツボです。
1999年/アメリカ/監督:ティム・バートン/出演:ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、マイケル・ガンボン、クリストファー・ウォーケン、ミランダ・リチャードソン、キャスパー・ヴァン・ディーン、リサ・マリー、ジェフリー・ジョーン[…]
漆黒の長い髪に長い爪に長いドレス、不自然に白い肌に真っ赤な唇。
不気味なんですけど妖艶でめっちゃ美しいですよね。それもそのはず、アンジェリカ・ヒューストンはモデル出身で背が高くスタイルも抜群。カメラの前でカメラマンや監督が望む通りの雰囲気を醸し出すのもお手の物。
加えて言うなら父親は名監督ジョン・ヒューストンときたもんだ。
そして個人的に羨ましいのが、結婚には至らなかったもののジャック・ニコルソンと17年間パートナー関係にあったこと。
私のジャックと(←めっちゃ好き)。
いいなあ~。
お似合いだなあ~。
おはこんばんちわ、朱縫shuhouです。 いやあ~それにしても昨日今日明日現在過去未来、どこでどう切り取ってもカッコいいですよねハリウッドスターって。フリが唐突って?すみません、これが「読者[…]
何言ってるかよく分かんないけど不幸せそうで何よりです
この物語の面白さのひとつは変な一家のそれぞれの特異なキャラクターにありますが、中でもアダムス夫妻の掛け合いが面白い。
例えば朝。
モーティシアが目覚めた瞬間、その寝顔を眺めていたゴメズが一言。
するとなぜか目覚めるなりメイクばっちりのモーティシアが答えます。
不幸のどん底よ?
・
・
・
…うん。
え…っと。
大丈夫?
こんな風にちょいちょい小ネタをぶっこんでくるゴメズとモーティシア。
他にも二人で急にフランス語(らしき言語)で「おいフランス語が出ちゃってるぞ(仏語)」「まあ私ったら(仏語)」みたいな掛け合いでじゃれ合ったりしてるんですけど、いやそれは一体なんなん?笑うとこなん?
原作コミックに見られる鉄板ギャグみたいなものなのでしょうか?映画しか観ていない身としては笑うポイントがよく分からなくて口惜しい思いをするばかりです。
手首から下だけのモンスター(?)「ハンド」大活躍
「【アダムス・ファミリー】と言えばあれ」ってくらい有名なのはきっとハンド君でしょう(ゴメズがこう呼ぶので敢えて「君」)。
ハンド君は【アダムス・ファミリー2】よりも【アダムス・ファミリー】の方が大活躍します。
●ゴメズとチェスをする
●(フェスターに化けた)ゴードンを脅かす
●ゴルフボールを持ってピンになる
●企業に就職しオフィスの郵便係をこなす
●モーティシアの危機をゴメズに知らせる
なんて便利な手でしょう。
1991年当時にこの映像技術もすごい。ちゃんと手だけで動いてるように見える。
ちなみにこのハンド君、実は高名なマジシャンであるクリストファー・ハート氏の右手。
日々観客に魔法をかけるため鍛錬を積んでいるマジシャンの手が正体とあっては、華麗でしなやかな動きにも納得ですよね。
おかしいと思ったら○○だったゴードン
あ、気が付いたら全然レビューになってなかった。
いつものことか。
アダムス家はお金持ちです(だしぬけ)。
大黒柱のゴメズは昼間っから家にいてゴルフを楽しんだりモーティシアとイチャついたりしてて仕事してる様子は全くないので、資産家か何かでしょうか。
顧問弁護士がついていますから、きっと資産運用とか土地ころがしとか税金対策とかしてやり繰りしてるんでしょうね。
借金まみれの顧問弁護士タリー(ダン・ヘダヤ)は、そのアダムス家の莫大な資産を盗もうと画策します。
一筋縄ではいかないアダムス家をどう攻略したものかと考えていた時、高利貸しのアビゲイル(エリザベス・ウィルソン)の息子ゴードン(クリストファー・ロイド)がアダムス家の行方不明の兄フェスターに瓜二つであることに気づいたタリーは、早速アビゲイルと共謀して、フェスターに化けたゴードンをアダムス家に潜り込ませ、財産の在りかをさぐらせることにします。
ところが、ゴードンは屋敷に滞在するうちにアダムス家の家族と打ち解けてしまいます。
何やったらフェスター(とみんなは思ってる)の無事を祝うパーティで、弟のゴメズと息ぴったりの曲芸じみたダンスを披露するゴードン。
…ん?
それにしても顔がそっくりなだけの他人にしては息ぴったりすぎる…。
もしかしたらどこかで本物のフェスターと入れ替わった?
いいえ違います。
実はゴードンは、バミューダ海域で記憶を失ってアビゲイルの養子になっていたフェスター本人だったのでした。
かくして顧問弁護士たちに天罰を下し、本物のフェスターも戻り、モーティシアは新しい命を授かり、今日もアダムス家は平和に先祖の墓を暴いてはしゃぐのでした。
映画【アダムス・ファミリー】の感想一言
てゆーかフェスター、あなたは一体どこで行方不明になっとんねん。
家族に迷惑かけないように!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。
1993年/アメリカ/監督:バリー・ソネンフェルド/出演:ラウル・ジュリア、アンジェリカ・ヒューストン、クリスティーナ・リッチ、ジミー・ワークマン、クリストファー・ロイド、キャロル・ケイン、ダナ・アイヴィ、カレル・ストルイケン、ジョ[…]