【アダムス・ファミリー】手首のハンド君

映画【アダムス・ファミリー】手首のハンドの本職は?母モーティシアは妖艶すぎ

【アダムス・ファミリー】手首のハンド君

1991年/アメリカ/監督:バリー・ソネンフェルド/出演:ラウル・ジュリア、アンジェリカ・ヒューストン、クリスティーナ・リッチ、ジミー・ワークマン、クリストファー・ロイド

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

クリスマスの聖歌隊に湯をぶっかけようとるす悪魔の一家
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

ある日TSUTAYAの「新入荷」の棚を眺めながらぶらぶらしているとなんと!

あったのです【アダムス・ファミリー】が!

【アダムス・ファミリー2】の記事にも書きましたが、ずっと探してたんですこれ!

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【アダムス・ファミリー2】

DVD化は半ば諦めていたのでめっちゃテンション上がりました。

速攻借りて視聴しましたのでレビューいたします。

 

 

映画【アダムス・ファミリー】のあらすじザックリ

不吉なものを好むアダムス一家の当主ゴメズは25年前に失踪した兄フェスターを探し続けている。そこに目をつけたアダムス家の莫大な財産を狙う顧問弁護士は、フェスターにそっくりのゴードンをアダムス家に潜入させる。

 

 

羨まし…美しすぎるモーティシア

【アダムス・ファミリー】は、【スリーピー・ホロウ】ジョニー・デップとも共演し今やすっかり有名女優に成長したクリスティーナ・リッチが冷め切った長女ウェンズデーを演じていることでたびたび注目されたりしますが、私はアダムス家の当主ゴメズ・アダムス(ラウル・ジュリア)の妻モーティシア・アダムスを演じるアンジェリカ・ヒューストン方が断然ツボです。

長女ウェンズデー
©Addams Family Values/アダムス・ファミリー2より引用
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【スリーピー・ホロウ】ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ

漆黒の長い髪に長い爪に長いドレス、不自然に白い肌に真っ赤な唇。

アンジェリカ・ヒューストン
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

不気味なんですけど妖艶でめっちゃ美しいですよね。それもそのはず、アンジェリカ・ヒューストンはモデル出身で背が高くスタイルも抜群。カメラの前でカメラマンや監督が望む通りの雰囲気を醸し出すのもお手の物。

加えて言うなら父親は名監督ジョン・ヒューストンときたもんだ。

【アダムス・ファミリー2】アンジェリカ・ヒューストン
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

そして個人的に羨ましいのが、結婚には至らなかったもののジャック・ニコルソンと17年間パートナー関係にあったこと。

私のジャックと(←めっちゃ好き)。

©Getty Images, Aflo/ELLE online「破局済セレブカップル50年史」より引用
朱縫shuhou

いいなあ~。

お似合いだなあ~。

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何言ってるかよく分かんないけど不幸せそうで何よりです

この物語の面白さのひとつは変な一家のそれぞれの特異なキャラクターにありますが、中でもアダムス夫妻の掛け合いが面白い。

例えば朝。

モーティシアが目覚めた瞬間、その寝顔を眺めていたゴメズが一言。

ゴメズ
不幸せかい?

するとなぜか目覚めるなりメイクばっちりのモーティシアが答えます。

【アダムス・ファミリー2】アンジェリカ・ヒューストン
©adams family/アダムス・ファミリーより引用
モーティシア
ええあなた。
不幸のどん底よ?

 

…うん。

え…っと。

 

大丈夫?

 

こんな風にちょいちょい小ネタをぶっこんでくるゴメズとモーティシア。

他にも二人で急にフランス語(らしき言語)で「おいフランス語が出ちゃってるぞ(仏語)」「まあ私ったら(仏語)」みたいな掛け合いでじゃれ合ったりしてるんですけど、いやそれは一体なんなん?笑うとこなん?

ハンドとチェスを楽しむゴメズ
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

原作コミックに見られる鉄板ギャグみたいなものなのでしょうか?映画しか観ていない身としては笑うポイントがよく分からなくて口惜しい思いをするばかりです。

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手首から下だけのモンスター(?)「ハンド」大活躍

「【アダムス・ファミリー】と言えばあれ」ってくらい有名なのはきっとハンド君でしょう(ゴメズがこう呼ぶので敢えて「君」)。

ゴメズと遊ぶハンド君
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

ハンド君は【アダムス・ファミリー2】よりも【アダムス・ファミリー】の方が大活躍します。

●呼び鈴が鳴ると玄関までお迎えに行く
●ゴメズとチェスをする
●(フェスターに化けた)ゴードンを脅かす
●ゴルフボールを持ってピンになる
●企業に就職しオフィスの郵便係をこなす
●モーティシアの危機をゴメズに知らせる

なんて便利な手でしょう。

1991年当時にこの映像技術もすごい。ちゃんと手だけで動いてるように見える。

【アダムス・ファミリー2】ラウル・ジュリア
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

ちなみにこのハンド君、実は高名なマジシャンであるクリストファー・ハート氏の右手。

日々観客に魔法をかけるため鍛錬を積んでいるマジシャンの手が正体とあっては、華麗でしなやかな動きにも納得ですよね。

 

 

おかしいと思ったら○○だったゴードン

あ、気が付いたら全然レビューになってなかった。

いつものことか。

 

アダムス家はお金持ちです(だしぬけ)。

大黒柱のゴメズは昼間っから家にいてゴルフを楽しんだりモーティシアとイチャついたりしてて仕事してる様子は全くないので、資産家か何かでしょうか。

顧問弁護士がついていますから、きっと資産運用とか土地ころがしとか税金対策とかしてやり繰りしてるんでしょうね。

 

借金まみれの顧問弁護士タリー(ダン・ヘダヤ)は、そのアダムス家の莫大な資産を盗もうと画策します。

アダムス家の財産を狙う2人
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

一筋縄ではいかないアダムス家をどう攻略したものかと考えていた時、高利貸しのアビゲイル(エリザベス・ウィルソン)の息子ゴードン(クリストファー・ロイド)がアダムス家の行方不明の兄フェスターに瓜二つであることに気づいたタリーは、早速アビゲイルと共謀して、フェスターに化けたゴードンをアダムス家に潜り込ませ、財産の在りかをさぐらせることにします。

フェスター・アダムス
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

ところが、ゴードンは屋敷に滞在するうちにアダムス家の家族と打ち解けてしまいます。

何やったらフェスター(とみんなは思ってる)の無事を祝うパーティで、弟のゴメズと息ぴったりの曲芸じみたダンスを披露するゴードン。

息ピッタリのアダムス兄弟
©adams family/アダムス・ファミリーより引用
朱縫shuhou

…ん?

それにしても顔がそっくりなだけの他人にしては息ぴったりすぎる…。

もしかしたらどこかで本物のフェスターと入れ替わった?

いいえ違います。

実はゴードンは、バミューダ海域で記憶を失ってアビゲイルの養子になっていたフェスター本人だったのでした。

朱縫shuhou
なんじゃそれ!
口づけを交わすゴメズとモーティシア
©adams family/アダムス・ファミリーより引用

かくして顧問弁護士たちに天罰を下し、本物のフェスターも戻り、モーティシアは新しい命を授かり、今日もアダムス家は平和に先祖の墓を暴いてはしゃぐのでした。

 

 

映画【アダムス・ファミリー】の感想一言

朱縫shuhou

てゆーかフェスター、あなたは一体どこで行方不明になっとんねん。

家族に迷惑かけないように!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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