【ドッジボール】

映画【ドッジボール】あらすじと観た感想。股間と眉毛とふんどしと

2004年/アメリカ/監督:ローソン・マーシャル・サーバー/出演:ヴィンス・ヴォーン、ベン・スティラー、クリスティン・テイラー、リップ・トーン、ジャスティン・ロング、スティーヴン・ルート、ジョエル・ムーア、ミッシー・パイル

注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

仲良しアベレージ・ジョーズの面々
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

記事にするのもはばかられるほど下らない映画ではあるんですけど、私としては地味にベン・スティラーが絡んでる映画の中でも1、2を争うくらい好きなので書いておこうと思います。

とりあえず【ナイト・ミュージアム】よりは絶対面白い。

 

買収寸前のスポーツジムを救うため、5万ドルの賞金を狙ってドッジボール大会に出場した弱小ジムの仲間達と、それを阻止しようとする大手スポーツジムのライバル達の熱き戦いを描いたコメディ映画、【ドッジボール】です。

 

 

 

 

映画【ドッジボール】のあらすじザックリ

ピーターがオーナーを務める小さなスポーツジム「アベレージ・ジョーズ」は、大手スポーツジム「グロボ・ジム」に買収されそうになっていた。ピーターたちはジムを建て直すため、ドッジボールの全米大会に参加し優勝賞金を手に入れることを考える。

 

 

弱小ジム「アベレージ・ジョーズ」と大手ジム「クロボ・ジム」

ピーター・ラ・フルール(ヴィンス・ヴォーン)が経営する小さなスポーツジム“アベレージ・ジョーズ”。

会員たちと友達の様に仲が良く、会費の徴収も強制しないピーターは、明らかに経営者向きではない。お陰でジムの財務状況は万年赤字。

 

そんなピーターのことを目の敵にしている大手スポーツジム“クロボ・ジム”のオーナー、ホワイト・グッドマン(ベン・スティラー)は、アベレージ・ジョーズを買収してクロボ・ジムの駐車場にしようと目論んでいます。

ピーター・ラ・フルールとホワイト・グッドマン
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

5万ドルを用意しなければジムの抵当権をクロボ・ジムに奪われてしまう状況に追い込まれたピーターは、ジムの仲間達に元ハンドボールプレーヤーの弁護士ケート・ビーチ(クリスティン・テイラー)を加えてチームを編成、賞金5万ドルがかかったドッジボール大会に出場することにします。

 

噂(?)を聞きつけたホワイトもすぐさまチームを編成。

ピーターの行く手を阻むべく、コネを使って同大会への参加権利を手に入れます。

 

 

おかしな性癖のホワイト・グッドマン

昔はデブだったけど血のにじむ努力でムキムキの肉体を手に入れたダサい髪型のホワイト。

ムキムキだけど気持ち悪いホワイト
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

嫌な奴ではあるんだけどそれはそれですごいよね。デブがここまで肉体改造するなんて並大抵ではできませんよ。

スイーツだってピザだって大好きなのに、敢えて目の前に甘いお菓子を並べて自分を追い込み、誘惑に耐えることで自分を奮い立たせてる。

デブの鑑。

…ピザを使ってマスターベーションしようとする行動は意味不明ですけど。

 

しかし股間にだけは自信がないようで、狙ってるケートに会う前に特殊な風船的なものを仕込んで股間を膨らませているのには笑ってしまう。

股間もっこりすぎるホワイト
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

しかも膨らませすぎ。

いくらなんでもそんなサイズの奴おるか。邪魔になってしゃあないわ。知らんけど。

 

股間と眉毛(とふんどし軍団)がおかしい

ホワイト以外で良い味出してるのはフラン(通称“眉毛”)を演じたミッシー・パイル

ミッシー・パイル
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

ホワイト率いる“パープル・コブラ”チームの要となる重要なキャラクターではありますが、ミッシー・パイルはもうちょっと仕事を選んだ方が良い。

 

あとドッジボール大会に出てくる日本代表のふんどし軍団ね。

もうさあ…、いつまでカミカゼアタック的なイメージ持たれるんでしょうね日本は。いつまでもですかね。

 

ちなみに実況の隣で的外れな解説してるのはジェイソン・ベイトマンです。

ジェイソン・ベイトマン
©Dodgeball: A True Underdog Story/ドッジボールより引用

この人も仕事選ばないよね。尊敬。

 

 

映画【ドッジボール】の感想一言

朱縫shuhou

エンドロールの後、怠惰な生活を送ってすっかり太ってしまったホワイト・グッドマンが現代のアメリカ映画の問題点について熱く語っていますのでお見逃しなく。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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