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- 2026年3月27日
おはこんばんちは、朱縫shuhouです。

クリスマス映画ってたくさんあって、どれを観ようか迷いますよね。観る人の環境によってもマッチする映画は変わってきます。
子供と一緒に過ごすならクリスマスの魔法を信じさせてくれたり教訓が込められていたりする楽しいファンタジー映画やコメディ映画。
愛しい人と過ごすならベッタベタなラブストーリー。
どちらにもあてはまらない人はとりあえず毎年でも観られるド定番の名作映画がおすすめ。
それぞれ順番(シチュエーション別、公開年順)にご紹介します。
今年のクリスマスにあなたが観る映画の参考になりますように。
クリスマス名作洋画★ファミリーでどうぞ、子供向け編

【わんわん物語】

原題:Lady and the Tramp
公開年:1955年
製作国:アメリカ
上映時間:76分
監督:ウィルフレッド・ジャクソン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
新婚のジムが妻ダーリングへの今年のクリスマスプレゼントに選んだのは、リボンのついた帽子…ではなく、リボンのついたアメリカン・コッカー・スパニエルの子犬でした。
レディと名付けられた子犬は、裕福で優しいジムとダーリングに可愛がられ、何不自由なく成長します。
ダーリングの“おめでた”ニュースが人間達を慌ただしくする中、レディが暮らす高級住宅街に場違いな野良犬トランプが現れます。
色んな犬や動物、それに生まれたての人間の赤ちゃんも出てくる王道のディズニーアニメ。お子様と観るのにとってもおすすめ。
【グレムリン】

原題:Gremlins(レビュー記事へ)
公開年:1984年
製作国:アメリカ
上映時間:106分
監督:ジョー・ダンテ
キャスト:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ他
発明家の父親が一人息子ビリー(ザック・ギャリガン)のために持ち帰ったクリスマスプレゼントは、まるでぬいぐるみのような新種の生き物「モグワイ」。
「ギズモ」と名付けられたその生き物は言葉を理解し、ピアノを弾いてやると一緒に歌までうたい始めます。あざとい上目使いも「キューキュー」と鳴く声もベッドでスヤスヤ眠る無防備な姿も意識が飛んでしまいそうなほどに愛くるしいため、お子様と一緒に観ようものなら「私にもギズモ買って!」と無茶なお願いをされて困ること請け合い。
しかし安心してください。
愛くるしいモグアイが凶悪なグレムリンに変貌する様子を目にした途端、ほとんどの子供は「やっぱりこんなんいらん!」って言うと思いますんで。
【ホーム・アローン】

原題:Home Alone(レビュー記事へ)
公開年:1990年
製作国:アメリカ
上映時間:103分
監督:クリス・コロンバス
キャスト:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ他
例え子供の数が10人を超えていたとしても現実にはこんなことはあり得ない。でもだからこそ面白い。
兄や姉に比べればできることも少なく、「家族のお荷物」と呼ばれることにすっかり嫌気がさしている末っ子ケビン(マコーレー・カルキン)。
クリスマスの前には「どうか家族みんなを消してください!」だったお願い事が、映画の最後には「どうかみんなを返してください」に変わっているのが素直にかわいい。
家族がみんな自分にだけ冷たいと感じていた8歳の少年が、家族と離れることで初めて家族の本当の愛を体感するハートフル・コメディです。
【ナイトメアー・ビフォア・クリスマス】

原題:The Nightmare Before Christmas(レビュー記事へ)
公開年:1993年
製作国:アメリカ
上映時間:76分
監督:ティム・バートン
毎年毎年人々を驚かせ怖がらせるだけのハロウィンに空虚感を募らせているハロウィン・タウンの王、ジャック・スケリントン。
ある日森で見つけた不思議なドアを開けると、そこには見たこともない陽気で明るく楽しい世界が広がっていました。その町の名は「クリスマス・タウン」。ジャックはこともあろうに今年のクリスマスを乗っ取ってしまおうと計画します。
76分しかない短い映画ですが内容はとっても濃く凝縮されてます。
昔ながらのディズニー映画の流れを汲んで、登場人物が歌って踊るミュージカル要素たっぷりに進む物語は、ティム・バートン監督独特の暗く奇怪な世界観でありながらどこか陽気でコミカルで、観る者の心をググッと惹きつけて離しません。
うちの子供達はストップモーション・アニメーションの見慣れない奇妙な動きと覚えやすい音楽に釘付け。特にサンタクロースが生け捕りにされてクルクル回る場面がお気に入りで、何回観ても大口を開けてゲラゲラ笑っています。
【サンタクローズ】

原題:The Santa Clause(レビュー記事へ)
公開年:1994年
製作国:アメリカ
上映時間:97分
監督:ジョン・パスキン
キャスト:ティム・アレン、ジャッジ・ラインホルド他
こんな発想のもとに製作されたと思われる映画。
プレゼントを配るために屋根に上っていたサンタクロースが落下してご臨終になるのをたまたま目撃して「僕サンタクロース。あとは任せた!」と書かれた名刺を手に取ってしまっただけのビジネスマン、スコット(ティム・アレン)は、どうやら次の「サンタ契約」を結んだと認定されちゃったみたいです。
走っても走っても太っていく体(でもすこぶる健康)、染めても染めても白くなる髪、剃っても剃っても伸びてくるヒゲ…。
容貌が本物のサンタクロースに近づくにつれて表情までも優しくなっていくスコットにご注目。
【ジングル・オール・ザ・ウェイ】

原題:Jingle All the Way(レビュー記事へ)
公開年:1996年
製作国:アメリカ
上映時間:89分
監督:ブライアン・レヴァント
キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー、シンバッド他
今年のクリスマスプレゼントに息子ジェイミー(ジェイク・ロイド)が欲しがっているのは、超人気で欠品状態のターボマン人形。事前に妻から釘を刺されていたにも関わらず予約するのをすっかり忘れていたハワード(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、クリスマス当日になって慌てて町中を奔走します。
たった1体の人形に大人が群がり、押し合い圧し合いの暴力沙汰になるさまに失笑。
趣味嗜好が細分化し物流が豊かになった現代では考えられない描写が一周回って新鮮に映る楽しい映画。
【グリンチ(2000)】

原題:Dr. Seuss’ How the Grinch Stole Christmas!(レビュー記事へ)
公開年:2000年
製作国:アメリカ
上映時間:104分
監督:ロン・ハワード
キャスト:ジム・キャリー、テイラー・モンセン他
全身緑で毛むくじゃらという変わった外見をしている上に性格も可愛くないため、すっかり村の嫌われ者になってしまって久しい孤高の男グリンチ(ジム・キャリー)。普段は犬のマックスと共に人里離れた山の頂に住んでひたすらひねくれています。
人々が幸せそうに浮かれるクリスマスが大嫌いなグリンチは、今年のクリスマスこそめちゃくちゃに荒らしてやろうと画策します。
絵本が原作なだけあってストーリーもキャラクターも世界観も子供だましのような向きはありますがまあ良しとしましょう。
ジャンルとしてはどちらかといえば「子供向けのファンタジー映画」というより「ジム・キャリー主演のコメディ映画」に近いんで、大人が観ても笑えるんですけどそう考えるとちょっと物足りないかも知れません。
ジム・キャリーが体を張った数々のボケを繰り出してくる一方で、中身のない「クリスマスの虚構」に心血を注ぐ浮かれた人々に対して「本当に大事なものは何か」を問いかけてくる教訓めいた映画です。
【ポーラー・エクスプレス】

原題:The Polar Express(レビュー記事へ)
公開年:2004年
製作国:アメリカ
上映時間:99分
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、ジョシュ・ハッチャーソン他
成長するにつれてサンタクロースを信じられなくなってしまった少年のもとに、「急行北極号」がやってくる。
サンタクロース的に「何かしら問題を抱えた子供達」を乗せたポーラー・エクスプレスは、野を越え山を越えサンタクロースが住むという北極を目指します。
現実の人物の動きをデジタル的に記録する技術“モーションキャプチャ”を使ったCGアニメーション映画。
夢のあるお話ですけどキャラクターデザインがリアル過ぎて合わない人は合わないかも。ポーラー・エクスプレスの車掌なんて完璧にトム・ハンクスですし。
【アーサー・クリスマスの大冒険】

原題:Arthur Christmas(レビュー記事へ)
公開年:2011年
製作国:アメリカ、イギリス
上映時間:100分
監督:バリー・クック、サラ・スミス
古き良き「クリスマス映画」もよろしいですが(個人的にはそういった作品の方が好きですけど)、サンタクロースだってこんな風に近代化の波に乗っちゃってるかも知れません。
だって世界の人口はアホほど増えていますから。ボタン一つで作動する超大型コンピュータと無数の妖精達の力でも借りないとやってられんのですよ実際。
ほんの数秒で地球を一周できるほどの速度を誇るサンタクロースのそりに乗る場面は、ジェットコースターさながらの大迫力!
【グリンチ(2018)】

原題:The Grinch
公開年:2018年
製作国:アメリカ
上映時間:92分
監督:ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ他
既出の【グリンチ(2000)】と同じくアメリカでは有名なドクター・スースの絵本「いじわるグリンチのクリスマス」を原作とする3Dアニメ映画。【ミニオンズ】などで有名なイルミネーション・エンターテインメント製作。
クリスマスムードたっぷりの綺麗な3Dアニメを堪能できますが、一番の見せ場であるはずのグリンチのハートが3倍に膨れ上がるシーンが唐突すぎて意味不明。子供だましもいいとこ。いや、きっと子供だって騙されない。
もう少しグリンチの気持ちの変化に尺を割くことはできなかったのでしょうかね。
クリスマス名作洋画★カップルで観たいラブストーリー編

【アパートの鍵貸します】

原題:The Apartment(レビュー記事へ)
公開年:1960年
製作国:アメリカ
上映時間:120分
監督:ビリー・ワイルダー
キャスト:ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン他
まだ「ラブホテル」など存在しなかった時代。
勤め先の部課長連中の「不倫相手との逢瀬」に自宅アパートを貸し出しているバド(ジャック・レモン)。見返りは「出世」。
甲斐あってついに係長に昇進し社内に私室を持てるようになったバドは、その年のクリスマスパーティーのさなか、憧れの女性フラン(シャーリー・マクレーン)が実は部長の不倫相手で、自分が2人の交際に力を貸していたことを知ってしまいます。
終盤でフランがバドに「おバカさん…」という場面がありますが、ホンマそれ。
「おバカさん」な男の、楽しくも哀しいロマンティック・コメディです。
【ラスト・ショー】

原題:The Last Picture Show(レビュー記事へ)
公開年:1971年
製作国:アメリカ
上映時間:118分
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
キャスト:ティモシー・ボトムズ、ジェフ・ブリッジス他
高校生同士の純愛だろうがドロドロの不倫愛だろうが、「誰かと誰かがデキていればすぐ分かる(ウェイトレスのジェヌヴィーヴ(アイリーン・ブレナン)談)」くらい小さなテキサスの町アナリーン。
映画館と食堂とビリヤード場がそれぞれ1軒ずつしかない退屈なこの町では、せめてクリスマス・パーティくらいは町中みんなが参加する大きなイベントであるらしい。
そして少々羽目を外しても良いらしい。
ええそう、高校生の分際で人妻に手を出しても良いし、彼氏をほっぽらかして秘密の“全裸プールパーティ”に参加しても良いらしい。
【シザーハンズ】

原題:Edward Scissorhands(レビュー記事へ)
公開年:1990年
製作国:アメリカ
上映時間:105分
監督:ティム・バートン
キャスト:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー他
しんしんと雪の降る夜、孫娘にそう聞かれたおばあちゃんが話し始めたのは世にも哀しいおとぎ話。
真っ黒な城に住む優しい発明家(ヴィンセント・プライス)が造り出したハサミの手を持つ人造人間エドワード(ジョニー・デップ)。未完成のエドワードにやっと出来上がった「手」をつけようとした時、いわばエドワードの父親である発明家は発作を起こして死んでしまいます。
“シザーハンズ”エドワードの誕生です。
毎年クリスマスが近付く時期にしんしんと降る雪を眺めていると、両手がハサミの心優しい無垢な青年を思い出します。涙なしに観ることはできない名作。
彼女は彼氏に涙を拭ってもらいましょう。
彼氏は彼女の涙を拭ってあげましょう。
【忘れられない人】

原題:Untamed Heart(レビュー記事へ)
公開年:1993年
製作国:アメリカ
上映時間:102分
監督:トニー・ビル
キャスト:クリスチャン・スレーター、マリサ・トメイ他
カフェで働くキャロライン(マリサ・トメイ)は、深夜の帰り道で二人組の男に襲われます。危ないところを助けてくれたのは同じカフェで働く青年アダム(クリスチャン・スレーター)。
実はアダムが助けてくれたのは偶然ではなく、密かにキャロラインに想いを寄せるアダムは以前からずっと、仕事が終わったら彼女を守るように少し後ろをついて行き、家に入るまで見届けていたのでした。
つきまとい・待ち伏せ・見張り・家宅侵入…一歩間違えれば犯罪者ギリギリの行動を「ピュアで無垢な愛の為せる業」にしか見せないクリスチャン・スレーターの捨て犬のような演技は必見です。
【めぐり逢えたら】

原題:Sleepless in Seattle(レビュー記事へ)
公開年:1993年
製作国:アメリカ
上映時間:105分
監督:ノーラ・エフロン
キャスト:トム・ハンクス、メグ・ライアン他
癌で最愛の妻を亡くしたサム・ボールドウィン(トム・ハンクス)と、未だ運命の恋に出会えていないアニー・リード(メグ・ライアン)を結びつけたのは、クリスマス・イヴに流れるラジオ番組でした。
ラジオから流れるサムの誠実な人柄を写し出したような「声」が気になって仕方ないアニーは、現在なら間違いなくストーカー規制法でアウトになる手段を駆使して何とかサムに近づこうとします。
90年代に流行ったロマンティック・コメディの代表作。
【アイズ・ワイド・シャット】

原題:Eyes Wide Shut(レビュー記事へ)
公開年:1999年
製作国:アメリカ、イギリス
上映時間:159分
監督:スタンリー・キューブリック
キャスト:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン他
美しい妻、可愛い娘、豪華な自宅にやりがいのある仕事。
順風満帆に見えたビル・ハーフォード(トム・クルーズ)の人生につむじ風が吹いたのは、妻アリス(ニコール・キッドマン)の“浮気心”を知ったことが原因だったのか、はたまた友人ビクター(シドニー・ポラック)に招かれたクリスマス・パーティでラリって死にかけてる女性(ジュリエンヌ・デイヴィス)を助けたことがすでに嵐の前兆だったのか…。
どこがきっかけになったのか分からないけど、気が付くと勝手に家庭崩壊寸前まで追い込まれているビルに戦慄する変な映画。モロ出しの性描写があるので一緒に観る人は選びましょう。親と観ると気まずくなるよ。
奇才スタンリー・キューブリック監督の遺作。
【天使のくれた時間】

原題:The Family Man(レビュー記事へ)
公開年:2000年
製作国:アメリカ
上映時間:125分
監督:ブレッド・ラトナー
キャスト:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ他
恋人ケイト(ティア・レオーニ)を棄てて一心不乱に仕事に没頭。結果富も名声も手に入れウォール街で悠々自適に暮らす今の自分に大満足しているジャック(ニコラス・ケイジ)。
そんな彼がある朝起きると、なぜか郊外の一軒家に暮らす大家族の大黒柱になっていました。
安物の服を着て、愛犬と赤ちゃんのウンチにまみれ、義父の経営するしがないタイヤショップで働き、休日には家族の買い物の荷物持ちに駆り出され…。
でもそこには今までの自分の生活にはなかったものすべてがありました。
「もしもあの時違う選択肢を選んでいたら?」が目の前に現実のものとして映し出される、1946年の【素晴らしき哉、人生!】をモチーフにした映画です。
両作品に共通する小道具の「ベル」が雑に扱われているのがいい感じ。
【ブリジット・ジョーンズの日記】

原題:Bridget Jones’s Diary
公開年:2001年
製作国:イギリス、アメリカ、フランス
上映時間:97分
監督:シャロン・マグワイア
キャスト:レネー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース他
32歳。恋人なし。小デブ。ヘビースモーカー。酒豪。
そんな冴えない女性ブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)の日常を、彼女の日記目線で描いた大ヒット映画。
最終的に結ばれるマーク(コリン・ファース)とブリジットとの出会いは、お互い親に強制的に着させられたダサいクリスマス衣裳で参加したブリジットの実家のクリスマス・パーティ。この時のマークのトナカイセーターは公開当時かなり話題になりました。
このクリスマス・パーティから翌年のクリスマスまでの1年が描かれ、1年前と「少しだけ」違ったクリスマスを迎えたブリジットの日記で締めくくられるラストが良い。
【ラブ・アクチュアリー】

原題:Love Actually(レビュー記事へ)
公開年:2003年
製作国:イギリス、アメリカ、フランス
上映時間:136分
監督:リチャード・カーティス
キャスト:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン他
ちょっと整理してから観るか、もしくは2回以上観ないことには、「よく分からなかった物語」が2~3個残ってしまうかも知れません。
だって【ラブ・アクチュアリー】は9つの物語が同時に進行しますんで。
“クリスマス”を「お手軽に」「いっぱい」堪能できる映画です。
【戦場のアリア】

原題:Joyeux Noël(レビュー記事へ)
公開年:2005年
製作国:フランス・ドイツ・イギリス
上映時間:115分
監督:クリスチャン・カリオン
キャスト:ダイアン・クルーガー、ベンノ・フルユマン他
第一次世界大戦下、デンマーク人ソプラノ歌手のアナ・ソレンセン(ダイアン・クルーガー)は、前線にいるテノール歌手の夫ニコラウス(ベンノ・フルユマン)に会いたい一心で、戦地でのクリスマス・イヴ・コンサートを提案します。
願いは受け入れられ、戦地に響いたアナとニコラウスの歌声が起こした奇跡を描いた物語。
夫婦の不滅の愛あり、戦闘描写あり、ヒューマンドラマ的側面ありなので、ただ甘ったるいだけのラブストーリーでは飽きてしまうカップルにはちょうどいいかも。
【ホリデイ】

原題:The Holiday(レビュー記事へ)
公開年:2006年
製作国:アメリカ
上映時間:135分
監督:ナンシー・マイヤーズ
キャスト:キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ他
「キャメロン・ディアスのキュートさを全面に押し出した映画を作ろう!」という発想から生まれた映画?って思うくらいキャメロン・ディアスのキュートさが全面に押し出された映画です。
現実にはあり得ない「クリスマスの魔法」もふんだんに盛り込まれています。
欧米では割とメジャーな「ホームエクスチェンジ」という制度を題材にした作品。
このホームエクスチェンジによってお互いの家を交換したアイリス(ケイト・ウィンスレット)とアマンダ(キャメロン・ディアス)が、それぞれの滞在先で見失っていた自分を取り戻していくハートウォーミング・ストーリー。
無条件で「なんかええことあるかも!」って思えてしまう不思議な映画です。
参考 ホームエクスチェンジ=お互いの家を交換し合い旅行する旅のかたちのこと。旅行する際に、自分の滞在予定地に住んでいる者が、同じ日程で自分の居住地への旅行を計画していることで成り立つ。
【キャロル】

原題:Carol(レビュー記事へ)
公開年:2015年
製作国:アメリカ
上映時間:118分
監督:トッド・ヘインズ
キャスト:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ他
クリスマスプレゼントを探す客で賑わうデパートのおもちゃ売り場で働くテレーズ(ルーニー・マーラ)は、美しくもどこか寂しさが漂う女性キャロル・エアーズ(ケイト・ブランシェット)と出会います。
売り場に忘れた手袋を届けたことをきっかけに急速に距離を縮めていく2人。親しくなるうちにテレーズは、キャロルが離婚間近の夫と一人娘の親権を争っていることを知ります。
クリスマスから新年を経ての数か月が描かれますが、お祭り騒ぎなハッスルした気分は味わえません。
この映画にあるのは静かに秘められた真実の愛。
…とか綺麗ごと言ってますけど、私がとにかくびっくりしたのは大胆で美しすぎる濡れ場。
クリスマス名作洋画★アクションなど一風変わった映画編

【俺たちは天使じゃない(1955)】

原題:We’re No Angels(レビュー記事へ)
公開年:1955年
製作国:アメリカ
上映時間:106分
監督:マイケル・カーティス
キャスト:ハンフリー・ボガート、ピーター・ユスティノフ、アルド・レイ他
1985年のクリスマス・イヴ。悪魔島から脱獄したジョゼフ(ハンフリー・ボガート)、ジュールス(ピーター・ユスティノフ)、アルバート(アルド・レイ)ら3人の囚人は、港町カイエンヌの雑貨屋でひと仕事(=盗み)してパリへ渡ろうとしていました。
しかし店主であるデュコテル一家の、マヌケとも言えるほどの人の好さに調子を狂わされ、そのまま雑貨屋でクリスマス・パーティを開くことにします。
天才的詐欺師ジョゼフのセールストーク、神の手を持つ金庫破りジュールスの職人技、卑屈な女の心を簡単に解かすアルバートのフェロモン。
それぞれの特技を駆使して図らずも勧善懲悪のヒーローと化してしまった彼らは、デュコテル家にとってはクリスマスに舞い降りた天使以外の何者でもなかったのです。
【狩人の夜】

原題:The Night of the Hunter(レビュー記事へ)
公開年:1955年
製作国:アメリカ
上映時間:93分
監督:チャールズ・ロートン
キャスト:ロバート・ミッチャム、シェリー・ウィンタース他
イカれた偽牧師ハリー・パウエル(ロバート・ミッチャム)に狙われ、妹のパール(サリー・ジェーン・ブルース)を連れてどこまでも逃げなければならなかった少年ジョン(ビリー・チャピン)。
実の母親までもがハリーの傀儡となってしまった日にゃあもうダメかと思いましたが、厳しくも優しい老女クーパーさん(リリアン・ギッシュ)に保護されたお陰でなんとか平和なクリスマスを過ごすことができそうです。
しかし「厳しくも優しい老女クーパーさん」とは我ながらよく言った。
ジョンとパール以外にもたくさんの孤児を育てるクーパーさんが、子供達のことを神様にこっそり告げ口するラストはちょっと笑けます。
【大逆転】

原題:Trading Places(レビュー記事へ)
公開年:1983年
製作国:アメリカ
上映時間:118分
監督:ジョン・ランディス
キャスト:ダン・エイクロイド、エディ・マーフィ他
商品先物会社を経営する実験好きのデューク兄弟は「出世するのは血統か環境か」という賭けを検証するため、ハーバード大学出身で会社重役のエリート、ルイス・ウィンソープ(ダン・エイクロイド)と、どこにでもいる黒人のホームレス、ビリー・バレンタイン(エディ・マーフィ)の環境を入れ替えてしまいます。
犯罪者に仕立て上げられ何もかも失ったウィンソープは娼婦オフィーリア(ジェイミー・リー・カーティス)に拾われ、豪邸と重役の椅子を与えられたバレンタインはビジネス手腕を発揮します。
どちらかと言えばデューク兄弟の目論見が明るみに出てからの復讐劇の方がハチャメチャで面白い。
前半の見どころは傷痍軍人のフリして施しをたまわろうとしているエディ・マーフィのベタな演技。
【戦場のメリークリスマス】

原題:Merry Christmas, Mr. Lawrence
公開年:1983年
製作国:日本、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド
上映時間:123分
監督:大島渚
キャスト:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一他
ネタで入れときました。
第二次世界大戦のさなか、ジャワ島にある日本軍捕虜収容所の日本兵と捕虜との友情を超えた奇妙な性愛を描いた映画。
まず坂本龍一とビートたけしは早口で滑舌が悪いので何を言っているのかさっぱり分からない。
そして主人公のデヴィッド・ボウイは砂から首だけ出ててもムダにかっこいい。
クリスマスっぽさなんて微塵もないけどやっぱりあのテーマ曲を聴くと心が震えます。
【未来世紀ブラジル】

原題:Brazil(レビュー記事へ)
公開年:1985年
製作国:アメリカ
上映時間:142分
監督:テリー・ギリアム
キャスト:ジョナサン・プライス、キム・グライスト他
「20世紀のどこかの国」。
世界を支配する情報局の単純な印刷ミスによって無実の「バトル」氏がテロ容疑者の「タトル」に代わって逮捕・拷問されます。バトル家の上階に住むジル・レイトン(キム・グライスト)はこれに抗議し単身情報局に乗り込みますが取り合ってもらえません。
情報局に勤めるサム・ラウリー(ジョナサン・プライス)は受付にやってきたジルをみるや仰天。だって彼女はサムの夢に出てくる憧れの美女と瓜二つだったのです。
危険人物としてマークされてしまったジルを、自分の立場も顧みず助けようとするサムの末路が怖すぎ。
舞台は一応クリスマス設定で、思い出したように各方面でクリスマスプレゼントが渡されたりはしてるんですけど、救いようもないディストピアでは誰も幸せそうにしておりません。
こんな映画クリスマスに観ない方がいいよ?
【リーサル・ウェポン】

原題:Lethal Weapon(レビュー記事へ)
公開年:1987年
製作国:アメリカ
上映時間:110分
監督:リチャード・ドナー
キャスト:メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー他
クリスマスも迫る夜、高層マンションから1人の娼婦が飛び降りました。
当初は自殺とされていましたが、飛び降りた娼婦はロサンゼルス警察捜査第一課のロジャー・マータフ部長刑事(ダニー・グローヴァー)の旧友の娘だと判明。自分が関わっている麻薬組織の手のものが自殺と見せかけて娘を殺したという旧友の主張を信じて捜査を開始するマータフ。
共に捜査する相棒はベトナム戦争経験者で麻薬捜査課から転属してきたばかりの「人間凶器」、マーティン・リッグス(メル・ギブソン)。
マータフ家は絵に描いたような幸せ一家なのだけど、唯一嫁はんの料理が不味いって云う小ネタが面白い。
事件解決後のクリスマス当夜、マータフ邸の庭ではマータフとリッグスが不味いローストチキンをなすりつけ合うのでした。
【ダイ・ハード】

原題:Die Hard(レビュー記事へ)
公開年:1988年
製作国:アメリカ
上映時間:131分
監督:ジョン・マクティアナン
キャスト:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン他
観たことない人っておるんかな?
今この記事を読んでくれてるということは少なくともあなたは映画好きな人だということで、映画好きな人ならまあ一度や二度は観てるでしょう。
シリーズ第4作まで製作されている大ヒット映画。
別居中の妻の会社のクリスマス・パーティーにやってきたジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)がビルを占拠したテロリスト達とたった1人で戦う物語。
ド派手なアクションだけでなく人間ドラマやロマンスやアホどもも随所に盛り込まれていて何度でも観られる秀作です。
何かツイてない事態が立て続けに起こった時は「こんなんまるでジョン・マクレーンやん!」と言って和みましょう。
【ゴーストバスターズ2】

原題:Ghost Busters II(レビュー記事へ)
公開年:1989年
製作国:アメリカ
上映時間:108分
監督:アイヴァン・ライトマン
キャスト:ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー他
「ゴーストバスターズ」が破壊神ゴーザの魔手から人類を救って5年。
平和を取り戻しクリスマスムード一色のニューヨークで、再び世界を闇に陥れようとする悪の化身が甦ろうとしていました。
既出の【ダイ・ハード】なんかもそうですけど、80~90年代の「ヒット作」というのは現代のそれとはスケールが違ってました。それこそヒットした映画の2作目作ろうもんならドッカンドッカン当たってましたもんね。
全然おもろないのにね。
【バットマン リターンズ】

原題:BATMAN RETURNS(レビュー記事へ)
公開年:1992年
製作国:アメリカ
上映時間:126分
監督:ティム・バートン
キャスト:マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、ミシェル・ファイファー他
1989年【バットマン】の続編。
奇形であるがゆえに赤ん坊の頃に両親に捨てられた名も無き“ペンギン”(ダニー・デヴィート)。
陰謀に気付いてしまったためにボスであるマックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)にビルから突き落とされ、“キャットウーマン”となったセリーナ・カイル(ミシェル・ファイファー)。
こんなワケの分からない人達とクリスマスに戦わなければならないバットマン(マイケル・キートン)に同情します。
【ロング・キス・グッドナイト】

原題:The Long Kiss Goodnight(レビュー記事へ)
公開年:1996年
製作国:アメリカ
上映時間:121分
監督:レニー・ハーリン
キャスト:ジーナ・デイヴィス、サミュエル・L・ジャクソン他
8年前より以前の記憶を持たない主婦サマンサ・ケイン(ジーナ・デイヴィス)。
ところが交通事故に遭ったことと何者かに襲撃されたことによって、かつてCIA工作員“チャーリー・ボルチモア”であった頃の記憶が呼び覚まされ始めます。サマンサは自分自身の調査を依頼していた私立探偵のミッチ・ヘネシー(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、自分の過去を暴く旅に出ます。
とにかく「水車に縛り付ける」というよく分からない斬新な拷問手段と、全然「暗殺」ではなく表舞台で華やいでしまっているCIAの強引な追跡劇が見モノ。
ド派手なアクションにばかり目を奪われがちですが、結構しっかりした(少々これ見よがし過ぎる)伏線もその回収も爽快です。
【バッドサンタ】

原題:Bad Santa(レビュー記事へ)
公開年:2003年
製作国:アメリカ
上映時間:91分
監督:テリー・ツワイゴフ
キャスト:ビリー・ボブ・ソーントン、トニー・コックス他
重度アルコール依存症でバツ2で金庫破りの中年ウィリー(ビリー・ボブ・ソーントン)は、今年もショッピングモールにサンタのアルバイトを装って潜入中。相棒のマーカス(トニー・コックス)も一緒。
金庫破りとしての腕も鈍り、手に入れた金も酒に消え、所構わずセックスをし、子供にだって容赦なく悪態をつく、救いようのない悪党ウィリー。
こういった輩を更生させるにはカウンセラーなんかより無心でデブの少年の方がよっぽど力を発揮するんだなあ…と、誤った常識を植え付けられそうになってしまう映画。
下ネタ苦手な人は止めておきましょう。
【ヒットマンズ・レクイエム】

原題:In Bruges(レビュー記事へ)
公開年:2008年
製作国:イギリス、アメリカ
上映時間:107分
監督:マーティン・マクドナー
キャスト:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン他
新米殺し屋レイ(コリン・ファレル)とベテラン殺し屋ケン(ブレンダン・グリーソン)。
ボスのハリー(レイフ・ファインズ)から2人に下された命令は、「ベルギーのブルージュでこっちからの連絡を待て」。ターゲットを探すわけでもなく、ターゲットから身を隠すわけでもなく、ただ「古都観光でもしとけ」。
「ファンタジー創作物」を地で行く中世のメルヘンな街並みが残る古都ブルージュ。本来であればクリスマスシーズンのこの時期は観光に持ってこい。
しかしケンはともかくレイにはのんびり観光する気分になんて到底なれない事情があったのでした。
【クレイジー・パーティー】

原題:Office Christmas Party(レビュー記事へ)
公開年:2016年
製作国:アメリカ
上映時間:105分
監督:ジョシュ・ゴードン、ウィル・スペック
キャスト:ジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストン他
会社の業績は悪くても社員は家族。社員の雇用を守るため、支社長クレイ(T・J・ミラー)は立ち上がる。
大手クライアントを自社のクリスマス・パーティーで歓待しようとするもあれよあれよと事態は斜め上の方角へ…。
まあまあ下品だし意味不明な箇所もあるけどテンションの高さだけはピカイチ!
「我こそはパリピー!!」と自信のある方はぜひどうぞ。
クリスマス名作洋画★んん~ファンタジーだね~…定番編

【クリスマス・キャロル(1938)】

原題:A Christmas Carol(レビュー記事へ)
公開年:1938年
製作国:アメリカ
上映時間:69分
監督:エドウィン・L・マリン
キャスト:レジナンド・オーエン、ジーン・ロックハート他
守銭奴で嫌われ者の老人スクルージ(レジナンド・オーエン)が、かつての友人と3人の精霊たちの助言により改心し人々に優しくなるクリスマスを題材にした同名小説の映画化作品。
尺の関係なのか(69分しかない)改心してからのスクルージの行動が突拍子もなさ過ぎて正直病気を疑うレベルだけどそこに突っ込んでも仕方ないので素直な気持ちで観ましょう。
【スイング・ホテル】

原題:Holiday Inn(レビュー記事へ)
公開年:1942年
製作国:アメリカ
上映時間:100分
監督:マーク・サンドリッチ
キャスト:ビング・クロスビー、フレッド・アステア他
ニューヨークでのショー・ビジネスに失望した歌手のジム(ビング・クロスビー)は、コネチカット州の農場で農業を始めますが敢え無く挫折。使い途のなくなった農場の家をホリデイのみに営業するショー・ステージ“ホリデイ・イン”に改装し再出発します。
大歌手ビング・クロスビーが歌うクリスマス定番の名曲「ホワイト・クリスマス」が初めて世に出た映画。
ビング・クロスビーの心地いい歌声に酔っていると、フレッド・アステアの“爆竹ダンス”の激しいステップで叩き起こされる。
特別な夜にぴったりのプロフェッショナルなショーをご堪能ください。
【素晴らしき哉、人生!】

原題:It’s a Wonderful Life(レビュー記事へ)
公開年:1946年
製作国:アメリカ
上映時間:130分
監督:フランク・キャプラ
キャスト:ジェームズ・ステュアート、ドナ・リード他
いやあ~。
私って幸せ!!
ブス?
気にしない!
家計が火の車?
気にしない!
だって私はこんなに幸せ!!
幸せだあ~!ひゃっほー!!!
鑑賞後はこんなテンションになります。絶対。
主人公のジョージ(ジェームズ・ステュアート)が金の工面ができず自暴自棄になり死のうとまでする場面は観ていられません。あんなに優しかったジョージが人や物に当たり散らし自分を見失った時に初めて、今までどれだけつらかったことだろうと心底思い知ります。
こういう人達が必ず報われてくれますように。
クラレンス(ヘンリー・トラヴァース)、頼んだよ。
【三十四丁目の奇蹟(1947)】

原題:Miracle on 34th Street(レビュー記事へ)
公開年:1947年
製作国:アメリカ
上映時間:96分
監督:ジョージ・シートン
キャスト:モーリン・オハラ、エドマンド・グウェン他
元々は1947年公開のモノクロ映画ですが、名画ゆえにどこかの誰かがカラーライズ化してくれました。
ちゃんとサンタクロースの衣装は 赤い です!
自分をサンタクロースだと言ってはばからない老人が正気を疑われ、是非を問う法廷で奇蹟が起こるというファンタジーなヒューマンドラマ。
「裁判所」という公的機関で「サンタクロースは実在する」という絵空事をどうやって証明してみせるのか…一体どんな奇蹟が起きるというのでしょうか。
本作でアカデミー助演男優賞を獲得したサンタクロース役のエドマンド・グウェンが「サンタクロースはホンマにおったわ~」とコメントして授賞式会場を沸かせている素敵な映像がDVDに収録されています。
【3人のゴースト】

原題:Scrooged(レビュー記事へ)
公開年:1988年
製作国:アメリカ
上映時間:101分
監督:リチャード・ドナー
キャスト:ビル・マーレイ、カレン・アレン他
1843年に出版されたチャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」をコメディタッチの現代風にアレンジした映画。
傲慢で、守銭奴で、思いやりに欠け、人の立場で物事を考えることができない自己中心主義のクズが、クリスマス・イヴに3人のゴーストの手助けによって今までの自分の行いを悔い改め良心に目覚める…という、ストーリー自体はクリスマスの王道ですが、主人公のクズをビル・マーレイが演じることでなんだか新たな物語に仕上がってます。
個人的にはウブなフリして彼氏へのクリスマスプレゼントにカーマスートラを贈るクレアと、林家パー子師匠を彷彿させる…いやもう林家パー子師匠にしか見えない「現代のゴースト」が大好きです。
【34丁目の奇跡(1994)】

原題:Miracle on 34th Street(レビュー記事へ)
公開年:1994年
製作国:アメリカ
上映時間:114分
監督:レス・メイフィールド
キャスト:リチャード・アッテンボロー、マーラ・ウィルソン他
既出の【三十四丁目の奇蹟(1947)】のリメイク映画です。
サンタクロースを演じたリチャード・アッテンボローを観るだけでも幸せになれます。座敷童か。
「サンタクロース」といってもキラキラキラリーンっと魔法が使えるわけでもないみたいです。
腹が立った時には普通に相手に掴みかかります。
拘束されても瞬間移動で逃げたりできません。
トナカイがそりをひいてくれるのはイヴの夜だけで、普段は杖をついて自分の足で公道を歩いてます(ちなみにトナカイは動物園にいます)。
こんな頭がイカレているのか本物なのかギリギリよく分からない老人でも、信じてしまえば何か奇跡でも起こるんじゃない?って思えてくる映画です。
【裸のサンタクロース】

原題:Santa Who?(レビュー記事へ)
公開年:2000年
製作国:アメリカ
上映時間:92分
監督:ウィリアム・ディア
キャスト:レスリー・ニールセン、スティーヴン・エックホルト他
孤児院で暮らすピーター・オルブライト少年(スティーヴン・エックホルト)がサンタクロースに手紙を書きました。
願い事は「家族でクリスマスを過ごせますように」。
シスターに手紙を渡し立ち去ろうとした時、ピーターは自分が託したサンタクロースへの手紙を暖炉の火にくべて燃やしてしまうシスターの姿を目撃。ピーターはクリスマスと一家団欒が大嫌いな寂しい大人に成長してしまいます。
【裸の銃を持つ男】のレスリー・ニールセンが太っちょで優しいサンタクロースに変身。
ネタ封印なのがちょっとだけ残念だけど、レスリー・ニールセンにギャグを期待しない人なら普通に楽しめるクリスマス映画です。
【エルフ~サンタの国からやってきた~】

原題:Elf(レビュー記事へ)
公開年:2003年
製作国:アメリカ
上映時間:95分
監督:ジョン・ファブロー
キャスト:ウィル・フェレル、ジェームズ・カーン他
サンタクロースが間違って孤児院から赤ちゃんを連れて帰ってきてしまって30年。
バディ(ウィル・フェレル)と名付けられた赤ちゃんはエルフの国で大きくなりますが、ある日自分が人間であることを知ってしまいます。
ファンキーな原色のエルフの衣装に身を包んだ190センチ超えのおっさんが彩度の低いニューヨークの街を闊歩する姿だけでも笑っちゃう。
小人症の絵本作家に「エルフだ!」と無邪気に言ってしまうバディには、何となくドキドキしながら爆笑しましょう。
【サンタクロースになった少年】

原題:Joulutarina(レビュー記事へ)
公開年:2007年
製作国:フィンランド
上映時間:82分
監督:ヨハ・ウリオキ
キャスト:ハヌ・ベッカ・ビョルクマン、カリ・バーナネン他
両親と妹を亡くし孤児となったニコラス少年は、近くの村の6つの家族に1年ごとに交代で面倒を見てもらうことになります。ニコラスは毎年クリスマスに次の家へ「引っ越す」時、お世話になった家の子供達に木彫りのおもちゃをプレゼントすることを思いつきます。
年々プレゼントを配る範囲は広がり、おもちゃ作りはニコラスのライフワークとなっていきます。
「サンタクロース誕生」までを描いた完全オリジナル・ストーリーのフィンランド映画。
ただのヒゲ面のおじさんだったニコラスがみるみる「サンタクロース」と化していく描写にワクワクが止まりません。
【クリスマス・ストーリー】

原題:Un conte de Noël(レビュー記事へ)
公開年:2008年
製作国:フランス
上映時間:150分
監督:アルノー・デプレシャン
キャスト:カトリーヌ・ドヌーヴ、マチュー・アマルリック他
ある年のクリスマス。難病にかかったジュノン(カトリーヌ・ドヌーヴ)のためにその子供や孫など、一族全員が数年ぶりに顔を合わせます。
日本で言う盆や正月の親族の集まりとなんら変わらないのに、それぞれに抱えた問題を丁寧に、時に殺伐と映し出すことによってドラマ性が高まっています。
結局答えやテーマが何も与えられることはないまま視聴者だけがポツンと取り残されるフランス映画独特の手法を味わいたい時にどうぞ。
【クリスマスのその夜に】

原題:HJEM TIL JUL(レビュー記事へ)
公開年:2010年
製作国:ノルウェー、ドイツ、スウェーデン
上映時間:85分
監督:ベント・ハーメル
キャスト:トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ、クリスティーネ・ルイ・シュレッテバッケン他
クリスマス!クリスマス!と騒ぎ立てるのではなく、静かにクリスマスを体感したい人におすすめ。ノルウェーの小さな町で少し変わったクリスマス・イヴを過ごす人々の群像劇です。
クリスマスのプレゼントもパーティもなくたって、好きな女の子と寒空の下星を見ているだけで幸せになる少年もいます。
不倫相手に今年も離婚はできないと言われ静かな嫉妬の炎を燃やす女もいます。
クリスマス・イヴに他人を救いに行ったつもりが自分自身が救われた医者もいます。
雪深く寒い寒いノルウェーの、心暖まる物語の数々をご賞味ください。
クリスマス名作映画…と思ったらクリスマス関係なかった!

【偉大なるアンバーソン家の人々】

原題:The Magnificent Ambersons(レビュー記事へ)
公開年:1942年
製作国:アメリカ
上映時間:88分
監督:オーソン・ウェルズ
キャスト:ジョゼフ・コットン、ドロレス・コステロ他
“呪われた天才”オーソン・ウェルズが【市民ケーン】の次に手掛けた作品。
アンバーソン家がまだ栄華を誇っていた頃、大邸宅で催される舞踏会。これが「クリスマス・パーティ」なような気がするんですけど、映画本編では誰一人として一言たりとも「クリスマス・パーティ」とは言ってません。字幕には「舞踏会」と記されているだけ。
上のGIFアニメの赤い矢印で指してる辺りにクリスマス・ツリーらしきものが映り込んでるんだけど違うのかな?そうなのかな?
分かんないけどまあ雪遊びするシーンも印象的だし、「クリスマス映画」に入れちゃいましょう!
【俺たちは天使じゃない(1989)】

原題:We’re No Angels(レビュー記事へ)
公開年:1989年
製作国:アメリカ
上映時間:107分
監督:ニール・ジョーダン
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペン、デミ・ムーア他
そりゃクリスマス映画やと思いますやん。だってオリジナルの同名映画【俺たちは天使じゃない(1955)】がクリスマスが舞台のお話なんだからさあ。
ところがどっこいこのリメイク版にクリスマスは関係ございません。
しかしカナダ国境近くの刑務所から脱獄した囚人ネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)の2人は神父に化けて教会に潜伏するので、“クリスマス感”がない訳でもない。
要するに「木彫りのマリア様を大事にしましょう」ってお話です(適当)。
【天使にラブ・ソングを…】

原題:Sister Act(レビュー記事へ)
公開年:1992年
製作国:アメリカ
上映時間:100分
監督:エミール・アルドリーノ
キャスト:ウーピー・ゴールドバーグ、ハーヴェイ・カイテル他
ひょんなことから厳格な修道院に隠れなければならなくなった規律が大嫌いなクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)。
最初は早くここから出してくれとわめくばかりだったデロリスでしたが、聖歌隊の指揮者を任され他のシスターとも親しくなり、次第に教会になくてはならない存在になって行きます。
個性派女優でコメディエンヌ・歌手としても活動するウーピー・ゴールドバーグの大出世作。
聖歌隊にメキメキと力をつけさせ財政難の教会を立て直し、盛大に歌を披露するラストの舞台はクリスマスだと思ってましたよ。
ただのローマ法王の訪問でした(「ただの」って)。
【チャーリーとチョコレート工場】

原題:Charlie and the Chocolate Factory(レビュー記事へ)
公開年:2005年 製作国:イギリス、アメリカ、オーストラリア
上映時間:115分
監督:ティム・バートン
キャスト:フレディ・ハイモア、ジョニー・デップ他
秘密の世界一のお菓子工場を見学できる5枚のゴールデン・チケットが配られた!
手に入れたのは4人の小生意気なクソガキと、貧乏だけど心の優しい少年チャーリー(フレディ・ハイモア)。5人の子供達はそれぞれひとりずつ保護者を伴って、工場長ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が案内するお菓子工場の内部へと入っていきます。
チャーリーが年に一度チョコレートをもらえるのはクリスマスだと勘違いしてました。
正解は誕生日。
でも穴だらけのチャーリーの家は超寒そうだし、雪が降る描写がたくさんあるのでクリスマスの雰囲気は味わうことができますよ。
【アナと雪の女王】

原題:Frozen(レビュー記事へ)
公開年:2013年
製作国:アメリカ
上映時間:102分
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
キャスト:クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル他
生まれつき雪と氷を作ることができる魔法の力を持つアレンデール国の王女エルサは、幼い頃に妹のアナを魔法の力で傷つけてしまってからというもの誰とも会わず部屋に引きこもりの生活に。
一方トロールの力で命を取り留めると同時にエルサの魔法の力のことも忘れてしまったアナは、寂しい幼少期を過ごし、愛に飢え愛を求める少女に成長していました。
言わずと知れたディズニーの世界的大ヒットCGアニメ。
求めるものが「王子様のキス」だけではない革命的プリンセスのお話。
雪だるまのオラフが真っ赤なトンガリ帽子でもかぶってくれればかなりのクリスマスムードなんですけどねえ。
【ヘイトフル・エイト】

原題:The Hateful Eight(レビュー記事へ)
公開年:2015年
製作国:アメリカ
上映時間:167分
監督:クエンティン・タランティーノ
キャスト:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル他
南北戦争から少し経った頃。
黒人の賞金稼ぎマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)と同じく賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)、自称次期保安官のクリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)、賞金首のデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)の4人が乗った駅馬車は吹雪で動けなくなり、先客がいる山小屋で足止めされることになります。
クエンティン・タランティーノ監督の8作目の映画は閉じ込められた8人の曲者達の密室劇。
これもクリスマスは全然関係ないんですけど、吹雪の描写と冒頭に出てくるキリスト像に刷り込まれたお陰で錯覚してました。
まあしかし真夏に観たって全然雰囲気味わえないことは間違いないので、良かったらクリスマスにどうぞ。
クリスマス名作洋画の定番おすすめ52選まとめ
様々な教訓が織り込まれているクリスマス映画は子供の「夢見る心」の育成や躾と相性ばっちり。うちの子供達のお気に入りはもっぱら【ナイトメアー・ビフォア・クリスマス】です(「心の育成」…?)。
一方恋人と過ごすクリスマスと言えば、ドライブデートして食事してお泊りして恋愛映画のDVD観て…なんてのが一昔前の定番でしたけどもね。最近の若い子ってどんな風に過ごすの?
付き合った年のクリスマスに観た映画を数年後、「付き合い始めた頃に一緒に観たよね」とか言いながらまた一緒に観るのもすんごい甘くておすすめです。
個人的に上記一覧で最も好きなのは【ダイ・ハード】でしょうか。ベタに。
みんなが暖かい家で家族と楽しくご馳走食べてプレゼント交換してる時に高層ビルでたった1人生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされてるタンクトップ姿のジョン・マクレーンはやっぱり伝説的面白さ。何回観ても不幸すぎて笑ろてまいます。
あコメディちゃうんか?
全作品ローテーションしながら毎年観たい粒ぞろいです。
ぜひ今年もご覧ください。
古い洋画観るなら配信本数ダントツの【Amazon Prime Video】がおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。
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