【スティーブ・ジョブズ(2013)】映画レビュー:執着と孤独

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20秒で読める概要とあらすじ

2013年/アメリカ/監督:ジョシュア・マイケル・スターン/出演:アシュトン・カッチャー、ジョシュ・ギャッド、アーナ・オライリー、ダーモット・マローニー、マシュー・モディーン

2011年に56歳でこの世を去ったアップルコンピュータの創始者にしてCEOスティーブ・ジョブズの伝記映画。ジョブズの学生時代から、会社を設立後パーソナルコンピューターの開発で一世を風靡しiPodを発表するまでを描く。

※このブログはスタンダードにネタバレしてます!未視聴の方はご注意ください!

iPod発表の時のジョブズ

©Jobs/【スティーブ・ジョブズ】より引用

スケルトンのボディが画期的だったiMacG3というパーソナル・コンピューター(以下、PC)をご存知でしょうか?

今「アップル」といえばiPod・iPhone・iPad…アップル・コンピュータの熱狂的なファンでもなければ今の若い人は知らないですよね。

二十歳くらいでデザイン系の仕事に就いていた時、会社で使っていたのがこのiMac G3でした。(ちなみにブルー)

iMac G3

iMac G3

それまでPCなど触ったこともなかった私が最初に触れたPCはなんとWindowsではなくMacだったのです。

将来はデザイン含む美術系の仕事に就こうと思っていた私には筆や紙に代わる魅力的な魔法の箱でした。

夢中になって勉強し当時は手足のようにAdobe IllustratorやPhotoshopを使いこなしていましたが、その会社を退社すると急に遠のいてしまって今ではまったく使えなくなってしまっているでしょう。

参考 Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)=ドロー系グラフィック制作ソフト
参考 Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)=ペイント系ソフト

汎用性の高さから自宅でも職場でもWindowsを使用し、Macを触る機会が無くなってしまった今でも憧れて止みません。

デザイン関係者の憧れの機器、魔法の箱の創設者の伝記映画【スティーブ・ジョブズ(2013)】です。

「ジョブズ」と表記いたします

基本的に記事を書く時役名をファースト・ネームで記載することが多いのですが、スティーブ・ジョブズに関しては「スティーブ」ではなく普段私が彼の話をする時に使っている「ジョブズ」で表記いたします。

「スティーブ」と聞くと「どのスティーブ?」ってなりますけど
「ジョブズ」って聞いて「どのジョブズ?」ってなる人たぶんあんまりいないですよね。

いやー名前がすでにかっちょええ。

どこを切ってもスティーブ・ジョブズ

自伝を読んだりニュースで観たり…「この後ペプシのおっさんを魔法の言葉で引き抜いてくる」とか「この後経営陣の陰謀(?)により一旦解雇される」とか、ジョブズがどのような人生を歩んできたか大筋では分かっているのですが、映像にするとやっぱり新鮮で面白い。

若い頃から一貫してジョブズはジョブズ。

自己中で頑固で妥協を許さず扱いにくい上協調性がない天才。

でもどことなく面白味がなく経営者の模範ような印象のビル・ゲイツより、怒り狂ったりテンション上がったり下がったりが顕著なジョブズの方が人間味があって好きです。

社名「アップル・コンピュータ」の由来

親友のウォズ(ジョシュ・ギャッド)とともに立ち上げる会社の名前を考えるジョブズ(アシュトン・カッチャー)。

「その名前を目にした瞬間『欲しい!』って感じの…」


「…Apple!!」


創造の果実や!」

「しかも電話帳でATARI社よりも先にくる!」

このくだり凄い好きです。

「ATARI社」とはジョブズが最初に就職していた会社で、周りは無能ばっかりなのに自分の能力以外の部分(臭いとかとっつきにくいとか)での評価が低かったもんでうっとーしかったみたいです。

アップル社初期のマザー・ボード

©Jobs/【スティーブ・ジョブズ】より引用

今や全世界に名を轟かせる「アップル・コンピュータ」

その社名の由来はその場の思い付きと少しの対抗心から産まれたものでした。

アシュトン・カッチャーの役作り

ジョブズを演じるにあたりアシュトン・カッチャーは役作りに相当力を入れていたようです。
何度もジョブズの映像を観て癖や立ち居振る舞いをコピーしたとか。

ちょっと過剰表現な気がせんこともないですが、猫背とすぐに口元に手を持っていく感じがよく出てました。

エンドロールでは他の登場人物の当時の写真と演じた俳優の写真が並んで映るのですが、それもそっくりすぎて笑ってしまいます。

そこそんなこだわらんでも。

スピーチをするジョブズ

©Jobs/【スティーブ・ジョブズ】より引用

冒頭の数分が「振り」だと気づいた時にはズッコケている

まだまだやで…

ジョブズの起死回生はこっからやで…

世界をあっと言わせるで!!!

と、思って力いっぱい観ていると、

なんと 突然終わります。

えっ!
なんでこんなとこで終わるん!

あっ!
冒頭でiPodの完成披露みたいなんしてた!

そーかこの映画 iPod までかあーっ!!!!

と、気付いた時にはズッコケてます。

私的にはすんげえ中途半端なとこで終わっちゃってるんもんで、本来であれば ジャンル別おすすめ映画(洋画)5選!【先人に学べ!伝記編】 に入れたかった【スティーブ・ジョブズ(2013)】ですが外してます。

もうちょっと端折[はしょ]って亡くなるまで行っちゃってもよかったのでは?

iPod発表してからのジョブズは余りにも有名すぎるから映像化する意味ないんやろか?

スタンフォード大学卒業式の名言だけ載せておきます

このスピーチも出てくると思ってたのにーっ!!

…有名すぎて逆に要らんか?

私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。

それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。
「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。

出典:2005年6月スタンフォード大学卒業式でのスピーチ

心にグサッと刺さりますよね…!

鏡見てこよーっと!

ジョブズの名言が綺麗にまとまっているサイト見つけました。
興味がある方はご覧ください。

スティーブ・ジョブズの名言・格言 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

【スティーブ・ジョブズ(2013)】を観たくなったら

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