- アニメ
- 2026年3月22日
1995年/アメリカ/監督:クリス・ヌーナン/出演:ジェームズ・クロムウェル、クリスティーン・カヴァナー、マグダ・ズバンスキー、ポール・ゴダード、ミリアム・マーゴリーズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ダニー・マン、ミリアム・フリン、ルーシー・テイラー/第68回アカデミー視覚効果賞受賞
注※このサイトは映画のネタバレしようがしまいが気にせず好きなこと書いてます!未視聴の方はご注意ください!

豚肉って美味しいですよね。
ポークですよポーク!
私なんかは牛より鶏より豚が好きでね。
しゃぶしゃぶ・トンカツ・トンテキ・生姜焼き・豚汁・角煮・酢豚・回鍋肉……分かります?美味しいよね!豚肉!
しかしそんな豚肉大好きなあなたと私であっても、本日の映画を観たあとしばらくは豚肉食べたくなくなっちゃうかもよ?
だって牧羊犬になりたい子ブタのベイブは死ぬほどかわいいからね!!
観客をベジタリアンに改宗させそうな子ブタの楽しい物語
「死ぬまでに観たい映画1001本」より引用
【ベイブ(1995)】です。
映画【ベイブ】のあらずじザックリ
ベイブは養豚場で生まれた平均的な子ブタだった。彼は幼い頃に母親から引き離され、とある農村で行われた「子ブタの体重当てコンテスト」の景品として、無口で実直な老農場主アーサー・ホゲットに貰われる。農場には羊たちや、牧羊犬、アヒル、猫など、様々な動物が生活していた。
豚「羊飼いになりたい」…だと?
食用として育てられるはずだった子ブタのベイブは、農場主アーサー・ホゲット氏(ジェームズ・クロムウェル)に引き取られ、牧羊犬たちやその他多くの動物たちと暮らすことになります。

牧羊犬に憧れを抱いたベイブはブタのくせに羊の世話をしようと奮闘しますが、牧場の動物たちからは奇異の目で見らるんです。母親代わりになってくれたボーダーコリーのフライにさえ「ブタはブタらしく、犬は犬らしく、羊は羊らしく」と固定観念を押し付けられてしまう。

そんななかでもベイブは自分の生き方を模索してゆくんですね、ブタなりのやり方で。
あなたがもしブタで、牙や俊足を持つ犬に憧れてしまったらどうします?私だったら秒で犬に憧れるのなんて止めちまいます。だって無理やん。牙も俊足もないもん。ないもんはないもん。
しかしベイブは牙や俊足や威圧ではなく、相手への敬意と優しさによって羊たちの信頼を得ていくんです。

「その手があったかー!」ですよホントに。
ブタのくせに頑張るベイブの姿が感動を呼ぶ
【ベイブ(1995)】に出て来る動物たちの豊かな表情はCGやアニマトロニクスを駆使して撮られています。
公開当時「なんて滑らかに動物たちが動くんや!」と驚いたものですけど、公開から何十年も経っている今観てもその表情はやっぱり自然で、まったく色褪せてません。もっとショボく感じるんだろうと予想していたので正直驚きましたわ。

映像技術が凄いのは間違いないんですけど、結局【ベイブ(1995)】が伝えたいメッセージは「自分の可能性を決めつけたらあかん」っていうシンプルなものなんだと思います。
“ブタである”ハンデをものともせず自分の未来を切り開いていくベイブの姿はブタに…ちゃうわ、ベタに感動を呼びます。クライマックスでは思わず誰もがベイブを応援したくなり、気が付けば目頭が熱くなっていることでしょう。

なんでもできる!
鑑賞後はこんな気持ちになれる良作です。
映画【ベイブ】の感想ひと言

かわいいだけの動物映画じゃありません。
CGとアニマトロニクスだけに頼った映画でもありません。
「自分は自分のままでいい」という優しいメッセージが伝わってくる感動作。
特にベイブとホゲット氏の絆がほんわかしてて良いんですよ。
寡黙な老人と一生懸命生きてる子ブタと寡黙な老人の交流は下手な人間ドラマよりも心に響きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんなあなたが大好きです。




