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【ブレイブハート】映画レビュー:祖国に自由をもたらした勇敢な心

史劇
 20秒で読める概要とあらすじ

1995年/アメリカ/監督:メル・ギブソン/出演:メル・ギブソン、ソフィー・マルソー、パトリック・マクグーハン、キャサリン・マコーマック、ブレンダン・グリーソン/第68回アカデミー賞作品・監督・撮影・音響効果・メイクアップ賞受賞

13世紀末、スコットランド王は世継ぎを残さず崩御しスコットランドは残虐非道で知られるイングランド王エドワード1世によって支配される。一介の農夫であるウィリアム・ウォレスはエドワード1世に家族を惨殺され、自身の復讐とスコットランドの自由のために立ち上がる。

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

逢瀬を重ねるウィリアムとミューロン

🄫Braveheart/ブレイブハートより引用

残虐王エドワード1世の暴政を逃れ祖国スコットランドの自由を勝ち取るために戦った実在の人物ウィリアム・ウォレスを描いた【ブレイブハート】

メル・ギブソンの監督としての地位を確かなものとした作品…

では、

あるのですが。

 

私の中で「メル・ギブソン」といえば【マッドマックス】でも【リーサル・ウェポン】でもなく【フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白】やったりします。

あの時のメル・ギブソンめっちゃ輝いてたわ。

でもDVはあかんわ。

 

 

イングランドに侵略されたスコットランド

スコットランドの農夫マルコム・ウォレス(ショーン・ローラー)の次男であるウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は好奇心旺盛な少年でした。

父マルコムに憧れ力になりたいと思っていて、危険だからお前は来るなと言われた場所にもコッソリついてきたりします。

 

エドワード1世の裏切りに遭い貴族たちは皆殺しに

その日、スコットランドの貴族達とエドワード1世の使者は話し合いの場を設けることになっていました。

待てど暮らせど出向いて行った貴族達が戻らないことを不審に思ったマルコムは長男をつれて話し合いの場所へ赴きます。

 

 

そこにあったのは天井から首を吊るされた子供を含む貴族達の遺体…

 

 

「話し合いの場を持つ」と偽ってエドワード1世はその界隈のスコットランド貴族を皆殺しにしたのです。

 

密かにマルコムの後をつけてきてこの惨状を目の当たりにしたウィリアムはパニックになり夢にうなされます。

ついでに私もうなされそうです。

直接的な描写は止めてください。

怖いんです。

 

「ええもん」「わるいもん」がはっきりしすぎ

【ブレイブ・ハート】ではこういったエドワード1世の残虐ぶりと、さらにその息子のエドワード王子(ピーター・ハンリー)のバカ息子っぷりがありありと描かれています…ってか、

ありありと描きすぎです。

エドワード1世

🄫Braveheart/ブレイブハートより引用

作中でエドワード1世は「絶対悪」で、ウィリアムは「絶対正義」、そしてエドワード王子は「絶対バカ」………

………過ぎます。

 

善と悪が明確すぎて「仮面ライダーはヒーロー」「ショッカーは悪者」といった幼児向け特撮ヒーロー物みたいな印象を受けます。

 

私にしてみれば敵(エドワード王子)の妻であるイングランド皇太子妃イザベラ(ソフィー・マルソー)と密かに通じ一夜を共にするウィリアムもどないやねんって感じです。

 

 

「スターリング・ブリッジの戦い」で勝利を収める

スターリング・ブリッジという橋での有名な戦い(現実では橋上で戦っていますが製作費が足りなくて原野での撮影になったそうです)で勝利を収めたことによりウィリアムの名はスコットランドはもとよりイングランドにまで轟くこととなります。

スターリング・ブリッジの戦い

🄫Braveheart/ブレイブハートより引用

 

しかし実質大勝利を収めたのはこの戦いだけで、その後はエドワード1世に領土や地位といった賄賂をちらつかされたスコットランド貴族の裏切りに遭うなどして苦しい戦いを強いられます。

 

 

「残虐刑」が廃止されてる時代に産まれてよかった

最終的にスコットランド貴族ロバート・ザ・ブルース(アンガス・マクファーデン)の父親の密告によりイングランドに捕らえられ、エドワード1世に対する大逆罪に問われたウィリアムは当時のイングランドで最も重い刑罰である残虐刑に処されることとなります。

実際にウィリアム・ウォレスはこの生きたまま内蔵を引き出したりされる残虐刑を執行されたと記録に残っていますが、そんなとこちゃんと描かんでええってもーこーわーいー!!

処刑台へ送られるウィリアム

🄫Braveheart/ブレイブハートより引用

 

ウィリアム・ウォレスの死後も「勇敢な心」は生き続けた

オチというか、タイトル「ブレイブハート(勇敢な心)」の真意はしかしそのウィリアムの死後にあります。

「祖国に自由をもたらし、そしてただ平凡に妻を持ち子をもうけて家族で平和に暮らしたい」と願ったウィリアム・ウォレスの「ブレイブハート」が彼の死によってロバートを始めとするスコットランド国民の心にも宿り、国民が蜂起しイングランドに立ち向かう場面で物語は幕を閉じます。

 

「まさか無謀な戦いを挑んで全員犬死に?!」

 

とちょっと頭をよぎりますが、最後のモノローグでイングランドの支配が崩れ去ったことが分かって胸をなでおろしました。

この内容で最後に犬死なんかされた日にゃあね……。

 

脚色が過ぎる上に行間を読ませるわけでもないのにダラダラと間延びした描写が多すぎる気がします。

3時間弱の映画ですが、正味2時間くらいで収まってたんちゃう?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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