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【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】映画レビュー:

コメディ
 10秒で読める概要とあらすじ

2008年/アメリカ/監督:ベン・スティラー/出演:ベン・スティラー、ロバート・ダウニー・jr、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイ・バルチェル、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズ

ベトナム戦争の英雄が執筆した自伝の映画化が決まった。しかし出演する俳優たちは曲者ばかり。手を焼いた監督は原作者に助言され真に迫った演技を撮影するため本物のジャングルに俳優たちを放り込む。

※このブログはネタバレしようがしまいが気にせずただ映画について書いてます!未視聴の方はご注意ください!

 

完璧な愚か者は駄目だ。

いいか。

 

【レインマン】ダスティン・ホフマンは少し変わり者だが実際は自閉的なだけで数学的知能は並外れてる役。

【フォレスト・ガンプ/一期一会】トム・ハンクスの役はニクソンに気に入られピンポンの天才だ。しかも戦争の英雄だ。愚か者じゃない。

 

お前は完璧に演じ過ぎた。

それは禁じ手だ。

 

【アイ・アム・サム】ショーン・ペンに聞いてみろ。

彼も完璧に演じたが賞はもらえなかった。

出典:【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】字幕

納得して吹き出してしまった言葉を引用しました。
こんなん言うてええんかいな。

めっちゃおもろいけど。

 

現実とフィクションとパロディを織り交ぜて構成されているので盛りだくさんすぎて訳分かりません。

 

監督のベン・スティラーを筆頭に、楽しんで作った映画なんやろなーと伝わってきます。

【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】です。

 

【レインマン】の記事はこちら。

【レインマン】映画レビュー:映画史に残る数々の名場面
【レインマン】/1988年/アメリカ/ヒューマン/自由奔放に生きる青年チャーリーが遺産目当てで兄レイモンドを連れて逃亡する映画のネタバレ・感想・思い出です。

 

【フォレスト・ガンプ/一期一会】の記事はこちら。

【フォレスト・ガンプ/一期一会】映画レビュー:人生はチョコの箱
【フォレスト・ガンプ/一期一会】/1994年/アメリカ/知能は高くはないがそれゆえ純粋で嘘をつかず心優しいフォレスト・ガンプを描いた映画のネタバレ・感想・思い出です。

 

 

ベトナム戦争の英雄の自伝を映画化したい男たち

ベトナム戦争で両手を無くしながらも捕虜になった上官を救った英雄が書いた自伝「トロピック・サンダー」の映画化は、癖のある俳優たちがそろっているせいで撮影が進まずしっちゃかめっちゃかに…

 

って設定ですが、まあ俳優ってこんなんちゃうの?って感じ…
ある程度自己中心的でわがままでないとやってけない世界なイメージですよね。

俳優より監督が頼り無さすぎすだけのような…

 

 

しかし本編には関係ないですが邦題は本当にいけてませんね。

なぜ【トロピック・サンダー】だけでは駄目なのか…。

いっそ「邦題」なんて付けるのやめてしまえばいいのに。

 

カーク・ラザラス(ロバート・ダウニー・jr

「5度のアカデミー賞に輝いた」演技バカです。

5度て。

 

演技バカゆえに役の黒人兵士に入り込みすぎ、彼の黒人のイメージなのか「Hey,men!」を連発し黒人のアルパに嫌われます。

冷静で頭もよく悪い人ではないのに自己陶酔しすぎてバカにしか見えません。

 

ジェフ・ポートノイ(ジャック・ブラック

シャブ中のコメディアン。

序盤はジャック・ブラックにしてはまあまあ物足りない程度のちょっとおもろいだけのキャラでしたが、ジェリービーンズの袋に隠し持っていたヘロインをコウモリに奪われてからどんどん言動が怪しくなってきて本領発揮してくれます。

 

アルパ・チーノ(ブランドン・T・ジャクソン

えっと、

名前落ちです。

 

名前だけですでにおもろい。珍しいパターンです。

役名なのか映画内での芸名なのか本名なのかおちょくられてんのかもー分かりません。

 

ケヴィン・サンダスキー(ジェイ・バルチェル

5人の中で最も知識が豊かで、ある意味一番頼りになるのに誰にもずっと名前を覚えてもらえない地味な青年。

序盤は「おったん?」って感じですが、終盤では存在感が出てきます。

最後の最後でようやくタグにきちんと名前を呼んでもらえて無邪気に喜びます。

 

ジョン・”フォーリーフ”・テイバック(ニック・ノルティ

「トロピック・サンダー」の原作者で両手首から先を無くした歴戦の勇士。

バカばっかりの撮影現場で一人異様な空気を放ち、唯一誰も逆らえない存在。

窓辺に座るフォーリーフ

©Tropic Thunder/トロピック・サンダー/史上最低の作戦より引用

 

途中まで。

 

レス・グロスマン(トム・クルーズ

個人的に【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】で一番好きなキャラクター。
血も涙もない映画プロデューサーです。

 

金が絡んだ時と人に罵倒を浴びせる時の頭の回転の速さは異常。

下ネタ全開なんでここには書きませんが、ののしる言葉が半端なくおもろいです。

モニターから一括するレス・グロスマン

©Tropic Thunder/トロピック・サンダー/史上最低の作戦より引用

 

彼の罵詈雑言だけを集めた記事はこちらからどうぞ。

なじらせたら世界一!レス・グロスマン罵詈雑言集【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】より
【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】より、キャラが立ち過ぎてスピンオフ映画の制作も決まっている(はずの。いつ公開すんの?)レス・グロスマン(トム・クルーズ)の罵詈雑言だけをまとめて記事にしてみました。

 

タグ・スピードマン(ベン・スティラー

最後に【トロピック・サンダー/史上最低の作戦】の主人公にして最もややこしい男、タグ・スピードマン。

 

アクション俳優として大ヒットを飛ばしたのも昔の話、今は過去の栄光にすがる一発屋。

自分の能力を現実以上に誇大評価しているよくいるタイプの男です。

 

本編で特に発言するわけではないんですが、絶対【プラトーン】のファンです。
鋭い私には見破られています。
特にウィレム・デフォーの話題が出るわけでもないんですが。

絶対そうです。

プラトーンをパロるタグ

©Tropic Thunder/トロピック・サンダー/史上最低の作戦より引用

🄫Platoon/プラトーンより引用

 

 

士気を上げるだけのつもりが本当のサバイバルに

わがまますぎる出演者たちを手なずけることができず遅々として撮影が進まないことに業を煮やした監督は、5人の俳優だけを何台ものカメラと爆弾を仕込んだジャングルに放り込む強硬策に出ます。

 

まあここで監督はホンマもんの地雷踏んで死ぬんですけど。

 

監督の飛び散った手足も生首もすべて演出だと言いはるタグに引きずられるようにして5人はジャングルを進みます。

 

どこを手え抜いてんねんどこを

他の4人と衝突したタグがたった一人で野営をしていると、雨のジャングルの深い暗闇の中で大きな獣の襲撃に遭います。

ダガーナイフで必死に応戦し、動かなくなった獣の姿を確認するとなんとパンダ

 

…え ちょっとまって。

でもそれぬいぐるみやん。

 

終盤では養子にして引き取ると誓った麻薬組織の幼児「五分丈」(←名前)に殺されかけたタグが「五分丈」を川に投げ捨てます。

 

…え ちょっとまってって。

今投げたん絶対人形やん。

 

 

何がおもろいって、制作段階で

スタッフ1
ここもーぬいぐるみでええんちゃうん?
スタッフ2
この場面で人形投げとったら絶対おもろいって!

って言うてたであろうことを実際やってまうバカさ加減よ。

 

映画の制作スタッフにもまだまだバカが混じっているみたいです。

あなたはどのバカがお好みですか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

そんなあなたが大好きです。

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